[過去ログ] いろんなスレの後日談(その2) (1001レス)
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250: 2009/10/03(土)00:05 ID:+OlQG6sBI(1/11) AAS
すみません、一応家庭を持ってますので、自由に投稿する時間がなくて…
勿論嫁は知らない話なので(笑)。

ひろみは、大粒の涙をいくつも零しながらも一切拭おうとせず、私の目を真っ直ぐに見つめ、昨日の事を告白しました。
私は根掘り葉掘り、ムキになって問いただしました。ひろみの言い分を要約します。
251: 2009/10/03(土)00:07 ID:+OlQG6sBI(2/11) AAS
・昨日は会社が休みだったので、仁の夫婦と三人で都内で会う約束をしていたが、天気が悪かったため、仁の強い要望で自宅で会う事になった。しかし、現れたのは仁一人だったという事。
・仁の嫁は、ひろみが職場でも信頼している先輩だったので、間違いがあるはずもないと考えていた。でも念のため、窓を開けて玄関のカギも掛けなかったという。
・外出するつもりだったので、パンツに線が出ないような下着をつけた事。結局、部屋着のジーンズに履き替えたが。
・その日は、夕方まで四回セックスしたという事…(四回目はシャワーを浴びながら口内射精…)
・仁の事は尊敬していたが、好きではない。誘惑に勝てなかった自分が全て悪い。
・私との結婚は絶対にあきらめたくない、今後のことは私に委ねるが、もし許してもらえたなら、一生尽くします、との事。
252: 2009/10/03(土)00:09 ID:+OlQG6sBI(3/11) AAS
私が行為を覗いていた事について、ひろみは一切咎めません。
自分のあれだけ恥ずかしい痴態を私に見られていたというのに…ある意味、相当な覚悟がこの時点でひろみにはあったのでしょう。
次々に溢れ出る涙を拭おうともせず、視線をそらさずに、体を震わせながら私の質問に答える、そんな姿のひろみを見て、私は何故か今までにないくらい愛おしく感じました。
…このコは離しちゃいけない…やっぱり俺の側にずっといてほしい…
強くそう思いました。
253: 2009/10/03(土)00:13 ID:+OlQG6sBI(4/11) AAS
その夜は「分かった」とだけ言ってベッドに入り、気持ちを整理していました。
裏切ったのだからひろみは悪い…でもこういう事は男(仁)の方が責任は重いはずだ…どうしたらこれまで通りの生活に戻れるんだ…
一方で、一昨日のあの強烈なセックス場面が頭から離れません…しかも四回も…

私は二〜三日考え、自分を納得させる為の、二つの結論を導き出しました。
まず、仁に二度と付きまとわないと約束させる事、そしてもうひとつは、…仁や、私以外のこれまでひろみが関係を持ったどんな男よりも、ずっとずっと過激で、かつひろみを深く深く満足させられるようなセックスをして、ひろみの心に私の存在を強烈に染み込ませること、です。
私のひろみに対する征服感が満たされれば、あの狂おしい嫉妬心も消えるのでは無いかと思ったのです。
254: 2009/10/03(土)00:15 ID:+OlQG6sBI(5/11) AAS
あの告白以来、ひろみは全く元気がありませんでした。まぁ、私が態度を保留していたから当たり前ですが…
私は仕事の合間を縫って、ひろみの勤務先と、自宅に電話しました。勿論、仁に対してです。
仁は滑稽なほどに慌てうろたえていましたが、要はひろみの体を間近で見て、スケベ心が働いてしまったという事ですが、どうも前から狙っていたようです。今後怪しげな行為があった場合、勤務先に報告し、裁判にする旨伝えました。仁は二度と過ちはしない、と約束しました。
さぁ、次に仁の自宅、つまり奥さん宛に電話を入れました。
255: 2009/10/03(土)00:17 ID:+OlQG6sBI(6/11) AAS
奥さんは見知らぬ男から夫へのの電話に身構えており、夫が何かとんでも無い問題を起こした…と直感したのでしょうか、半泣きの状態で応対してました。当初私は、私が苦しんだのと同じ思いをさせてやろうかと思いましたが、その悲壮な声を聞いて、
何も言わずに電話を切りました。罪が無い者を、敢えて苦しめるのもどうかと…
もし、脳天気に明るい応対だったら違ったでしょうが。

