■ ICE3が一番速いのはガチ (723レス)
1-

549
(1): 2011/06/07(火)06:27 ID:v2jr1w0N(1/2) AAS
ドイツ鉄道「ICE」次世代車両、シーメンス、60億ユーロで受注

独シーメンスはドイツ鉄道から高速鉄道「ICE」の次世代車両を計60億ユーロ(約7050億円)で受注した。
スピードより省エネルギーを重視の設計にした。単独受注案件では同社として過去最大となる。独国内で
脱・原子力発電の機運が高まる中、同社はエネルギー環境の変化に対応して今後は原発事業を見直し、
鉄道などの都市インフラ事業を強化する考え。

シーメンスが受注したのは、ICEとして4世代目となる新型車両「ICx」。受注台数は最大で300両で、この
うち2030年までに130両を納入する。ドイツ鉄道はさらに90両の追加発注を計画している。シーメンスは
今回、この220両分を60億ユーロで受注した。残り80両分は必要に応じてドイツ鉄道がいつでも発注でき
る契約とした。シーメンスは16年から新型車両を順次稼働させる予定。

新型車両の設計で重視するのが消費電力の少なさだ。空気抵抗の少ない車体形状や部品の軽量化などを
進める。全長200メートルの車両で比較した場合、従来車両よりも重量で20トン、電力消費は30%改善さ
せるという。一方、最高速度は現行の最新モデル「ICE3」が時速300キロメートルまで対応したが、ICxは
同249キロメートルにとどめるという。

シーメンスは車両バリエーションとして2種類を用意する方針。1つは計499座席の7両編成タイプで最高
時速は230キロメートル。もう1つは計724座席の10両編成で同249キロメートルとする。車両の組み合
わせを変えることで24種類の車両編成が可能という。

シーメンスは今春、鉄道や次世代電力網「スマート・グリッド」事業を集約した都市基盤部門を設立した。
今回の新型高速鉄道の受注で同部門の拡大に弾みを付ける狙い。今後、日立製作所や仏アルストムなど
との受注競争が激化しそうだ。
1-
あと 174 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.007s