こども・思春期メンタルクリニック (112レス)
こども・思春期メンタルクリニック http://egg.5ch.net/test/read.cgi/hosp/1641903605/
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36: 卵の名無しさん [sage] 2022/01/11(火) 21:30:42.57 ID:9LABhVfm 796 優しい名無しさん sage 2021/05/22(土) 21:18:25.06 ID:su+2jnUZ >>794 東の方にある某銭ゲバ病院はそんな感じだぞ デイケア訪問看護グループホーム作業所で囲って食い物にされる なんせデイケアサボっただけで通院時にそのまま連れていかれてご入院ですからw しかも勝手に病院変えるといきなり医者と看護師が家に乗り込んで来て医療保護入院にしますって宣言されて護送されますw これ全部実話な 800 優しい名無しさん sage 2021/05/23(日) 13:26:36.97 ID:zFP5Ojmt >>796 これがあるから入院施設のある私立の精神病院は怖い クリニック行ってるけどデイケアも訪問看護もグループホームも作業所も何にも強制されないぞ ただ診察して帰るだけ http://egg.5ch.net/test/read.cgi/hosp/1641903605/36
37: 卵の名無しさん [sage] 2022/01/11(火) 21:31:02.73 ID:9LABhVfm そして統御すべき相手は狂人です。先ほど私は、フォデレによる狂人についての興味深い定義、すなわち、自分が「誰よりも優れている」と信じている者、という定義をご紹介しました。 実は、十九世紀初めの精神医学の言説と実践の内部において、狂人はまさにそのような者として現れるのであり、そしてここに、すでにお話したことのある大きな転換点、大きな裂け目が見いだされます。 つまり、狂気を定義するため、狂気を指定するための、錯誤という基準が消失するということです。 ミシェル・フーコー講義集成〈4〉精神医学の権力 (コレージュ・ド・フランス講義1973-74) http://egg.5ch.net/test/read.cgi/hosp/1641903605/37
38: 卵の名無しさん [sage] 2022/01/11(火) 21:31:15.82 ID:9LABhVfm デビッド・クーパーは言う。「すべての妄想は政治的な宣言であり、すべての狂人は政治的な活動家である」。 セドウィック、ミッチェル、グライス、ヤコビィ等はいずれも次のような異議を唱えた。 社会の犠牲者をこのように「ロマン化する」ことは、一貫した合理的な政治活動のための真の要請から目を逸らせてしまうことになってしまうそして彼らを助けることにもならない。 だがほとんどの人々は結局自分自身を治療に委ねてしまうのである。これはまさに、何が起こっているかを人々が理解しないが故に生じることなのである。 批判的精神医学 : 反精神医学その後 D.イングレビィ編 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/hosp/1641903605/38
39: 卵の名無しさん [sage] 2022/01/11(火) 21:31:31.49 ID:9LABhVfm 〔仮説1〕精神分裂病になる人はこれから述べるような誤った信念に至る誤った訓練を重ねた人である。 a.自分の欠損のためや、外界の敵意のために、あるいはその2つのためにこの世の中に自分の生きる余地はないという確信 b.何か特別な状態とか地位を勝ち取らねばならないという確信。そうすることによって、分裂病者はあらゆる欠損から解放され、満足な人生を味わえると考えている。 この特別な状態や地位はきまって誇張された目標である。このような状況を乞い願うことだけが分裂病者に生きる余地を与えるのである。 したがって、その目標は柔軟性に欠け、完全か無かといった特徴を持ち、完全な満足を求めがちになる。 また、分裂病者にとってその目標の代理になるものはなかなかありえない。 c.この目標を達成する過程に、どんなささいな失敗があっても、あるいは失敗が予想されるだけでも、 それが自分の欠点を克服しようとする死にものぐるいの試みをすっかり挫折させ、自分の人生をダメにするに違いないという確信。 このように普通の人ならある程度の失望に耐えられるけども、分裂病者はわずかな失敗に対しても非常に敏感なのである。 分裂病者は欲求挫折の閾値が低いとか自我が弱いと言われている。 分裂病者が自分の人生にわずかな失敗もあってはならないと考えるのは、その失敗によって人生全体が壊れてしまうと思っているからである。 d.常識とか、社会的活動への参加とか、社会が機能するために必要な規則とかのすべてが自分の選んだ目標を達成するのに邪魔になるという確信。 目標をうまく達成したり、失敗を避けるためなら目標以外のことはすべて無価値なものとしてしまう。 したがって、よい人間関係、社会習慣、性、健康、あるいは人生そのものでさえも自分の目標を追求することに比べれば無価値なものにすぎないのである。 分裂病者は他の人と同じになっても、自分の目標のためにはなんら役立つことはないと思っているので、他の人とは違う人になるように自分自身を持っていく。 精神分裂病者への接近―目的論的見解とその実践 (1978年)バーナード・H.シャルマン/坂口信貴 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/hosp/1641903605/39
40: 卵の名無しさん [sage] 2022/01/11(火) 21:31:51.57 ID:9LABhVfm 〔仮説2〕一般に受け入れられ役に立つと思われている常識にそって自分の目標を達成しようとしても、 自分のおかれているありのままの現実状況がそれを許さないことに気づいた時、危機がやってくる。 常識や合意性は自分の目標を達成するのに邪魔になるので放棄される。この瞬間、分裂病者は常識の世界に別れを告げることを決心する。 これがさきざき精神病への転落につながる決断である。この時点で、分裂病者は他の人と同じように生きていくことを放棄しているのである。 〔仮説3〕常識を放棄してしまうと、自由に自己本位の論理を発展させ、自分は人よりも優れているのだという目標に到達したり、 あるいは、ゆくゆくは到達できるであろうという空想をこしらえることができる。 精神分裂病者への接近―目的論的見解とその実践 (1978年)バーナード・H.シャルマン/坂口信貴 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/hosp/1641903605/40
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