[過去ログ] 【康夫→橋下(笑)】日本共産党総合Part129 【逆神青木峠】 [無断転載禁止]©2ch.net (688レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
305: (ワッチョイ eb19-Razr [153.151.194.174]) 2017/07/06(木)21:46 ID:V1xuS5/a0(2/3) AAS
米カリフォルニア大学アーバイン校のRoger Walsh博士によると、うつや不安障害などを含む多発性の心の病気は、2型糖尿病や肥満症な
どと同様に、生活習慣を改善することで治療が可能だという。
 精神衛生での「生活習慣の改善による治療(therapeutic lifestyle changes)」は広範囲にわたる。Walsh博士は、運動、食事、社会的
な関係性、ストレス管理とリラクゼーション、自然にふれる機会を増やす、ボランティア活動などを挙げている。

 研究者らは、テレビやパソコンのモニタの前で座ったまま過ごす時間が長く、野外での運動が不足し、社会的な交流が乏しい人を対象に、
生活習慣を改善したときの治療効果や優位性、精神医療でのコストを検討した。その結果、薬物療法のみを行った場合に比べ、生活習慣改
善は効果があるだけでなく、より安価で満足度が高く、副作用や合併症も少なく安全であることがあきからになった。

 「21世紀には精神衛生、精神医療、公衆衛生の分野でも、生活習慣改善は中心的な課題となる」とWalsh博士は言う。

 健康的な生活習慣がもたらすメリットは次の通り――

運動には、気持ちを明るくするだけでなく、不安や落ち込みを改善する効果も期待できる。運動は、子供が学校生活に適応するのを助け
たり、大人の認知能力を向上したり、高齢者では認知症の抑制にも影響する。
食生活を改善し、野菜、果物、魚などを十分にとると、うつや統合失調症といった精神疾患でも、症状の軽減といった好ましい影響を得
られる。
自然にふれる時間をつくると、認知機能に好ましい影響があらわれ心身の状態も安定しやすくなる。
良好な人間関係は、風邪などのちょっとした病気から脳卒中などの深刻な病気まで、発症リスクを抑えてくれるだけでなく、精神医療に
おいても好ましい効果がある。
レクリエーションや余暇に楽しみを得ることは、障害を取り除き、社会的能力を向上させるのに役立つ。
リラクゼーションやストレス管理は、不安症・不眠症・パニック障害の治療に有用。
他者に貢献したり献身的にふるまうと、気持ちが落ち着き寛容になりやすくなり、メンタルヘルス上でもメリットが多い。ただし、家族
の介護などを熱心に行うあまり“燃え尽き症”になるのは注意が必要。
 Walsh博士は、「現代社会は情報過多で、喫煙や飲酒、ファストフードの利用などの健康に好ましくない習慣に引き込もうという広告・
宣伝も多くある。本当に好ましいものを判断して選ぶのが難しくなっており、現代人は容易に不健康になってしまう」とも指摘している。
1-
あと 383 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.006s