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富田「これは文脈で判断するしかないですね」発言 4 (147レス)
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105
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親身の集金 日々是集金 代々木ゼニトール
2014/06/20(金)18:26
ID:fWCPy3j20(3/8)
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105: 親身の集金 日々是集金 代々木ゼニトール [sage] 2014/06/20(金) 18:26:17.34 ID:fWCPy3j20 富田の〈英語長文問題〉解法のルール144 (下) [単行本] 富田 一彦 (著) 出版社: 大和書房 より ※3分割。まずは1/3 (P48〜) (前略) 冷静になりなさい。書かれていないものは存在しない。たとえば、誰かが「ああ、おなかが減ったなぁ」と言ったとする。その言葉は、「その人が空腹を感じている」ということを示しはするが、それ以上でもそれ以下でもない。 その言葉を聞いたあなたが「こいつは俺と食事をしたがっているな」と感じようが「あたしに何か作ってくれって言ってるわね」と思おうがそれはあなたの自由だが、それはすべて「あなたの感想」に過ぎない。 「ああ、お腹が減ったなぁ」という言葉に「一緒に食事をしよう」「何かつくってほしい」という意味があるとあなたが考えるなら、それは単なる「誤読」である。 もしかしたら、相手の意図は当初から、あなたが気を回して何か食事を作ったら、「俺はそんなことを頼んだ覚えはない。そういう気の回し方をするのはやめてくれ」と言ってあなたをいじめることにあるかもしれないのだ。 そうでない、と否定する根拠などどこにもないのだ。ではどうすれば相手の「意図」が分かるのかって? 簡単なことだ。相手に尋ねてみればいいのさ。 (中略) ついでに(また脱線するが)もう1つ言っておけば、前にも書いたようにこの「相手に理解させたいことはすべて言葉にする。言わないことは存在しない」という姿勢は、異文化間のコミュニケーションが必要な現代では、時代の趨勢になりつつある。 (中略) 話を本題に戻そう。内容一致問題を解答するときに心がけるべきことは、徹底的に書かれたことにこだわることである。書かれていないことは存在しないのだから、一切類推してはいけないのだ。 ここで大切なのは、書かれていないことは実は「間違ってさえいない」ということである。 ここで私がこういう話をするのは、最近の内容一致問題には「正しいものに○、間違いには×、本文からは判断できないものは△をつけよ」という問題がよく見られるからだ。 正しいものを選ぶ、というだけの問題の場合は、本文に書かれていないものは「間違い」に分類されるが、これはあくまでも「正しくない」というだけのことである。 だが、「本文から判断できないもの」を答えることを要求された場合、「書かれていない」ものは書かれていない以上実は正誤を判断することさえできないのだ。 ただ、「書かれていない」とはどういうことなのか、はきちんと考えなくてはならない。たとえば、選択肢にある語句が本文に全く出てこないからといって、単純に「判断ができない」とは言い切れない場合もある。 一例を挙げよう。次の文章を読んで、下の選択肢が「誤り」なのか「判断不能」なのかを見分けてほしい。 「私は昨日、駅前で一人の少女に会った。その少女は赤い服を着て黄色い傘をさし、バス停の前に立っていた。」 1.私は昨日駅前で一人の少年にあった。 2.私があった少女は白い靴を履いていた。 3.筆者は「私があった少女は白い靴を履いていた」と言っている。 正解は2のみ「判断不能」で、1と3は「誤り」である。2が「判断不能」であることはとても分かりやすい。何しろ本文ではその少女の「靴」について何も言っていないのだから、その色が白だったかどうかは全く分からない。 ところが、3は似ているように見えても明らかに「誤り」である。3の選択肢では「筆者は…と言っている」かどうかが問題なのだ。先程述べたように筆者は少女の靴については「何も言っていない」。 