[過去ﾛｸﾞ] 慰安婦について論じよ (964ﾚｽ)
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487: 2019/10/30(水)21:11 ID:Sjb5ReAP0(2/2) AA×
>>486


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487: [sage] 2019/10/30(水) 21:11:40.85 ID:Sjb5ReAP0 >>486 （続き） 　続いて当時の妓女の回想が引用される。 ＜1944年の春に春煕妓楼にいた康小妹と蘇鳳仙と趙仙鶴の三名は、高級妓女として成都の南虎街の最高級の妓楼に 移籍して米軍人を相手にしたが、一生のなかで最もつらい時期であった。この妓楼には数十名の妓女がいたが、一人で 四十人から五十人の米兵を毎日のように相手にしなければならず、多くの妓女が大量出血し、その場で死亡した妓女も あった。蘇鳳仙たち三人も何度も気絶し病院に運ばれて助かった＞ 　　　…（略）… 『中国近代妓女史』には日本軍占領下の北平（北京）で、大型トラックに乗り込み数十人単位で妓楼にやってくる日本兵 たちが、機械的に性欲の処理を済ませる様子が批判的に描かれている。 　しかし、妓女が病院に搬送されたとか、死者が出たなどという記述はない。そして『中国近代妓女史』に描かれた天津 での慰安婦制度の実態は以下の通りであった。 ＜天津では日本軍占領期間中に、売春業がピークに達した。日本軍占領後の1938年に天津市は法令を出し、妓女と 妓楼経営者を管理下に置いた。六百五十件の妓楼では三千八十人の妓女が登録され、健康診断も行われた。 高級妓女たちは豊かな物質生活を送り、世話係の女性を侍らせ姑娘（お嬢さん）と呼ばれていた。1940年から1945年の 期間に、天津には日本人と朝鮮人が経営する妓楼以外に、中国人が経営し登録されている妓楼が三千軒以上あった＞ 　言うまでもないが、これらの妓楼が慰安所となり日本軍兵士に中国人慰安婦を提供していたのである。 　売春自体は悲惨な職業だが、ここに描かれた天津の妓女たちの物質的生活には、悲惨さが窺えない。 　　　…（略）… 　1945年8月10日の御前会議で日本がポツダム宣言の受諾を決定したあと、重慶政府は直ちに北平、天津などの大都市 の親日政権の軍事指導者たちに連絡をつけた。そして、重慶政府の役職を与え、彼らを占領地区接収の先遣部隊に変身 させた。 　　　…（略）… 　売春業界に対しても重慶側からの再編成が行われ、それまでの慰安婦制度を支えていた妓女たちに対して、警察による 再登録が行われた。 　しかし、売春制度の合理的管理を促進するためではなく、重慶側の人物たちが旧来の売春制度を牛耳って暴利を獲得し ようとするためであり、親日政権時代に存在した一定の秩序は崩壊し混乱が発生した。その結果、売春業者たちは過重な 搾取を逃れて地下に潜り始めた。 　邵雍の『中国近代妓女史』には、日中戦争中に殷賑を極めていた中国北部の主要都市である石家荘（河北省の省都）、 天津、上海、北平（北京）における日本敗戦後の売春の実情が、以下のように述べられている。 　石家荘では、1942年になり親日政権が七十万元を使って五十六の妓院が建設され検査所が建てられ、三千人以上の 妓女が存在して日本軍御用達の一大歓楽街が出現していた。 　しかし、日本敗戦後には、妓女の多くが国民党の軍人や官僚の妻に変身し、妓女は三百人に減少してしまった。 『中国近代妓女史』に描かれているように、天津では日本軍占領期間中に売春業がピークに達していた。しかし、 日本敗戦後には状況が一変する。日本兵に代わりアメリカ兵が大挙して押し寄せたのである。 　すでに述べたとおり、米国では売春は個人的なことがらであり、米軍が中国人娼婦の健康管理に関与することはなかった。 　その結果、日本軍占領時代の安定した妓女の健康管理制度は崩壊し、性病が蔓延し始めた苦慮した米軍は憲兵を派遣 して米兵の宿泊するホテルへの妓女（中国人、ロシア人、朝鮮人）の出入りを禁止した。そして、この状況のもとで中国側は、 売春業者から金銭を供出させ、米軍兵士専用の妓女たちの健康診断を実施していた。 　売春のメッカであった上海では、日本敗戦後には妓女たちが個人営業者に変身し、客引き少年、米兵を連れてくる輪タク の運転手、売春の場所を提供する妓楼の主人たちとの間で、収入を折半する営業が行われた。しかし、その一方では、 キリスト教の宣教師たちによる売春婦の厚生事業も行われ、施設に収容して教育を授け看護婦や教員になる人々も出現 していたという。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/history2/1400641026/487
