次世代iPhone 333 (811レス)
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来年のiPhoneはモデムが劣化するってよwwww
外部リンク:gigazine.net
2024年12月07日 12時00分 モバイル
Apple独自開発の5Gモデムチップが2025年発売のiPhoneに搭載されるも既存のQualcomm製チップに性能面で劣るとの報道
AppleがiPhone向けに独自の5Gモデムチップを開発していることは、同社がIntelのモデムチップ事業を買収してから報じられるようになりました。しかし、この5Gモデムチップの開発が遅れているため、Appleは2023年9月に既存のiPhoneに搭載している5Gモデムチップの供給元であるQualcommとの契約を延長しています。それ以降もAppleは独自設計の5Gモデムチップの開発を進めており、これがついに2025年に登場予定のiPhone 17に搭載されることになるとBloombergが報じました。
Appleは2025年春に第4世代iPhone SE、秋にiPhone 17 Airをリリースすると目されており、これらの新型iPhoneにはApple独自設計の5Gモデムチップが搭載されると報じられています。
Apple関連のリーク情報でおなじみのBloombergのマーク・ガーマン記者も、Appleが独自の5Gモデムチップを2025年に導入予定であることを裏付けました。また、ガーマン記者によると2025年登場予定のエントリー向けのiPadにも、Apple独自設計の5Gモデムチップが搭載される「可能性がある」とのことです。
ガーマン記者によるとApple独自設計の5Gモデムチップのコードネームは「Sinope」で、Qualcommの最新モデルほど先進的なものではないとのこと。そのため、iPhone 16 Proい搭載されているQualcomm製の5Gモデムチップと比べると、性能はダウングレードしてしまう模様。
Qualcomm製のハイエンド5GモデムチップとSinopeの差異は、SinopeがmmWave(ミリ波)をサポートしていない点です。mmWaveは毎秒10Gbitのダウンロード速度を処理できるという高速通信が売りですが、障害物に弱いという欠点も持ち合わせています。それに対して、SinopeがサポートしているSub6は、mmWaveほど高速通信ができるわけではないものの、障害物には強いという特性を持ち合わせています。
また、Sinopeは複数の通信プロバイダーのバンドを同時に組み合わせてネットワーク容量と速度を向上させる技術である4キャリアアグリゲーションのみをサポートします。Qualcomm製モデムの場合、6つ以上のキャリアアグリゲーションをサポートしています。
なお、テスト段階ではSinopeのダウンロード速度は毎秒4Gbitに制限されており、これはmmWave非対応のQualcomm製5Gモデムチップのダウンロード速度よりも遅いそうです。これらの情報をもとに、9to5Macは「Appleの最初の5Gモデムチップが妥協を伴うものであることは明らかです」と報じました。
ガーマン記者によると、Appleは2026年から2027年にかけてより先進的な5Gモデムチップを開発し、最終的にはすべてのiPhoneモデルで5GモデムチップをQualcomm製から自社製のものに置き換える計画だそうです。
2026年にはiPhone 18シリーズ全体とハイエンドiPadにもApple製5Gモデムチップが搭載されるとのこと。同チップではmmWaveのサポート、毎秒6Gbitのダウンロード速度、Sub6使用時の6キャリアアグリゲーション、mmWave使用時の8キャリアアグリゲーションなどが実現する模様。
2027年に登場するApple製5Gモデムチップは衛星通信をサポートし、このタイミングでQualcomm製5Gモデムチップおパフォーマンスを上回ることが期待されているそうです。
なお、Apple関連の確度の高いリーク情報を取り扱う業界アナリストのミンチー・クオ氏も、AppleはiPhone 17から独自の5Gモデムチップに移行すると報じています。
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