[過去ログ] 萩尾望都 (12) (1001レス)
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572: 04/09/04 23:03 ID:??? AAS
自分は星野センセは駄目だったけど、諸星センセは好きだ。
あたっててちょと恥ずかし。
573(1): 04/09/05 01:41 ID:??? AAS
766 :無名草子さん :04/09/04 20:37
大昔の漫画に、母親に死なれて寄宿学校を出奔、
悲しくて引き篭もろうと思ってたら大嫌いな同級生が迎えにきたので八つ当たり、
そんな甘ちゃんに見事なびんたと説教を与えた弁護士さんがいました。
やっぱりハリーにもしっかりした大人がきちんと説教してやってほしい。
一般書籍板「ハリーポッターについて語ろう【ネタバレ】4 」でハケーン、嬉しかったんで。
574: 04/09/05 09:48 ID:??? AAS
>573
おお、これは名言ですね。私はハリポタって、あまり好きじゃないんです。
引き篭もり少年が成長する物語ではあるけど、人間を最初から蔑視して
いるような設定とか気になってしまって。
ところで息子がハマっている「デカレンジャー」の先週のエピソードで、
悪役が逃走途中で邪魔になる車を襲い、乗っていた一家3人のうち、
息子だけを母親の懇願で助けてしまうという話がありました。
これで悪役がその息子を育てたりしたら、「リデル・森の中」だなと
バカなことを考えてしまいました。
575: 04/09/05 11:26 ID:??? AAS
>573.574
やはりハリーポッターは子どものための読み物なのだと思いまする。
大人の視点から読むと、子どもの身勝手な所が鼻につくのでは。公平に読むなら
もっと大人をハリーに関わらせていくべきでしょう。でもだからこそ、子どもに
支持されるのかもしれませんね、ハリーは。
寄宿学校を子どもの楽園と描くか、成長の門とするか。
でも、大人になった今でも寄宿学校は憧れだなあ。
576(1): [sage ] 04/09/05 12:31 ID:??? AAS
ハリポタは子供のための物語だけど、子供の心の成長に役立たなそうな物語だなあとは思う。
15ぐらいの時学校で読んだけど、当時の心じゃ嫌悪が先に立ったなあ…。
「この家は自分の家じゃない」っていう設定にしても、あの義親って読者の目で見れば自分の
親なわけで。そういう設定は腐るほどあれど、あそこまで悪意のある描き方は…。
その後天才として魔法学校に入学、何の苦労もなくあらゆる面で優遇され、マンセーされていく
っていうのは、さすがにちょっと卑しいなあと思った。一度決まった結果が、優遇されてくつがえ
されるっていうのも、ちょっと性格が悪いし。
「僕はこの家の子供じゃなくて、もっと有名で何もしなくても特別な人間で…」っていう妄想を
限りなくかなえてしまったんだな、と思う。
でも子供は素直にそういうの嬉しいんだろうな、と思うし、それこそが受けた理由の大きな部分
省5
577: [sage ] 04/09/05 12:34 ID:??? AAS
子供だからまだ許せるってのもあるかもね
映画のCM、ハリーがすげー成長してて、
なんか、アホっぽく見えてしまった。
いい年して…みたいな感じかも。
一部ではハリーマンセーは逆転の伏線じゃないかって意見も
あるみたいだけどね。
578: 04/09/05 20:56 ID:??? AAS
>>576
ハリポタはイギリスらしい、残酷な面の多い作品。
年くってからもう一度読むと、感想変わるかもよ。
(まあ、それはハリポタには限らないが)
579: 04/09/05 21:09 ID:??? AAS
>576
>でも子供は素直にそういうの嬉しいんだろうな
そうですね、自分もええ年の大人ですがいいなあーって思ってしまいますね。w
そういう物語もあっていいんじゃないかなって思います。
でも、ダレン・シャンはあっていいとは思えなかった…嫌悪感が先に来てしまった。
>578
>年くってからもう一度読むと、感想変わるかもよ。
そうなんですよねー年いくと感想変わる。萩尾センセでいうと
昔「この娘売ります!」駄目だったんです、私。
今は違う。最近「残神」読み直してまた違う感慨を持ったし。
省1
580(3): 04/09/06 10:45 ID:kduaNcgt(1) AAS
既出ならスマンが、十一人いる!って原作があるの?
