[過去ログ] 【悲報】 ソニーゲーム事業は宣伝ほど儲かっていなかった★6 (1002レス)
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(1): 2019/05/09(木)10:57 ID:NctXgMdH0(1/3) AAS
最高益も市場は低評価 ソニー時価総額 ピークの半分 多種の事業、投資家好まず

外部リンク:www.nikkei.com

ソニーに対する株式市場の評価が低調だ。10連休直前の4月26日に発表した2019年3月期の連結決算は営業利益が2年連続で過去最高を更新したが、昨年秋以降の株価はさえない。同社の企業価値(EV)を分析すると、市場の評価はソニーのEVより6兆円ほど低いことが分かる。
ソニーの事業は大きく分けると8つある。従来はテレビやカメラなど電機が中心だったが、近年は売上高の4分の1を占めるゲームや音楽、半導体などが収益の柱だ。19年3月期は連結営業利益8942億円のうち35%をゲーム事業が稼いだ。
こうした事業別の収益力をもとにソニーの企業価値を探った。各部門の営業利益と減価償却費を足したEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)に、関連業界の平均EV/EBITDA倍率を乗じて事業別の企業価値を試算した。
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(1): 2019/05/09(木)10:58 ID:NctXgMdH0(2/3) AAS
例えばゲーム事業。3000億円を超えるEBITDAに、任天堂や中国の騰訊控股(テンセント)などの平均EV/EBITDA倍率をかけると事業別EVは5.4兆円になる。同様に音楽事業は4兆円を超す。こうして計算した8事業の合計は約14兆円に達するが、
実際の市場の評価(時価総額に有利子負債を足した価値で約8兆円)はこれより6兆円低い。
この差の正体が株価の「コングロマリット・ディスカウント」だ。企業が多くの事業を抱えると、1つの事業が振るわなくても他の事業で補える利点があるが、投資家からは割り引かれて評価されがちだ。複合企業は経営効率が悪いとみなされる上、
好調な事業で稼いだ資金が業績が振るわない他事業に回されるのではとの不安も招く。
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(1): 2019/05/09(木)10:59 ID:NctXgMdH0(3/3) AAS
7日の株価は一時、前営業日比7%高まで上昇する場面があったが、現状の株価に満足していない投資家は多い。企業への経営提案を通じ、割り引かれた株価を修正しようとするアクティビストもいる。
例えば足元でソニー株を取得したとされる米サード・ポイントは13年に映画・音楽事業の分離を提案したが、ソニーが断った経緯がある。サード・ポイントは今回も映画事業の売却を求めているとの報道がある。
ただソニー株を保有する、ある外資系機関投資家からは「今のソニーは資金が過剰。切り売りするのではなく、むしろ資金力を生かして買う側に回る方」との声も出る。かつての主張通りでは、サード・ポイントも他の投資家を味方につけられるとは限らない。
ソニーの時価総額が14兆円と過去最高だったのは2000年ごろだ。営業利益が当時の4倍強になったにもかかわらず、現在の時価総額はその半分にとどまる。本来の価値よりも割安な評価は、ソニーの将来の形をもう一度考える良い機会だ。
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