私は二つ目の解決策を実行しました…

〜詳細割愛〜エロ全開で、ガッツリ染め上げました(笑)。詳しく書きたいのですが、どこの板が適切なのか…またくどいとか言われそうなのでやめとくか(笑)…
256: 2009/10/03(土)00:19 ID:+OlQG6sBI(7/11) AAS
結果、私の征服欲は充分に満たされ、全てを水に流すまでは行きませんが、再出発する事になりました。
以前よりも絆が強くなったような気がしたのは、私だけでなく、ひろみも同じでした。週二三回だった営みも、毎日、多い時は週に20回以上!という事もありました。(顔が可愛いので何度でも起ちました。若さもあったんでしょうが(笑))
全てがうまく回り始め、結婚が現実のものとなる瞬間が間違いなく訪れるはずでした…あの事さえなければ…
258: 2009/10/03(土)00:35 ID:+OlQG6sBI(8/11) AAS
ある日、ベッドの中でひろみが言いました。
「健、仁さんに電話したんだって?すごく動揺してたわよ!(笑)」
私:「えっ?…何だそれっ?…」
ひろみの余りに無神経な発言でした。
私の表情が固まったのを察知し、ひろみの顔色が一瞬にして蒼ざめていきました。
ひろみ:「あっ!いやっ…そうじゃなくて…何なんだろうね、ほんと…えっと…あの…」
ひろみの唇が震えています…
あの後、仁はひろみに平身低頭謝罪したまでよいのですが、その時に私から連絡があった事も打ち明けたそうです…
そういう会話を私の知らないところで二人がしていたというだけで、私は二人に馬鹿にされたような気がしました。この上なく、不愉快でした。
私は仁に男としての話をしたつもりだったのに…だから慰謝料云々の厄介な話をしなかったのに…
259: 2009/10/03(土)00:36 ID:+OlQG6sBI(9/11) AAS
結局、それからは何度ひろみと肌を合わせても、心のどこかに仁の存在がありました。
キッカケはホントに些細な事なのですが…明らかにひろみとの信頼の絆に修復困難な亀裂が入ったような気がしました。
やっぱり無理なのか…これまではネガティブに考えてはキリがない、と思ってましたが、これから人生を共にしようと考えている相手の事を、今一度、徹底的に客観的に考えてみました。
260: 2009/10/03(土)00:39 ID:+OlQG6sBI(10/11) AAS
私が問い詰めなければ、ひろみは隠そうとしたのでは?いや、過去の経験を自分から言うくらいの子だから、タイミングを見て告白してくれたかもしれない…いやいや、そもそも過去の男遍歴自体も嘘なのかも知れない、本当は何十人もの物凄い経験があったのかも?
私はひろみの事を実は何も分かっていないのでは?
疑い出したらきりが無い、という、ある意味男女の間では定番の負のスパイラルに陥っていきます。

私自身ひろみとは別れたくなかった、しかしもう一人の私がブレーキをかけるのです。
いっそ、見つからないようにうまくやって欲しかった…嘘は嘘として、つき通して欲しかった…これが私の本音でした。
この先ずっと仁の亡霊が付きまとってくるのは嫌だったし、とにかくひろみの事が過去も含め、100%信用できる状態には今後なれないだろう、と。
265: 2009/10/03(土)01:06 ID:+OlQG6sBI(11/11) AAS
自分の気持ちに正直になれば、それでもなお女々しくも別れたくありませんでした。離したくありませんでした。しかし、その思いを無理矢理封印し、やっぱり別れを決断しました。

こうして現在に至るわけですが、今の家族との幸せな団らんがあるのは、あの時の別れの存在のお陰だとさえ思えるようになっています。
長い話しで恐縮でしたが、これで私の2CHでの話は全ておしまいです。
あ〜、なんかスッキリした!
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