小松左京の十一人というショートショートが元ネタと聞いて読んでみた。
まさに原作と、いう感じだったんだが、どうか?
581: [sage ] 04/09/06 12:55 ID:??? AAS
あーっと…?
11人だっけ?バルバラは、小松に寝ている女の子のまわりでいろいろ
起きるってのはあるが
582(1): 04/09/06 20:22 ID:??? AAS
>>580
そうなのか?
小松左京は萩尾の「11人いる!」を読んで高く評価してたぞ。
確か、どっかで解説も引き受けていた。
話が逆で、小松がインスパイアされて書いたものじゃないかなぁ。
確かめてみたいので、
その「十一人」ってどの本に収録されているものか教えてくれないか?
583(1): 580 04/09/06 21:48 ID:??? AAS
>>582
ハルキ文庫の小松左京ショートショート全集1
ホクサイの世界のP157
1964年7月20日サンケイスポーツ掲載とある。
十一人いる!より前だと思う。
584(2): 04/09/06 21:54 ID:??? AAS
小松の「十一人」の方がずっと前に書かれたものだよ。でも、
小学館文庫版の「11人いる!」では、萩尾望都は宮沢賢治の
童話からヒントを得て高校の時に原案を練っていたと書いている。
また、その文庫版の解説は小松左京だが、「十一人」との
関連については何も語っていない。
ちなみに
外部リンク[htm]:www.iocorp.co.jp
ここによると「十一人」刊行は萩尾望都が高校生の頃。
だから、もしかしたら「十一人」からもヒントを得たの
かも知れない。
585(1): 04/09/06 22:35 ID:??? AAS
>583&584
ありがとう!
萩尾さんのほうは「座敷わらし」にヒントを得たものと勝手に思っていたのだが、
小学館文庫版のほうも見直してみる(実家にあるので、手元にない)。
とりあえずは、小松さんの「十一人」を探して読んでみます。
586: 564 04/09/06 22:58 ID:??? AAS
>585
漏れが書いている“宮沢賢治の童話”が「座敷わらし」を
題材にしたものです。念のため。
587: 584 04/09/06 22:59 ID:??? AAS
しまった、564ではなくて、584です。失礼。
588: 04/09/07 20:09 ID:??? AAS
残神の文庫発売日は10月15日だそうだ。
お値段610えん(・∀・)b
589(1): 04/09/07 22:16 ID:??? AAS
小松左京のショートでバルバラと似た話っていったら『ゴルディアスの結び目』
かな?ってか設定はまんま同じだよね?もしかして激しく既出?
あの話、もう10年以上前に読んだんだけど、すごく印象的で確かにバルバラ
読んだ時にすぐに思い出した。(ちなみに『ザ・セル』を観た時も…)
だんだんスレ違いになってくるが、あの話が書かれたのってもう20年近く前
でしょう?それを考えると小松の頭脳ってすごい気がする…
590(1): 04/09/07 23:15 ID:??? AAS
>>589
似てるかなぁ?
『ゴルディアス〜』を読んだの、もう20年くらい前でうろ覚えだが、
今度実家に行ったら取ってこよう。
『ザ・セル』は未見なので、なんとも。すいません。
精神世界がどーのこーのという話なら、他にもいろいろあるのだが……。
591: 04/09/07 23:42 ID:??? AAS
>589
あ、そうそう
元ネタっていうか、萩尾さん本人が言ってるよ
寝てる少女のまわりでいろいろ起きてっていうのが印象深くて、そこから…
みたいなことを対談で。
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