[過去ログ] 【麻垣康三】自由民主党の派閥5【岸破朋充】 [無断転載禁止]©2ch.net (611レス)
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(1): 2016/06/02(木)18:35 ID:aIQ2yxei(3/5) AAS
同日選見送りの真相 地震で一変「改憲には時間」

産経新聞 6月2日(木)7時55分配信

「今度(平成24年12月)の衆院選と来年の参院選で段階的に改憲勢力を増やし、
28年夏には憲法改正の是非を問う衆参同日選に臨みたい」

安倍晋三首相は自民党総裁に返り咲いた直後の24年10月、
まだ首相就任前の時点で知人にこう語っていた。
今年夏の参院選に合わせて衆院解散・総選挙を行う衆参同日選という選択肢は、
4年近く前から首相の脳裏にあった。

首相が今年を、悲願の憲法改正への節目の年と考えてきたのは間違いない。

「今年は私どもにとって大切な年になる」

首相が3月17日、日本商工会議所の会合でこう述べた際には、衆参同日選の示唆ではないかと話題になった。
同月2日の参院予算委員会では、「(憲法改正を)在任中に成し遂げたい」と明言していた。

そしてこれらの一連の発言は永田町で、同日選による参院議席の底上げ効果で、
憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を改憲勢力で確保する意欲を示していると受けとめられた。

衆院解散とは、すべての衆院議員が一度にその地位を失うことにほかならない。
当然、与野党は、衆参同日選の可能性とその是非をめぐって揺れ続けた。

首相自身は慎重に自身の発言への世論の反応や情勢を見守っていた。
だが、改選を迎える参院議員だけでなく、衆院議員も水面下で自らの選挙準備を進める必要に迫られ、
国会は慌ただしさに包まれていった。

そんな状況が大きく変化したのは4月14日。
震度7を記録した熊本地震の発生がきっかけだ。

「熊本地震の被災地ではいまだ多くの人が避難生活を強いられている。
参院選を行うだけでも、その準備でも大変なご苦労をおかけしている状況だ」

首相は1日の記者会見で、同日選を行わない理由についてこう述べた。
地震発生後間もなく、首相は自民党の谷垣禎一幹事長と官邸で向き合い、こう打ち明けていた。

「熊本地震の影響は大きい。とても同日選をやる環境ではないですね」

地震発生前までは、閣僚や自民党議員の不祥事が相次ぎ、夏の参院選での苦戦が予想されていた。
谷垣氏は「首相は参院選で確実に勝つため、衆院議員の運動量が増える同日選に踏み切るかもしれない」とみていた。
それだけに、思いがけない言葉だった。

首相は4月24日の衆院北海道5区補欠選挙の結果も深刻に受けとめていた。
与党候補が辛勝したものの、支持政党を持たない無党派層の73%が野党統一候補に投票していたからだ。

「憲法改正は、もう少し時間をかけないといけないかもしれない」

首相はこの夜、周囲にこう漏らした。同日選を仕掛けて一気呵成(かせい)に改憲に向かうには、
まだ世論が十分熟していないとの判断に傾いていたのだろう。
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