[過去ログ] マイクロスイッチ仕様のマウス 総合スレ (1002レス)
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255
(5): 2017/10/24(火)01:28 ID:u7C2jcu+(1/3) AAS
昨日、>>223-232のテスト被検体だったZippyスイッチを交換したんで一応ご報告
右クリック長押し(右ドラッグ)の誤爆が突然的に頻発し(ChatteringCanceler2なしでは100pxのドラッグすらできない状態)
ChatteringCancelerでもおさえきれない状態になってきたので交換にふみきった次第
ChatteringCanceler設定の閾値を変えれば対応はできたはずだが、えぃやとおもいきってみた
はずしたZippyをバラして観察、以下の仮説をあげてみる

可動接点側は大きな損耗と周辺に軽度の摩耗と腐食が確認できた
全体的に変色しつつ頂点の周辺は磨耗により地肌をあらわし、頂点には重度の変色をともなう深い孔がある
損耗箇所の状態は、固定接点の形状や状態に比して著しく深くて小さな点形状をしている
固定接点側の状態も可動接点の観察結果に準ずる
>>227氏の付図・説明にある「ワイピング」による摩耗は軽度ながら、「着陸地点」(初期接触点)のみ深い損耗が見られる
省11
256
(3): 2017/10/24(火)01:40 ID:u7C2jcu+(2/3) AAS
あとこれも
M905マウス本体のボタン加工状態
画像リンク[jpg]:i.imgur.com

マウス本体トップパネルは画像の旧M905から部品取りして現在のM905tに移植してある
埋めこんだステンレス線は、未加工新品状態の本体プラボタンよりもマイクロスイッチのプランジャを深く押し込める
チャタの原因を物理的変形・摩耗とするなら、M905t新品状態から加工済みのボタンを使用していたためにスイッチの接点への物理的負荷が大きくなり、かえってマイクロスイッチの寿命を縮めてしまった可能性がある
といっても可動接点のバネ構造はそういった入力された圧力を平準化するような作用効果があるはずだから
要するに「よくわからん」ということで、あとはよろしく♪

>>230の電池の電圧とスイッチへの印加電圧との関係については、>>155の数字と変わらないものだった
1.24VのNi-MHと1.6Vの新品アルカリ乾電池でそれぞれ1本ずつ、2本(並列)ずつにしたが
省2
257
(1): 2017/10/24(火)01:51 ID:u7C2jcu+(3/3) AAS
>>255の画像2枚目のバネの曲りはじめ部分のキズが固定接点との接触によるもので
これによりチャタ(デバウンス)が発生していたのかも…
なんらかの拍子にスイッチボックス内での噛み合わせがズレて
前触れなしに誤爆が起きるようになったとか?
258
(1): 2017/10/25(水)22:58 ID:e/nRTTWr(1) AAS
>>255 写真おつ
スパーク説、可能性はあると思います
同一スイッチ採用で検出電圧の異なるマウスがあって不具合の進み具合が
比べられれば、スパークがどのくらい支配的か分かるかもしれないけど
(放電パワーはスイッチの開放電圧と短絡電流の積に比例してるだろうから)
いまのところ電圧の報告例自体が少なくてなんともいえない

>>256
押し込み量を増やしてもバネのおかげで接点接触圧はあんまり増えない説は賛成
圧を増やすとチャタ発症が早まるのか遅れるのかがよくわかんない
オムロンwebではクロスバ構造を採用して圧を増やすとよいとか書いてあるし
省4
259: 2017/10/26(木)16:30 ID:tCqrWfJX(1/2) AAS
>>258
今回のケースは比較的若いマウスで
>この個体の使用期間が10ヶ月と短かいことによりワイピングの摩耗がまだ少ない状態にある
のにチャタリまくりだったから、サンプルとして提出してみた
酸化/硫化/電池腐食などが原因なら、他の人たちの事例のほうが穴が深くなるはずか(周辺の摩耗で相殺されるかも?)ともおもえたんで、スパーク説?をあげた
例のテストですごいスコアを叩き出したように、うちのばあいは軽いクリック(&ホールド)のクセにより接点の位置が不安定にプルプルとブレることで微小なスパークが発生する回数が――総使用時間・総クリック数にたいする割合として――多かったのだと想像してる
電圧・電流の大きさが主要な要素ではあろうけど、発生頻度(電極同士の接触・導通状態の安定性)も加味すれば、うちのM905でも説明がつくかなとおもった

