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オオクワガタ採集☆7頭目 (1002レス)
オオクワガタ採集☆7頭目 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/insect/1728982079/
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272: :||‐ 〜 さん [] 2024/10/22(火) 19:18:09.58 ID:X5Ly8mTH >>268 これかな? 島嶼への種の放散と分化進化をへて亜種化する過程についての研究者の報告 島固有種もしくは島固有亜種を形成について明記されている https://www.ruralnet.or.jp/seibutsu/066_01.htm http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/insect/1728982079/272
273: :||‐ 〜 さん [] 2024/10/22(火) 19:20:01.21 ID:X5Ly8mTH 島嶼生物学 島の生物相 固有種が多い事;その島のみに生息する生物種が多い。これは、海を隔てているために個体群が隔離されている事、および島においては個体群の規模が小さい事がその理由と考えられる。その個体群に生じた突然変異は、遺伝的浮動によって個体群内に広まることがある。このようにして生じた変異が次第に蓄積されることが、新たな生物種が生じる一因になると考えられている。 生きている化石的な生物が見られる場合がある。大陸では、どこかで新しい型の生物が進化すれば、それによって古い型の生物が絶滅させられる事が多い。しかし、孤立した島で、そのような生物が残る場合がある。オーストラリアの有袋類は、その大規模な例である。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/insect/1728982079/273
274: :||‐ 〜 さん [] 2024/10/22(火) 19:20:48.74 ID:X5Ly8mTH 特定分類群の適応放散現象が見られる事。特に海洋島では、分類群の組成にいびつな場合があって、ある一群の生物が、やたら種類が多かったり、形に変化が多かったりといった現象が見られる。これは、住んでいる生物種が少ない中で、他の地域では別の分類群が暮している場(生態的地位)があいているために、それを埋めるように存在する生物群のものから、色々な生活をするものが分かれて来るためと考えられ、これを適応放散と言う。ガラパゴス諸島のダーウィンフィンチなどがその例である。 飛行能力のある動物で、飛べないものが出現しやすい。具体的には、鳥と昆虫であるが、島に生息する種では、飛べなくなったものが往々にして見受けられる。これは、捕食者がいない場合、飛ぶ必要がないので飛ばなくなった事と、島では、うっかり飛べると島外へ出てしまい、死亡する確率が高いためともいわれている。沖縄のヤンバルクイナもその例であるが、クイナ類は、太平洋諸島のあちこちで、飛べない種を輩出している。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/insect/1728982079/274
275: :||‐ 〜 さん [] 2024/10/22(火) 19:21:43.31 ID:X5Ly8mTH 島に生息する生物数についての説明については複数の説がある。詳細は種数面積関係を参照されたい。以下に、代表的な説である種数平衡説について説明する。 島の面積と生息生物種の数に密接な関係があることは、古くから指摘されて来た。一般的には、面積が広いほど多くの種数が生息可能である。これは、納得しやすい。島が広いほど、環境も多様である可能性が高く、個体群も大きいものが維持できるからである。事実、日本列島のような、ひとまとまりの島において、ある分類群を取り上げ、島の面積とその種数をグラフに書けば、面積と種数の強い相関をあらわす、一定の曲線が示せる。しかし、別の群島での同じようなグラフを書けば、また違ったものとなり、特に海洋島では、種数がはるかに少ない場合が多く、その理由に明確な説明を示せなかった。 これを打破したのが、R.マッカーサーとE.O.ウィルソンの種数平衡説である。彼らは、島の生物の個体群は、少しずつ入れ替わっているのだと考えた。まず、島の生物の個体群は、一定の確率で絶滅していると考えた。どのような個体群でも、絶滅の危機は存在するが、島ではそれは現実のものであって、特に島が小さければ、その危険はずっと大きくなる。これは、島が小さければ、維持できる個体数は小さくなるので、当然である。つまり、このままでは、島の生物は次第にその種数を減らしてしまう。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/insect/1728982079/275
276: :||‐ 〜 さん [] 2024/10/22(火) 19:22:16.01 ID:X5Ly8mTH 他方、島へ侵入する生物種も存在する。それがどのような形であれ、外から島へ入り込んだ生物のうち、ある程度の割合で、定着するものが出るとみなすのである。そうすると、そのような侵入する種の数は、何で決まるかと言えば、供給源、すなわち、大陸からの距離によって決まると考えた。大陸から遠ければ遠いほど、生物が到着する確率は低くなるから、侵入する種数は少なくなるわけである。 すなわち、島の生物種数は、次の2つの現象の影響下で、一定の値になると考える。1:島の面積が小さいほど、存在する生物種の絶滅確率は大きくなる。2:島が大陸から離れているほど、島に侵入する生物種の数は少なくなる。 この考えは、実際の島だけではなく、生息可能な環境が島のように離れ離れになっている生物の場合(例えば都市の中心にある自然公園や保護林)にも適用できる事から、重要な考え方である。島に生息する生物数についての説明については複数の説がある。詳細は種数面積関係を参照されたい。以下に、代表的な説である種数平衡説について説明する。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/insect/1728982079/276
277: :||‐ 〜 さん [] 2024/10/22(火) 19:22:56.79 ID:X5Ly8mTH 島の面積と生息生物種の数に密接な関係があることは、古くから指摘されて来た。一般的には、面積が広いほど多くの種数が生息可能である。これは、納得しやすい。島が広いほど、環境も多様である可能性が高く、個体群も大きいものが維持できるからである。事実、日本列島のような、ひとまとまりの島において、ある分類群を取り上げ、島の面積とその種数をグラフに書けば、面積と種数の強い相関をあらわす、一定の曲線が示せる。しかし、別の群島での同じようなグラフを書けば、また違ったものとなり、特に海洋島では、種数がはるかに少ない場合が多く、その理由に明確な説明を示せなかった。 これを打破したのが、R.マッカーサーとE.O.ウィルソンの種数平衡説である。彼らは、島の生物の個体群は、少しずつ入れ替わっているのだと考えた。まず、島の生物の個体群は、一定の確率で絶滅していると考えた。どのような個体群でも、絶滅の危機は存在するが、島ではそれは現実のものであって、特に島が小さければ、その危険はずっと大きくなる。これは、島が小さければ、維持できる個体数は小さくなるので、当然である。つまり、このままでは、島の生物は次第にその種数を減らしてしまう。 他方、島へ侵入する生物種も存在する。それがどのような形であれ、外から島へ入り込んだ生物のうち、ある程度の割合で、定着するものが出るとみなすのである。そうすると、そのような侵入する種の数は、何で決まるかと言えば、供給源、すなわち、大陸からの距離によって決まると考えた。大陸から遠ければ遠いほど、生物が到着する確率は低くなるから、侵入する種数は少なくなるわけである。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/insect/1728982079/277
278: :||‐ 〜 さん [] 2024/10/22(火) 19:23:23.88 ID:X5Ly8mTH すなわち、島の生物種数は、次の2つの現象の影響下で、一定の値になると考える。1:島の面積が小さいほど、存在する生物種の絶滅確率は大きくなる。2:島が大陸から離れているほど、島に侵入する生物種の数は少なくなる。 この考えは、実際の島だけではなく、生息可能な環境が島のように離れ離れになっている生物の場合(例えば都市の中心にある自然公園や保護林)にも適用できる事から、重要な考え方である。 http://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/insect/1728982079/278
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