[過去ログ] 【世界大戦】自由民主党の派閥22【河破朋充】 (609レス)
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38: (ワッチョイ 0b33-otHd) 2022/07/23(土)23:18 ID:HSMVRQkK0(1) AAS
これが分った時、丁度、私の四番目の孫が生まれた。
上三人はそうではなかったのだが、この四番目の孫は生まれた時から、大体私と同じ家に住んでいる。
それで私は、孫の心の生い立ちを連続的に観察することが出来て、人の心の構造をはっきり認識することが出来た。
人は生後三カ月間、真情の世界にいる。
だから母の胎内にいた間も加算すると、一年一カ月真情の世界にいる訳である。
この世界は外から見ると懐かしさと喜びの世界である。
それから生後一年十一カ月まで、真如を通り、次に阿頼耶識を通り、生後二年五カ月で童心の季節の外に生まれる。
かように明らかに仏教は第十識真情を見落としている。そのため、日本人にはどうしても分らない点をいろいろ持っているのである。
さらに仏教で識と云っているのは人の住む土地のことであって、仏教はその土地に住む人のことは何も云っていないのである。
真情と云うのは土地で、土地と同じ真情の一部分を体にして、生物(有情)がある訳である。
真情の一部を体にしてそれが全一の生命であり得るためには、何かがこれを統べていなければならない。
何が統べているのか。これは非常に難しい問題である。
勿論仏教はそれについて何も云っていない。この問題については自分を調べるより仕方が無い。
生まれてからこちらの私をよく観てみると、私が全一の生物である所以は、悲願がこれを貫いているからである。
悲願と云うのは「Nothing or その願」と云う願のことである。慈悲の「悲」も、幾分はその響きが入っているのだろうか。
その私の悲願であるが、これは生まれてからこちらだけにあるものではなく、それ以前からあるものである。
それでは、いつ頃からあるのかと云うと、いくら遡っても、そこで始まったとは思えない。
即ちこれは無始曠劫来(むしこうごうらい)抱き続けている悲願である。
これが人間の真情を一つに引き締めて、全一の有情たらしめているのである。
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