[過去ログ] 氷河期代弁団体2【生活再建】 (746レス)
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72: 2018/01/04(木)16:29 ID:PSYpXFqR0(2/2) AAS
 
・・・我々は、「この財政危機は、少々の増税では乗り越えることは出来ない」「そして、
財政破綻を回避しうる水準の税の増収を図り、税率のアップを行ってみても、逆にある税率からは税収減に転じるから、税率アップによる財政破綻回避水準の税収増は成立し得ない」と主張している。

そして我々の主張とは正反対の「消費税をアップして、これを社会保証費に充てる」などという自殺行為に他ならない超ド級の愚策には完全に反対している。
今回は、歳出削減を諦めた陣営の拠り所である「経済成長による税収増加による借金返済」が「絶望的である」事を、特に強調しておかなければなるまい。

1)引用記事において指摘されているように「政治的に無理」であるという点。

税収が上がれば、この分はまたぞろ社会福祉や公共事業に垂れ流しにされる事は目に見えている。

その証拠に、今般の「消費税増税論議」にしても、これは「社会福祉目的」に上げられるという話であって、
財政健全化や国債の返済という論議からは、実質的に外れたところで議論されている。万が一、税収が上がったにせよ、この分は「政治的に」決して「借金返済」に回される事はない。

2)そもそも「経済成長」といってもこれが簡単に達成されるならば、どの国もどの企業も苦労はしていない。「経済成長」を念仏のように唱えても、経済成長は成されない。

少なくとも官主導の「産業」が、歴史的に見ても惨敗続きで、税金の寄生虫を生み出すだけの顛末に堕して来た経緯(実質的な社会主義)や、現下の許認可制度や労働規制による
産業の硬直性と生産性の低水準を見れば、「官の撤退」つまり「規制緩和」「官から民へ」という方針による競争の活発化と新規起業の促進、生産性の向上以外には、経済成長を上昇させる策はない。

しかしながら「規制緩和路線」に舵を切ってもその結果が出るとは限らない上に、短時間でその成果が上がるとも考えにくい。
そしてここにも「政治的困難」の壁が立ちはだかり、「規制緩和」の実現は殆んど不可能であるときている。

3)現在の財政状況、つまり国債の低金利とその国内消化を可能にしているのは、要するに「不景気」である。つまり「不景気の脱却」は、即「金利の上昇」と「金融機関の国債離れ」を引き起こす。
 
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