総合内科専門医・内科専門医・内科認定医スレッド29 (646レス)
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607
(1): 11/23(土)06:53 ID:vXZUG/0o(1/4) AAS
GERDとバレットの専門かつ食道科認定医なんだけど、素直にCRTだと思うよ
長径5cm以上、全周性に対してESDは適応外
実際には症例によってはSM massiveと思われる全周性にもESDしてるけど
JCOG0508で、ER+予防的CRTをはじめから推奨する意図、十分な根拠はない

欧米の臨床であればある程度はPPIによるバレットのメンテナンスは認知されているけど
本邦でバレットにPPIを公に推奨する専門家はまずいない
(実際にはLSBEにはPPI処方してることはあるけど、適正使用でないものを問題の答えには出来ないってこと)
その国で承認されていない薬剤使用を容認するような書きぶりにはなり得ないよ
611: 11/23(土)13:11 ID:vXZUG/0o(2/4) AAS
>>608
病理で癌であることを確認せずには治療しない
JES分類で深達度予測して、EP-LPMっていう最も浅いグループ(ほぼリンパ節転移なしのステージ0)なら、普通は内視鏡切除
全周性だと大抵どこかしらはSM浸潤あるので(ステージ1)、CRTとか食道亜全摘が選択肢になる

MM-SM1カテゴリーでも結構リンパ節転移するので(10%以上)、最低限CT検査、できればFDG-PETは必要
612
(1): 11/23(土)13:29 ID:vXZUG/0o(3/4) AAS
あと、バレットは本邦の基準だと病理確認なしで診断OK
(数年前に京都国際コンセンサス会議でも確認した)
他の地域だと、病理で特殊円柱上皮の確認が必要なことが多い

バレットにヨードは普通は使わない
こういうことを言うのは適切ではないとおもうけれど
ヨード散布後の色調が食道腫瘍、バレット、とではやや違ってみえるから(赤みの帯び方が違う)
内視鏡をそれなりにやっている消化器の先生であれば、見間違えることはあまりないと思う
616: 11/23(土)22:09 ID:vXZUG/0o(4/4) AAS
>>614
経過観察は選べないと思います
画像は食道扁平上皮癌だと思ったので
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