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215: 09/13(金)12:52 ID:utEFybqx(11/14) AAS
ある土曜日の午後、特にすることもなく、家のソファに座ってぼんやりしていた。空はどんよりと曇り、外に出る気分にもならない。時間はゆっくりと流れているが、その流れが何かの拍子で止まってしまったような、変な空気が部屋を満たしていた。

「トイレに行こうか…」そう思い立ったのは、何も考えることがなく、ただ身体が自然に要求したからだ。ただの習慣の一部として、いつも通りトイレに向かった。ドアを開け、無意識に便座に腰を下ろす。その時、ふと違和感があった。

「ん?」便器の底を覗くと、何かが異様に輝いていた。いつもなら、うんこがあるべき場所に、変に光を反射する物体がちらりと見えた。目を細めてさらに確認してみると、それはどう見ても普通のうんこではなかった。それは、まるで生きているかのように、ゆっくりとうねりを見せ、泡立っている。そして、その瞬間、鼻を突く臭いが襲いかかった。だが、それはただの悪臭ではなかった。

その臭いは、鼻から脳に直撃するような鋭さを持ち、まるで腐った魚と古びた泥、そして何日も放置された生ゴミが混ざり合ったようなものだった。それ以上に、気持ち悪いのはその臭いが呼吸するたびに喉を這い回り、口の中にまで広がってくることだ。吐き気が一気にこみ上げてくるが、それを抑えながら、便器の中にうごめくものを注視した。

そして、奇妙なことに気づいた。それはただのうんこではなかった。形は崩れ、ねじれた肉片のように見えるが、よく見ると小さな触手のようなものが便器の水の中で揺れている。かすかに音が聞こえる。チチチ…と湿った音が便器の中から漏れ出していた。

「まさか…うんこが…動いているのか?」信じられない思いでその場に立ち尽くす。便器の中で何かが蠢くなんて、あり得ない。だが、その気味の悪い臭いは現実のものだった。口を覆いたいが、臭いはもうすでに肺の中にまで入り込んでいた。逃げ出したい気持ちが膨れ上がるが、身体はなぜか動かなかった。
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