アイヌのHTLV-1がやって来たのが7300年前 (135レス)
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28(1): 2024/10/11(金)17:50 AAS
HTLV-1型の世界分布が詳細に調べられている。
・人類と共にアフリカ起源→インド(→一部は最初期にオーストラリア方面へ)
<最初期は衣服が無かったので同一緯度で東方進出>
・14000年前に九州型HTLV-1が先に分岐成立
・その時の別分岐の下流にて後に琉球アイヌ型HTLV-1が分岐成立
・九州型HTLV-1が日本列島で増えたのは4000年前から
・アフリカ→インド→福建省→台湾琉球→九州中心の日本列島→北海道→樺太と分布するが、東南アジア・中国北部・朝鮮半島には皆無
・福建省高濃度感染集団内の比率は、琉球アイヌ型73%・九州型27%
九州型HTLV-1とD1a2a1は17900年前には成立していたから、
(アフリカ〜)インド→福建省→南西諸島→日本列島→北海道、と先にやってきて、
旧石器人Cと一緒に増えていた。狩猟採集生活主体。
・浙江省や台湾馬祖諸島で8000年前の貝塚が見つかっている
・8000年前には中国南部で稲作開始していた
・8000年前を境に日本列島の貝塚や稲科植物痕跡の出土が増加する
琉球アイヌHTLV-1とD1a2a2は14000年前よりだいぶ後にインドで成立したことが解明されており、
だいぶ遅れて同じルートでやってきた。
8000年前の福建省で稲作などを習得してから、7300年前後に日本列島へやってきたので、
雑穀栽培するぶん人口増加速度がちがい、先住民を押しのけて一気に増えた。
九州型HTLV-1は離島など耕作不毛地に押しやられた。
7300年前の鬼界カルデラ火山噴火(鬼界アカホヤ火山灰K-Ah)で九州は不毛地になってたから、
琉球アイヌ型HTLV-1は入らず、貝塚が少ないのはその通り。
九州型HTLV-1が4000年前から増え始めたということは、
火山灰不毛地が3000年をかけて回復して、4000年前からようやく普通に暮らせる土壌になったのだろう。
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