【本土】国産ヒラタ Part19【離島亜種】 (924レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん

702
(1): :||‐ 〜 さん (ワッチョイ 8fbd-fYEb) 06/25(火)11:14 ID:kYTkdqBd0(1/4) AAS
>>701
ツシマヒラタと関東のホンドヒラタを交雑させて「これもホンドヒラタでしょ?」と言っているようなものです
まず論文をお読みになってください
706
(1): :||‐ 〜 さん (ワッチョイ 8fbd-fYEb) 06/25(火)12:19 ID:kYTkdqBd0(2/4) AAS
>>703
「九州本土とその周辺の個体群を対象に、ミトコンドリア DNA と合わせて、近縁タクサ間やタクサ内の遺伝的分化を識別できるマイクロ
サテライト DNA による解析を試みた結果」交雑であることが判明しているので科学的裏付けのあるものです
確かに九州のヒラタは昔から何かおかしいという話はありましたので、そういう意味では目新しくないかもしれません
昔からの印象に科学的な証拠がついてきた、という感じでしょうね
708
(1): :||‐ 〜 さん (ワッチョイ 8fbd-fYEb) 06/25(火)14:38 ID:kYTkdqBd0(3/4) AAS
>>707
クワガタムシの種・亜種の分類というのは常に流動的です
特に日本はこの昆虫への興味から研究が盛んですからこれまで同種とされていたものが亜種として分類される例は多いのです
たとえばイズミヤマ、タカサゴミヤマとかファソルトヒラタなどですね
これは長年の分類が変更され、近年になって亜種として分類されたり別種になってしまった例です
ですから新種というのは新規に発見された昆虫に限りません
ホンドヒラタ Dorcus titanus piliferの分類が進まない理由は指標となるタイプ標本が失われてしまったかららしいですが、本来タイプ標本がない場合はネオタイプ標本を決め、それを指標にします
長い間ネオタイプ標本を指定しない理由は明らかではありませんが、実態としては別物であると裏付けはあるわけですから同種として扱うことはできません
712: :||‐ 〜 さん (ワッチョイ 8fbd-fYEb) 06/25(火)15:50 ID:kYTkdqBd0(4/4) AAS
もちろん今今現在の分類として九州のヒラタはDorcus titanus piliferとなっていますのでそこは間違いありません
ただ福岡、山口から鹿児島産に至るまでツシマヒラタとの交雑であり、妊性からして異なる昆虫だということが周知されていれば問題ないでしょう
それについては主観的な印象ではない科学的なエビデンスが揃っており、現在も研究されているでしょう
九州のホンドヒラタは「ホンドヒラタでありホンドヒラタでない」ちゅうぶらりんに浮いた存在です
このような状態を招いたのはネオタイプ標本を指定せず分類を放置した昆虫学者でしょうね
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 1.398s*