[過去ログ] 【この運命】松任谷由実・124【力の限り】 (1001レス)
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146: 2010/02/17(水)10:48 ID:kvDjV79h0(1/3) AAS
時代の空気も、ステージ下で老いてゆく信者の姿も意識してはいると思う。
天ドアの頃の彼女には書けなかっただろうことも確か。
でも決して「等身大」の歌なんかじゃないでしょ。
新曲を聴いて、「帰りは雨でも」の意味がもっとはっきり判った気がした。
雨は、PARTNERSHIPの「何もない、虹のふもと」に続いているのだろうことも見えた気がした。
147(1): 2010/02/17(水)11:38 ID:kvDjV79h0(2/3) AAS
思いきりチラ裏すると、
近年の「ああ」っていう感嘆詞だとか、リフレインや言葉の畳みかけの質感って、個人的にはあんまり好みじゃない。
清水ミチコに「繰り返すだけよー♪」ってネタにされていた頃のリフレインや、“ああ 時はさざ波”“ああ これも映画なら”
あたりの「ああ」と、『雪月花』『霧の中の影』の「ああ」は明らかに質が違う気がするし、
'80s 後半の「きみにあえなくなるなんて」「どうしてどうして僕たちは…」に比べると、ミレニーズ以降の
「もう一度出会ってもう一度恋して…」「失くさないで失くさないで」って、妙に粘っこくて鈍重な感じの印象を受けるのね。
でもそれは、詞として扱うテーマ(時間、空間)自体が重層化してきてるんだから当然のことだと思ってる。
大雑把に言うと、80年代のキラキラしたリフレインって、
自分の「外側」を流れてゆく、決して取り戻せない時間への抵抗+嘆息から漏れた「ああ」だったと思うの。
けれど、時間は自らの「内側」にあるものだ、という意識が強くなってくるにつれ、執着する対象と時間が
省6
148: 2010/02/17(水)11:39 ID:kvDjV79h0(3/3) AAS
今は時代的に、ユーミン世代にはオーガニックで人間的で成熟した肌触りのもの、を求められてるから
今回みたいな詞の抽斗が開いたわけで。
三菱「i」のときみたいに、「ベテランだけど新鮮」みたいなイメージを求められれば『時空のダンス』
みたいな曲を提出すると思うしね。
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