「何も言っていない」という事実は選択肢の「…と言っている」とは明らかに食い違っている。したがって3は「判断不能」なのではなく「誤りだ」と判断できるのだ。 1についても、「少年」が本文に出ていない以上、「会ったかどうか分からない」ではないか、という学生が必ず出てくる。ところが、この文の筆者は「私が少女に出会った」と言っており、その「少女」という言葉と「少年」という言葉は、明らかに食い違う。 本文と「食い違い」のある選択肢は「判断不能」ではなく「誤り」なのである。 http://maguro.5ch.net/test/read.cgi/juku/1403097632/105
富田の英語長文問題解法のルール 下 単行本 富田 一彦 著 出版社 大和書房 より 3分割まずは13 前略 冷静になりなさい書かれていないものは存在しないたとえば誰かがああおなかが減ったなぁと言ったとするその言葉はその人が空腹を感じているということを示しはするがそれ以上でもそれ以下でもない その言葉を聞いたあなたがこいつは俺と食事をしたがっているなと感じようがあたしに何か作ってくれって言ってるわねと思おうがそれはあなたの自由だがそれはすべてあなたの感想に過ぎない ああお腹が減ったなぁという言葉に一緒に食事をしよう何かつくってほしいという意味があるとあなたが考えるならそれは単なる誤読である もしかしたら相手の意図は当初からあなたが気を回して何か食事を作ったら俺はそんなことを頼んだ覚えはないそういう気の回し方をするのはやめてくれと言ってあなたをいじめることにあるかもしれないのだ そうでないと否定する根拠などどこにもないのだではどうすれば相手の意図が分かるのかって? 簡単なことだ相手に尋ねてみればいいのさ 中略 ついでにまた脱線するがもう1つ言っておけば前にも書いたようにこの相手に理解させたいことはすべて言葉にする言わないことは存在しないという姿勢は異文化間のコミュニケーションが必要な現代では時代の趨勢になりつつある 中略 話を本題に戻そう内容一致問題を解答するときに心がけるべきことは徹底的に書かれたことにこだわることである書かれていないことは存在しないのだから一切類推してはいけないのだ ここで大切なのは書かれていないことは実は間違ってさえいないということである ここで私がこういう話をするのは最近の内容一致問題には正しいものに間違いには本文からは判断できないものはをつけよという問題がよく見られるからだ 正しいものを選ぶというだけの問題の場合は本文に書かれていないものは間違いに分類されるがこれはあくまでも正しくないというだけのことである だが本文から判断できないものを答えることを要求された場合書かれていないものは書かれていない以上実は正誤を判断することさえできないのだ ただ書かれていないとはどういうことなのかはきちんと考えなくてはならないたとえば選択肢にある語句が本文に全く出てこないからといって単純に判断ができないとは言い切れない場合もある 一例を挙げよう次の文章を読んで下の選択肢が誤りなのか判断不能なのかを見分けてほしい 私は昨日駅前で一人の少女に会ったその少女は赤い服を着て黄色い傘をさしバス停の前に立っていた 1私は昨日駅前で一人の少年にあった 2私があった少女は白い靴を履いていた 3筆者は私があった少女は白い靴を履いていたと言っている 正解は2のみ判断不能で1と3は誤りである2が判断不能であることはとても分かりやすい何しろ本文ではその少女の靴について何も言っていないのだからその色が白だったかどうかは全く分からない ところが3は似ているように見えても明らかに誤りである3の選択肢では筆者はと言っているかどうかが問題なのだ先程述べたように筆者は少女の靴については何も言っていない 何も言っていないという事実は選択肢のと言っているとは明らかに食い違っているしたがって3は判断不能なのではなく誤りだと判断できるのだ 1についても少年が本文に出ていない以上会ったかどうか分からないではないかという学生が必ず出てくるところがこの文の筆者は私が少女に出会ったと言っておりその少女という言葉と少年という言葉は明らかに食い違う 本文と食い違いのある選択肢は判断不能ではなく誤りなのである
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