自分では今回のケースは機械的摩耗が原因だと考えていないから、>>256の内容は信じてない
ボタン押し込み量にしたがって増えるのは、おもに、接点部分でのパンチ力や荷重(圧力)ではなく、>>227の挿絵にあったワイピングの移動量であろうと解釈している(荷重・圧力もいくらかは増えるだろうけど)
固定接点側からすれば面を広く有効に使っていることになるのかもしれないけど
省1
260
(2): 2017/10/26(木)16:31 ID:tCqrWfJX(2/2) AAS
キズなのは間違いなくて、右ボタンの「突発的発症」の原因かどうかについては単なる憶測
先日のテスト以来、必要以上にマウスジェスチャー(右ドラッグ)を使っていたのが悪かったのだろうが不自然な発症だった
写真は撮りなおしてみた(光源を変えたから立体感が出ずノッペリして見える)
基盤からはずしたあとだから左右の区別つかなくて二つともバラしたよ… ついでに左スイッチも撮っといた
何枚も撮って左右を見比べたかぎりでは、左ボタンのほうが接点部分のくぼみが深いように見えた

右ボタン 画像リンク[jpg]:i.imgur.com
左ボタン 画像リンク[jpg]:i.imgur.com

それにしても、オムロンスイッチはバネが強いね、押しが重くてクリック音もでかい
軽く押すのがMSのタクトボタン以来ずっと長年の習慣だったからちょっとつらい
261
(1): 2017/10/28(土)12:59 ID:YeF8metv(1) AAS
>>260
キズなんすか…
>>255 の可動側写真を固定側写真に貼り込んでコラ画像にしてみた
外部リンク:imgur.com
ふたつの支点の距離が合うように可動側像を0.92倍縮小
装着時にはばねの湾曲部が短縮するはずなんでもっと縮小した方がよかたかも
固定側の焦げ茶色変色部って大きさも位置も可動側の孔に合ってるのね
もしかして孔がぴったり埋まるように盛り上がってる?
262
(1): 2017/10/28(土)13:05 ID:h8R4CeNK(1) AAS
>>260
バネ部分を曲げたり凸部分にヤスリをかけたり・・・
失敗覚悟だけど、へたれただめなスイッチ一歩手前の適度な柔らかさになった
軽く触るだけでクリックできるようになった
はじめ壊れたかと思ってたけど交換から半年
問題なく使ってる
ただ、次も交換する時にはこのソフトなタッチを求めるから苦労しそう
あと、余談だけでどキーボードも全部30gにしてるけどそれでも重たいと感じてるわ
みんなよく腱鞘炎にならないなと思う
263: 2017/10/28(土)21:30 ID:Fm6OFnB8(1) AAS
>>261
> 固定側の焦げ茶色変色部って大きさも位置も可動側の孔に合ってるのね
> もしかして孔がぴったり埋まるように盛り上がってる?
画像リンク[jpg]:i.imgur.com

ファーストコンタクトで凸凹が噛み合ったらイカンでしょう
>>255に書いたとおり固定接点側も穴状のへこみで可動側の穴よりは浅かった
双方がへこんでたから原因はスパークかな?とおもった(←スゴ技でやってたプラズマ穿孔が頭に浮かんだw)

>>262
こちらは交換から数日たつけどまだ慣れず右ドラッグのジェスチャーに失敗することしばしば
虎の子の3号機(予備機)は右のスイッチが軽くて音も小さいっぽいが
省1
264
(1): 2017/10/29(日)23:32 ID:/cpGipq7(1) AAS
このスレ、いまや長文書かないと逆に相手にされない異色スレw
このペースだとあと2年くらいで512kbに達して
1000完走できずにdat落ちするかも

スパークでプラズマ発生する説、興味深いけど
孔の底が優先的に削れるしくみがまったく想像できない
zippyが製造時に故意に孔加工したって可能性はない?
omron D2FCでは固定側だけプレス加工で中央をへこませてあるような気がする
ツイン接点もどきになるように
265
(1): 2017/11/13(月)00:07 ID:q963Wgqj(1) AAS
家で探し物してたら前世紀のロジのボールマウスが4つ出てきて
全ボタン200クリックくらいしてみたけどチャタリングは起こらなかった

昔のマウスはなぜかチャタリングを起こしにくい、と主張する人がわりといて
漠然と「コスト削減のせいだ」と言われることが多いけど、もう少し踏み込んだ
理由として「スイッチ検出電圧が下がった」「無線の電波が悪さしている」
「RoHSで有鉛はんだが禁止になった」の3つがこことか他のマウススレで出てくる

