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【世界大戦】自由民主党の派閥22【河破朋充】 (609レス)
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(スッップ Sd9a-KhIs)
2023/03/15(水)10:39
ID:DQwBMl7jd(1/12)
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445: (スッップ Sd9a-KhIs) [sage] 2023/03/15(水) 10:39:57.96 ID:DQwBMl7jd あらゆる要素を含む「安全保障」 江田 小沢調査会の答申案を読ませていただいて、私の考えと違うな、という部分があります。 「冷戦後の世界の構造」の部分で、冷戦の終結は「西側陣営が東側陣営に勝った」という言い方をされていますね。しかし私は、社会主義思想が生まれ、ソ連を中心とする社会主義国家群が成立したことは、歴史的にみて無駄であったかのように見えますが、やはり意味があったと思うんです。 社会主義の考え方が生まれて二〇〇年近くになる。その間、資本主義と社会主義は対立していただけなのではなくむしろ相互に関連し、浸透しあっていたのではないか。資本主義が誕生した当時の、弱肉強食の原理がそのまま残っている国は、少なくとも先進国にはどこにもない。公的セクターが経済のなかで大きな役割を果たすようになったり、「公正競争」「独占禁止」「労働組合」「累進課税」さらには「社会保障」などの社会主義的な要素が取り込まれてきた。 社会主義国にしても、チャウシェスクの独裁のような事態も生まれました。しかし、市場経済をベースにした社会主義とか、資本主義の要素も取り入れてきたことはたしかなのです。そうやって、資本主義、社会主義の両方が、あるまったく新しいものに収斂してきて、歴史の次の段階に移った、それがいまの時代なのだと私は見ています。だからこそ、日本も新しい役割を求められているのではないですか。 小沢 そうかもしれません。 江田 さきほど、日本国憲法は、国家主権の一部である軍事的側面が欠落している、そしてそれは時代を先取りしたものだと言いましたが、これは世界的にみてもそうだと思う。いわば、世界が覇権のシステムから協調のシステムに移る、すなわち国家主権が金甌無欠でなくてもいい、というふうに変わってきたのは、冷戦がそれを用意したからではないか。 一九六八年にソ連がチェコスロバキアに軍事介入した。そのときソ連は「制限主権論」、いわゆるブレジネフ・ドクトリンを言いだした。その是非はともかく、国家主権が完全無欠のものではないということを明確に言ったわけです。これは悲劇的な一例ですが、ある意味においては東西両陣営に共通していることなのではないか。両陣営の国々が、自国の主権をアメリカあるいはソ連に収斂させてきた。だからこそ、新しい国際システムのなかに、主権の一部分を譲り渡していくことが可能になってきている。 歴史とは、ある段階のなかで何かが用意されて、次の段階に移行するものだと思います。そういう歴史のダイナミズムをあの答申に書いていてくださると、私らも「これは、賛成だ」といい得るかもしれない。(笑) 小沢 その点も賛成だな。(笑) http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/giin/1657313204/445
あらゆる要素を含む安全保障 江田 小沢調査会の答申案を読ませていただいて私の考えと違うなという部分があります 冷戦後の世界の構造の部分で冷戦の終結は西側陣営が東側陣営に勝ったという言い方をされていますねしかし私は社会主義思想が生まれソ連を中心とする社会主義国家群が成立したことは歴史的にみて無駄であったかのように見えますがやはり意味があったと思うんです 社会主義の考え方が生まれて二年近くになるその間資本主義と社会主義は対立していただけなのではなくむしろ相互に関連し浸透しあっていたのではないか資本主義が誕生した当時の弱肉強食の原理がそのまま残っている国は少なくとも先進国にはどこにもない公的セクターが経済のなかで大きな役割を果たすようになったり公正競争独占禁止労働組合累進課税さらには社会保障などの社会主義的な要素が取り込まれてきた 社会主義国にしてもチャウシェスクの独裁のような事態も生まれましたしかし市場経済をベースにした社会主義とか資本主義の要素も取り入れてきたことはたしかなのですそうやって資本主義社会主義の両方があるまったく新しいものに収してきて歴史の次の段階に移ったそれがいまの時代なのだと私は見ていますだからこそ日本も新しい役割を求められているのではないですか 小沢 そうかもしれません 江田 さきほど日本国憲法は国家主権の一部である軍事的側面が欠落しているそしてそれは時代を先取りしたものだと言いましたがこれは世界的にみてもそうだと思ういわば世界が覇権のシステムから協調のシステムに移るすなわち国家主権が金無欠でなくてもいいというふうに変わってきたのは冷戦がそれを用意したからではないか 一九六八年にソ連がチェコスロバキアに軍事介入したそのときソ連は制限主権論いわゆるブレジネフドクトリンを言いだしたその是非はともかく国家主権が完全無欠のものではないということを明確に言ったわけですこれは悲劇的な一例ですがある意味においては東西両陣営に共通していることなのではないか両陣営の国が自国の主権をアメリカあるいはソ連に収させてきただからこそ新しい国際システムのなかに主権の一部分を譲り渡していくことが可能になってきている 歴史とはある段階のなかで何かが用意されて次の段階に移行するものだと思いますそういう歴史のダイナミズムをあの答申に書いていてくださると私らもこれは賛成だといい得るかもしれない笑 小沢 その点も賛成だな笑
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