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真・三國無双8 Part129 (1002レス)
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823
: 2018/05/29(火)01:29
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823: [sage] 2018/05/29(火) 01:29:41 暗愚はポーズで、実はやれば出来る子だったというなら、きちんとそれをキャラクターとして強調しないと そして出来る子だったと言っても、それは武勇や軍略に明るいことではないんだよね 劉備玄徳だってそうだった 軍人や政治家としてはそこまで優れていたわけではなく割と平凡な方で、ただただ気概を示し続けて精神的にみんなを引っ張っていった それが劉備玄徳 だから、劉禅公嗣も、劇中でどうすればいいかわからないと言ってたけど、本当、張星彩の言う通り先頭に立って心でみんなを引っ張っていけば良かったという極単純な話だったんだよね それから、暗愚がポーズだったというのは、見てると劉禅公嗣を騙った撤退命令は如何にも黄皓が仕組んだと見られがちだけど、あれはミスリードだと思うね あのとき劉禅公嗣は張星彩と目配せしてるのは、誰かわからない、場合によっては黄皓に疑いが掛かるよう仕向けつつも、実は劉禅公嗣本人が出した勅書だったのが真相だと思う 一連の劉禅公嗣の行動を見てると、どうあっても降伏へとベクトルが揺らいでいないし ただ、今回はここに対する動機付けが弱い まず、長坂で阿斗を投げ捨て趙雲子龍を勞った描写を欠いてはいけなかった これは、劉禅公嗣という人物の形成する上で必要なもの 阿斗少年は、命の恩人としての趙雲子龍の長坂での英雄譚を散々聞かされて育っただろう でもその中で結末のくだりではいつも言葉を濁されてしまう場面に行き当たる 物心付く頃にもなると、ちょっとした権力の使い方も覚えて、世話役を脅して話の続きを聞いたとき、それはさぞ落胆したことだろう まずここで父親に対する強い不信感が生まれる そして夷陵の戦いでの父親の愚かな戦を見て、余計父親のことは信じられなくなるだろう いや、頭では仁政について理解できていても、気持ちが付いていかないだろうね そこに来て周囲から劉備玄徳の代わりを求められる期待に押し潰されそうな環境に放り込まれたら、そりゃ厭にもなるだろう 無双の場合は原典と違って人間が腐っていくわけじゃなく、平和主義者へと舵を取る形になる やはり、夷陵での父親の背中を見るのが大きなターニングポイントで、ここで戦の馬鹿馬鹿しさを痛感する そういう描写をしないといけない すると、諸葛亮孔明や姜維伯約らの姿がどうしても虚しく見えてしまう人物像が固まる そこに加えて、帝を取り戻して守るべきもののはずの漢そのものが滅亡したことで、漢室復興というスローガンについても凄くぼやけたものになってしまったという実感を持たせる 血筋だけで漢の皇帝を名乗らされた劉禅公嗣にしたら、なんだかよくわからなくて凄く居心地が悪かっただろうね そういう戸惑いもまた、暗愚を演じる要因にする あと、司馬昭子上側にも描写で仕込みを入れないといけないけど、司馬昭子上が実権を握ってからの魏国内の政治は、明らかに曹操孟徳の政治とは違ったものにする 才能ある者だけが良い暮らしを得られて、どんな事情があろうと弱者はスラム街へと追いやられて最底辺の酷い生活を強いられるという街並み おそらくそれは司馬懿仲達や司馬師子元の政権下まで存続したことだろうけど、司馬昭子上が治める街並みではそれが消えるんだよ 弱者救済の福祉政策が充実していて、それは蜀漢の街ほどではないにしても、仁の世、に連なるものとする それをどこかで劉禅公嗣に目の当たりにさせる描写を入れて、だからこそ劉禅公嗣は降伏へと気持ちを大きく傾ける動機を仕込まないと まあ皮肉な話だけど、そういう司馬昭子上の曹操孟徳のやり方に逆行した優しさ政策が、最終的には西晋を滅ぼす遠因になっていくんだけどね こういうふうにまとめていくことで、真・三國無双における劉禅公嗣という人物をもっと深く描いていくことができる http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gamehis/1526790725/823