スイッチ接点の材質のことを調べてたら「RoHSで酸化カドミウム入の銀が
禁止になった」て話が出てきたけどこれも関係あるのかな?
接点材料の脱カドミウムのはなし
・田中貴金属 外部リンク[html]:pro.tanaka.co.jp
省2
266
(1): 2017/11/13(月)00:15 ID:uQR2KRsf(1) AAS
>高負荷領域(15A?21A)で使用する場合
少なくともマウス程度では関係ないような気がする
267
(1): 2017/11/13(月)00:16 ID:Bzg4IIF+(1) AAS
なるほどなぁー
確かに言われてみると昔のマウス
チャタった記憶がないわ、体感だとロジクールMX1000かその次ぎ辺りからおかしくなった気がする
接点については確かに丈夫だったのかもしれないなー
でも、仮にそうなら、それに変わる何かを開発しないとダメだろうと言いたくなるが、もうやってる気もする
あと、そもそも生活様式が変わりクリック回数が極端に増えたのが原因ではないかと思ったりもしてる
268: 2017/11/14(火)23:05 ID:oS2bVCxk(1) AAS
>>266
たしかに
外部リンク[html]:www.fa.omron.co.jp
ここの試験事例の表をみるとアーク放電が起こるか起こらないかの境目が
5.6V1mA と 12V1mA の間にあるので、
マウスのスイッチ内でアーク放電が起きてる可能性は低そう

でも>>265 のボールマウスはスイッチが
・無型番Logi 1994年: Omron D2F-01L/G(定格たぶん30V 0.1A, 接点たぶん金合金)
・Logi M-CQ38: Omron D2F-F-3-7(定格たぶん125V 1A, 接点たぶん銀合金)
・Logi M-M30: Zippy DM-03P-S(定格125V 3A)
省9
269: 2017/11/17(金)23:24 ID:25LwBsRn(1) AAS
>>267
接点材料の開発といえば
CDF-10っていう銀合金がリリース時期とか従来品との摩耗性能比とか見ると
オムロン50Mスイッチで使われているような気がするけど確証はもてない

2012年 D2FC-F-7N(20M)採用のマウス、市場に出現 (Logi G600 が最初?)

2015年9月
外部リンク[pdf]:en.chanlin-ele.com
(>>165の資料の現在のurl)
耐久性50Mクリックの新開発スイッチ D2FC-F-K の販促 byオムロン

2015年11月
省9
270
(1): 2017/11/26(日)16:04 ID:WIGvQIRU(1/2) AAS
ロジのチャタは回路側の問題だから、スイッチを良い物に交換しても同じだぞ
271: 2017/11/26(日)16:13 ID:UYJH4jDD(1/2) AAS
>>270
回路の問題ならそれを修正すれば良いだけでは?
具体的にどの回路の部分がおかしいのか分からないけど・・・
ちなみに、チャッタったスイッチを交換したけど1年以上チャタなしで使ってるよ
あと下手に回路入れるとクリックの反応が悪くなるんじゃない?
ソフトウェアで実装する物もあるけど酷くなってくるとダブルクリックの速度がおかしくなるから嫌だった(だから交換した)
272
(1): 2017/11/26(日)16:21 ID:WIGvQIRU(2/2) AAS
スイッチ交換すれば一時的に直るのは当然だけど
汎用品から高級品に交換しても短期間でダメになるのは変わらないって事
まあ壊れやすいままにしてるのは大人の事情なんでしょう
273
(1): 2017/11/26(日)17:47 ID:UYJH4jDD(2/2) AAS
>>272
ローパス回路の話?
それなら他社も起こると思うのだが?
また基本的には接点の問題だから高級品なら良い状態が長持ちするから、長く使えるのでは?
274
(2): 2017/11/26(日)22:45 ID:e32o4pHe(1/3) AAS
かなりの率でクリック無視が起こるマウスがあったので
・エチレン曝気
・アルミ箔入り重曹水煮沸
・電解研磨
を試してみた。どれも成功とは言えない結果だったけど たたき台にどうぞ

対象マウスはサンワサプライMA-436PSで、左右中の3つボタン
いずれもSolteam社のマイクロスイッチSD-001-3P使用、
NC端子:不使用、NO端子:+5V直結、COM端子:Genius K0308018直結(opne時0V)

(0)処置前の状態: 3ボタンともクリック無視率10〜20%、ダブルクリック偶発は無し。

(1)エチレン曝気
省13
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