[過去ログ] 【上級国民許すまじ】氷河期代弁団体1【打倒竹中】 (1002レス)
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874(1): 2018/01/02(火)22:29 ID:Ch8AZjAz0(1/2) AAS
>>829-830続き
・・・そしてどちらか一方を達成することはできるが、同時に両方を達成することはできない」のであるから、自由のために、われわれは、「法の前の平等」を優先して物質的平等(を図ること)を否定することに絶えず心掛けなければならない。
物質的不平等は、感情において羨望・不満や同情を招くものだが、この物質的不平等をもって社会的“悪”とみなすことは間違っている。むしろこのような考えこそ、自由主義社会に対する反社会的ドグマである。
貧困は“悪”ではないし、富裕も“悪”ではない。人間としての精神は、物質には無関係である。人格の高貴性は、騎士道・武士道にも見られるように、貧においても富においても、輝くことができるのである。
● ルソー/ヘーゲルの「自由の詭弁」
平等と自由が両立せず、しかも平等化の最終地点(完全平等化)が自由ゼロとなることは、自由主義者も全体主義者(=共産主義者/社会主義者)も共に認める一つの普遍的な真理である。
省7
878: 2018/01/02(火)22:34 ID:Ch8AZjAz0(2/2) AAS
・・・この原子化も平等化も各人に対する威嚇(テロルなど)による恐怖の強制なしには実現しない。
かくして、各人の強制からの自由という真正の自由は、ここには全く生息できない。
自由と平等の乖離は、平等のドグマが民衆の政治参加を制度化するが、この民衆が物質的な平等(端的に言えば、金銭(お金)の平等)には強烈な関心があっても自由にいささかも関心がないことにも起因する。
実際に、自由は、多数者たる民衆の日常生活や彼らの欲望や利益(金儲け)には直接的に結び付かないように思える。
(実際には、自由という盤石な基盤の上に、彼らの欲望や利益が追求できるのであるが、人間が過去の歴史において自由を獲得するのに血の滲むような努力があったことを忘れ去り、自由を当然存在するものと錯覚しているだけなのである。)
「自由の中にあるものは、民主主義的というよりも、むしろ何か貴族主義的なものである。
これは(その価値を忘却している)人間の多数者よりも、(その価値を理解できる)少数者にとって、遥かに価値あるものであり、何よりも人格、個別性に与えられている価値である」。
このため、多数者たる民衆が主体となる政治では自由が逼塞し、平等が支配する。このため、以上のような理論的のみならず、現実のデモクラシーにおいて、自由は平等に侵害される危険に絶えず晒される。
● 「社会的正義」──自由侵害の体制内左翼革命
省5
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