暗愚はポーズで実はやれば出来る子だったというならきちんとそれをキャラクターとして強調しないと そして出来る子だったと言ってもそれは武勇や軍略に明るいことではないんだよね 劉備玄徳だってそうだった 軍人や政治家としてはそこまで優れていたわけではなく割と平凡な方でただただ気概を示し続けて精神的にみんなを引っ張っていった それが劉備玄徳 だから劉禅公嗣も劇中でどうすればいいかわからないと言ってたけど本当張星彩の言う通り先頭に立って心でみんなを引っ張っていけば良かったという極単純な話だったんだよね それから暗愚がポーズだったというのは見てると劉禅公嗣をった撤退命令は如何にも黄が仕組んだと見られがちだけどあれはミスリードだと思うね あのとき劉禅公嗣は張星彩と目配せしてるのは誰かわからない場合によっては黄に疑いが掛かるよう仕向けつつも実は劉禅公嗣本人が出した勅書だったのが真相だと思う 一連の劉禅公嗣の行動を見てるとどうあっても降伏へとベクトルが揺らいでいないし ただ今回はここに対する動機付けが弱い まず長坂で阿斗を投げ捨て雲子龍をった描写を欠いてはいけなかった これは劉禅公嗣という人物の形成する上で必要なもの 阿斗少年は命の恩人としての雲子龍の長坂での英雄を散聞かされて育っただろう でもその中で結末のくだりではいつも言葉を濁されてしまう場面に行き当たる 物心付く頃にもなるとちょっとした権力の使い方も覚えて世話役を脅して話の続きを聞いたときそれはさぞ落胆したことだろう まずここで父親に対する強い不信感が生まれる そして夷陵の戦いでの父親の愚かな戦を見て余計父親のことは信じられなくなるだろう いや頭では仁政について理解できていても気持ちが付いていかないだろうね そこに来て周囲から劉備玄徳の代わりを求められる期待に押し潰されそうな環境に放り込まれたらそりゃ厭にもなるだろう 無双の場合は原典と違って人間が腐っていくわけじゃなく平和主義者へと舵を取る形になる やはり夷陵での父親の背中を見るのが大きなターニングポイントでここで戦の馬鹿馬鹿しさを痛感する そういう描写をしないといけない すると諸葛亮孔明や維伯約らの姿がどうしても虚しく見えてしまう人物像が固まる そこに加えて帝を取り戻して守るべきもののはずの漢そのものが滅亡したことで漢室復興というスローガンについても凄くぼやけたものになってしまったという実感を持たせる 血筋だけで漢の皇帝を名乗らされた劉禅公嗣にしたらなんだかよくわからなくて凄く居心地が悪かっただろうね そういう戸惑いもまた暗愚を演じる要因にする あと司馬昭子上側にも描写で仕込みを入れないといけないけど司馬昭子上が実権を握ってからの国内の政治は明らかに曹操孟徳の政治とは違ったものにする 才能ある者だけが良い暮らしを得られてどんな事情があろうと弱者はスラム街へと追いやられて最底辺の酷い生活を強いられるという街並み おそらくそれは司馬仲達や司馬師子元の政権下まで存続したことだろうけど司馬昭子上が治める街並みではそれが消えるんだよ 弱者救済の福祉政策が充実していてそれは漢の街ほどではないにしても仁の世に連なるものとする それをどこかで劉禅公嗣に目の当たりにさせる描写を入れてだからこそ劉禅公嗣は降伏へと気持ちを大きく傾ける動機を仕込まないと まあ皮肉な話だけどそういう司馬昭子上の曹操孟徳のやり方に逆行した優しさ政策が最終的には西晋を滅ぼす遠因になっていくんだけどね こういうふうにまとめていくことで真三無双における劉禅公嗣という人物をもっと深く描いていくことができる
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