続き 続いて当時の妓女の回想が引用される 年の春に春妓楼にいた康小妹と蘇鳳仙と仙鶴の三名は高級妓女として成都の南虎街の最高級の妓楼に 移籍して米軍人を相手にしたが一生のなかで最もつらい時期であったこの妓楼には数十名の妓女がいたが一人で 四十人から五十人の米兵を毎日のように相手にしなければならず多くの妓女が大量出血しその場で死亡した妓女も あった蘇鳳仙たち三人も何度も気絶し病院に運ばれて助かった 略 中国近代妓女史には日本軍占領下の北平北京で大型トラックに乗り込み数十人単位で妓楼にやってくる日本兵 たちが機械的に性欲の処理を済ませる様子が批判的に描かれている しかし妓女が病院に搬送されたとか死者が出たなどという記述はないそして中国近代妓女史に描かれた天津 での慰安婦制度の実態は以下の通りであった 天津では日本軍占領期間中に売春業がピークに達した日本軍占領後の年に天津市は法令を出し妓女と 妓楼経営者を管理下に置いた六百五十件の妓楼では三千八十人の妓女が登録され健康診断も行われた 高級妓女たちは豊かな物質生活を送り世話係の女性を侍らせ姑娘お嬢さんと呼ばれていた年から年の 期間に天津には日本人と朝鮮人が経営する妓楼以外に中国人が経営し登録されている妓楼が三千軒以上あった 言うまでもないがこれらの妓楼が慰安所となり日本軍兵士に中国人慰安婦を提供していたのである 売春自体は悲惨な職業だがここに描かれた天津の妓女たちの物質的生活には悲惨さが窺えない 略 年月日の御前会議で日本がポツダム宣言の受諾を決定したあと重慶政府は直ちに北平天津などの大都市 の親日政権の軍事指導者たちに連絡をつけたそして重慶政府の役職を与え彼らを占領地区接収の先遣部隊に変身 させた 略 売春業界に対しても重慶側からの再編成が行われそれまでの慰安婦制度を支えていた妓女たちに対して警察による 再登録が行われた しかし売春制度の合理的管理を促進するためではなく重慶側の人物たちが旧来の売春制度を牛耳って暴利を獲得し ようとするためであり親日政権時代に存在した一定の秩序は崩壊し混乱が発生したその結果売春業者たちは過重な 搾取を逃れて地下に潜り始めた の中国近代妓女史には日中戦争中に賑を極めていた中国北部の主要都市である石家荘河北省の省都 天津上海北平北京における日本敗戦後の売春の実情が以下のように述べられている 石家荘では年になり親日政権が七十万元を使って五十六の妓院が建設され検査所が建てられ三千人以上の 妓女が存在して日本軍御用達の一大歓楽街が出現していた しかし日本敗戦後には妓女の多くが国民党の軍人や官僚の妻に変身し妓女は三百人に減少してしまった 中国近代妓女史に描かれているように天津では日本軍占領期間中に売春業がピークに達していたしかし 日本敗戦後には状況が一変する日本兵に代わりアメリカ兵が大挙して押し寄せたのである すでに述べたとおり米国では売春は個人的なことがらであり米軍が中国人娼婦の健康管理に関与することはなかった その結果日本軍占領時代の安定した妓女の健康管理制度は崩壊し性病が蔓延し始めた苦慮した米軍は憲兵を派遣 して米兵の宿泊するホテルへの妓女中国人ロシア人朝鮮人の出入りを禁止したそしてこの状況のもとで中国側は 売春業者から金銭を供出させ米軍兵士専用の妓女たちの健康診断を実施していた 売春のメッカであった上海では日本敗戦後には妓女たちが個人営業者に変身し客引き少年米兵を連れてくる輪タク の運転手売春の場所を提供する妓楼の主人たちとの間で収入を折半する営業が行われたしかしその一方では キリスト教の宣教師たちによる売春婦の厚生事業も行われ施設に収容して教育を授け看護婦や教員になる人も出現 していたという

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