[過去ログ] 【KFC】ケンタッキーフライドチキン 171【Ponta】 (413レス)
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14: (ワッチョイ 92d0-DJ5o) 2018/09/24(月)16:30 ID:/GZPxZNK0(1) AAS
次に国際連系線としての役割だ。国際連系線とは国をまたいで電力を融通する送電線のこと。
たとえば風力が主力のデンマークで風がない日にドイツから火力発電の電力を買ったり、スウェーデンから水力発電の電力を買ったりして、電力網を安定させる。
今回のプロジェクトでは2カ国間の連系線ではなくハブを設けることで、多国間で最も電力を必要とする国に電力を送ることができる。裏を返せば最も高く買ってくれるところに電力を回せるので投資の回収も早くなる。

3つ目に、1つのハブ島は少なくとも3〜5カ国とつながるため、1つの送電系統が故障してもほとんどの発電機は稼働し続けることができる。
既存の洋上風力発電所は1つの送電系統が故障すると、無用の長物となってしまう。

気になるのはコストだ。ブロイアー氏は、将来予測によって幅があると言及を避けた。だが「既存の洋上風力発電所よりも建設から廃止までの総コストは1〜2割安くなる」と話す。
人工島に一旦集約してから各国へ送電するため、個別に送電のための設備を設置するよりもコストを抑えられる。
個別に陸地と結ぶ場合の送電設備の利用率は40%程度だが、ハブを介せば100%近くまで高まるという。

■2028年着工目指す
人工島は保守部品を備蓄する保守・整備拠点としても使える。
さらに、水を電気で分解して水素を作る設備を島に設置することで、余った電気はガスとして貯蔵したり陸へ送ったりする考えだ。
ブロイアー氏は「風車や電力変換システム、ケーブル、島の建設などは既存の技術ですでに実現可能だ。
構想実現に必要なのは沿岸国でインフラ費用をどう負担するかという政治的な合意だ」と話す。

17年3月にテネットの独法人を含む3社でスタートしたこのプロジェクトは現在、ロッテルダム港などが加わり5社でコンソーシアムを形成する。
欧州委員会もプロジェクトを支援する。現在各国政府やほかの送電事業者などに精力的に働きかけている。
19年に政府から支援を得られれば、法制化や詳細設計に着手し、28年に建設着工という流れを目指す。
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