[過去ログ] 氷河期代弁団体2【生活再建】 (746レス)
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170: 2018/01/07(日)00:03 ID:bCP2JRzT0(1/2) AAS
//burke-conservatism.blog.so-net.ne.jp/2009-10-10-2
日本国民として、最低限知っておくべき正統の政治哲学。
保守主義の哲学シリーズ?−3‐‐‐「米国保守主義の父」アレクサンダー・ハミルトンの哲学と米国憲法
・・・ハミルトン曰く、
「我々の自由を永続させ、我々の幸福を保証するために我々は何をすべきか? 答えは“宜しき統治”であろう。それによって、内なる不満と外からの敵意という恐怖から解放される。」
むろん、自由の擁護の原理とは「法の下の自由」のことであるから、ハミルトンは“憲法の遵守”“法の遵守”を国民に呼びかけることも忘れない。
そして、「人による政治」を排した「法による政治」こそ、自由であるという、英国の思想家・法曹家によって再認識され続けた普遍的な自由の原理(=法の支配)を、ハミルトンもまた述べる。
このことは、米国建国の父たちのほぼ全員にとって、コモン・ロー法曹家であるエドワード・コークの『英国法提要』とウィリアム・ブラックストーンの『英国法釈義』が座右の書であったことからも当然の帰結と言える。ハミルトン曰く、
「政治には二タイプある。“強制力による政治(government of Force)”と“法による政治(government of Laws)”である。前者が専制体制であり、後者を自由の統治という。」
また、自由擁護のために保守主義者がなべて拒絶する「平等」についても、ハミルトンは自由の原理と平等・不平等の関係において、平等は自由を侵害すると述べている。
自由とは自己に課す、他者との不平等の要求であり、自由社会とはこの個人の不平等への努力を擁護する社会である。
例えば、金持ちになりたい、一流のスポーツ選手になりたい、音楽・芸術などのアーチストになりたい、俳優・女優になりたい、政治家になりたい、パイロットになりたい、宇宙飛行士になりたい、教師になりたい、
医者になりたい、・・・などと夢を持ち、心に誓って努力し続けることは自由である。しかし、その結果は必ず他者との不平等を生じせしめる。自由と平等の不両立性はかくもはっきりとしている。ハミルトン曰く、
「財産の平等はありえない。自由のあるところに不平等が存在する。不平等はまさしく自由があるから不可避的に発生する」
つまり、もっとかみ砕いて説明すれば、
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