[過去ログ]
特価品4899 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
特価品4899 [無断転載禁止]©2ch.net http://egg.5ch.net/test/read.cgi/jisaku/1501337931/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
733: Socket774 [sage] 2017/08/04(金) 18:25:15.82 ID:p+3vK+2p いま、労働市場では不思議な現象が起きている。労働力需給がひっ迫しているのに、賃金が上がらないのだ。 5月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント上昇の1.49倍で、1974年2月以来、43年3カ月 ぶりの高水準となった。 一方、「毎月勤労統計」によると、5月の実質賃金指数は、前年比0.1%増と、ほとんど上がっていないのだ。 経済学の理論によれば、労働力需給がひっ迫すれば、賃金は上昇することになる。 ところが、いまの日本は経済学の原理が成り立っていないのだ。 賃金が上がらない理由は、高齢化の進展だという指摘もある。 欧米と異なり、日本の場合は60歳の定年を境に賃金が大きく下がるから、高齢化が進展すると、人口構造 の影響で賃金が下がってしまうというのだ。 その影響はゼロとは言えないが、本質的な問題ではない。 「賃金構造基本統計調査」で年齢別の賃金をみると、40代の賃金も、50代の賃金も下がっているからだ。 やはり、企業は強い意志で賃金を抑制している。つまり、成長の成果を働く人に分配しなくなっているのだ。 法人企業統計によると、昨年度末の企業の内部留保は、前年比23兆円増の390兆円に達している。 内部留保は、設備投資等に回されているので、企業がすぐに使えるお金ではないという指摘もあるが、 企業の保有する現預金も前年比8兆円増の189兆円に達している。 企業は賃金を上げるのではなく、とにかく内部留保を増やすことに躍起になっているのだ。 なぜそんなことになるのだろうか。それは、経済学の基本理念に明確な変化があったからだ。 1980年代まで、経済学は付加価値の源泉を「労働価値説」でとらえていた。 働く人が額に汗して一生懸命働くから、付加価値が生まれる。 だから、労働者は経済にとって最も大切な存在だったし、稼ぎ出した付加価値は、まず労働者に分配され るべきものだったのだ。 かつて松下幸之助は、 「会社は従業員だけでなく、その労働を支える家族の部分にまで責任を持つべきだ」 と発言した。 会社は、そもそも従業員のために存在していたのだ。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/jisaku/1501337931/733
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 269 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.008s