[過去ログ] 立憲民主党内の総合政局スレッド50 (1002レス)
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821: 2/4 (アークセー Sx19-AWKa [126.198.26.162]) 2017/11/19(日)10:27 ID:AyNM8ICLx(2/4) AAS
■ 小池氏「『第2民進党』になったら、両方沈んじゃう」
 民進党分裂に至る政治劇は、代表の前原誠司が9月17日午前、東京都知事の小池百合子に送った1通の携帯メー
ルから始まった。

 この日の朝、朝日新聞などが臨時国会冒頭での衆院解散の可能性を大きく報じていた。「近々、お目にかかれれば
幸いです」。京都市の自宅で新聞を精読した前原は、意を決して小池にメールを打った。

 前原が小池にメールを送っていたころ、ネットメディア会社代表の上杉隆は、民進で総合選挙対策本部長代行を務
めていた玄葉光一郎に接触していた。上杉は元衆院議員の故鳩山邦夫の秘書を務め、小池とは1994年の新進党結
党以来の付き合いだった。

 当時、小池側近の衆院議員だった若狭勝らが新党結党の準備を進めていたが、小池自身は距離をおいていた。とこ
ろが、解散報道を受けて、小池も新党代表として国政に関与することを模索しはじめている――。上杉の玄葉への説明
はこんな内容だった。

 「若狭新党なら恐れるに足らずだが、小池新党なら話は違う」。前原は玄葉から報告を受け、合流に向けた調整を
水面下で進めることを決めた。

 前原には、昨年の参院選で一定の成果を上げた共産党、自由党、社民党との野党共闘路線の継続も、選択肢として
あった。だが、民進内では、共産との連携に反発する勢力が離党の機をうかがっていた。政党支持率も1桁でジリ貧
だった。小池側にも、政治経験の豊かな有力な候補を抱えていないという事情があった。

 交渉でネックになったのが、小選挙区の候補者調整だった。前原側は約300の小選挙区を「民進200、新党
100」の割合で割り振るよう要求。一方の小池側は「150、150」と主張し、平行線をたどった。

 それでも、前原は民進全員での合流をめざそうとした。小選挙区であぶれたとしても比例区がある。小池と、何度か
電話でやりとりした。小池は「『第2民進党』になったら、両方沈んじゃうわよ」と言って、全員の受け入れには難色
を示し続けた。

 互いに警戒していた。前原は「小池側にハシゴを外されること」を恐れていた。小池も「民進に抱きつかれたら困る」
(小池側近)と考えていた。

 「これから会見します」。小池は同25日の記者会見で希望の党の立ち上げを表明する直前、前原に電話を入れた。
記者からの質問に答える形で、前原との連携についても話すという。

 前原は民進幹部らに「小池さんが民進との合流について会見する」と連絡した。しかし、小池の言葉は前原たちにと
って甘いものではなかった。

 「前原代表とは日本新党以来の知り合いで、コミュニケーションは取れると思う。でも、党を丸ごとというよりかは、
政策にご同意いただけるのかどうかが必要になってくる。さもなければ組織をつくる意味がない」
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