[過去ログ] 【ウハも】 開業医達の集い 21診 【粒も】 (1002レス)
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986: コンプ薬屋 2019/06/11(火)18:47 ID:jIqlPzh3(2/3) AAS
さて、あまつぶ先生のピロリ菌の話ともつながるのですが、事業性評価担当はいろいろと考えます。
(科学性担当→科学性評価担当、事業性担当→事業性評価担当、がより正確な職務表現)
IGTの適応はベイスンが2010年ごろに取得したのが最初です。
それに先立ち2007年9月に早期退職して以来、製薬業界から離れているので、科学的知識は
その時点までのものとなることをお許しください。
東大の国際医学教育?の教授が「5年前の知識で診療をしていたら問題、10年前の知識なら犯罪」
と言っている記事がありましたが、それは承知しています。
IGTの適応を取得していいのか?という根本的な疑問がありました。
糖尿病・・・大血管症(虚血性心疾患、虚血性脳疾患、末梢動脈閉塞症)+細小血管症(詳細省略)
IGT・・・・・・・・・虚血性心疾患
IGTはSTOP-NIDDMで、欧米における糖尿病移行と虚血性心疾患の予防を証明した、と
営業プロダクトマネージャー(プロマネ)や科学性担当から説明を受けました。2000年ごろの
統計では、心筋梗塞の発症率は、日本の場合欧米の1/5-1/3程度とされており、LDL-C値が
食生活の欧米化とともに上昇してきたのでいずれは欧米に並ぶとの予想が出てきた時期でした。
欧米は虚血性心疾患>>虚血性脳疾患ですが、日本は同程度位?それほど劇的な差はなかったと
記憶しています。そもそも、欧米は脳卒中のほとんどは脳梗塞ですけど、日本では当時
ようやく脳出血を脳梗塞が上回ったくらいだったと記憶しています。また、死因第一位は
欧米では心臓病≒虚血性心疾患→慢性心不全→致死性不整脈等、一方日本はがん。
IGTは大血管症の一分症の虚血性心疾患の進展に寄与することが証明されただけで、
予想としては脳梗塞や末梢動脈閉塞症の進展にも関与しているとは類推できるものの
当時の時点では証明されていない。
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