[過去ログ] 【世界大戦】自由民主党の派閥22【河破朋充】 (609レス)
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186: (ワッチョイ 0533-2GL5) 2022/10/25(火)03:26 ID:hI9Qtk2l0(1/2) AAS
それから、先生は世界は心によって創られていること。
その心はいくつかの彩りを持って創られていて、第七番目から第十五番目までに分けられること。
人の魂は、このいずれかの彩りを持って、時に人の形となって現れることを話された。
人の五感の世界、そしてそれらに対する意識(第六番の世界)、
合わせて、例えば般若心経で眼耳鼻舌身意(かんにびぜっしんい)と云われているこれら六つの心は直接的な感覚の世界である。
人はこれらを統御して生活している故、通常人の一番低い心の段階を第七識と云う。
序に、この第七識の世界も、上層、中層、下層と分けられるが、それは後のこととする。
そして、次々と心の階梯(かいてい)があって、最後のものを第十五識とする。
ところが人の魂は一度この世に生まれたならば、どの彩りを持って輝くかは自ずから定まっている。
金はどう光っても金、鉛はどう光っても鉛なのである。
しからば、人の努力とは一体何であろうか?
我々は、天上の創造が人の身体を以てこの世界に下した一時の魂の修業者である。鉛の衣装を纏った修行者も天は不可欠としている。
我々は、鉛は鉛でこの世を精一杯生きるより無いのである。
そして、その精一杯の努力は次の世で一段階だけ位階を踏んで銀となるのだと云う様に話されていった。
なお、先生ご自身は“天上の創造”ではなく“天の造化”と云われている筈だと、三上昭洋(みかみあきひろ)さんにご指摘戴いた。
僕は“創造”と云う言葉にいつの間にか置き換えていた訳で、この言葉の変化が、僕が先生のお話を理解しているその程度をよく表している。
先生の“造化”と云う、
直接的な一種の優しさまでを含んだ一つの眼差しの様な響きを僕は捨象して、
観念的な“創造”としてしか自分の中に取り込んでいないと云うことがよく分る。
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