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富田「これは文脈で判断するしかないですね」発言 4 (147レス)
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95
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親身の集金 日々是集金 代々木ゼニトール
2014/06/20(金)17:35
ID:393NEdYl0(7/10)
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95: 親身の集金 日々是集金 代々木ゼニトール [sage] 2014/06/20(金) 17:35:18.60 ID:393NEdYl0 これだけの文章では、この筆者の言いたいことが「少女に会った」ことなのか「少女が赤い服を着ていた」ことなのか、「少女に会ったのが駅前であった」ことなのかは判然としない。 唯一言えることといえば、「この筆者は少女の靴の色のことは言いたくないらしい」ということだけである。もちろん、この文章がもっと長い文章の一部だとすれば、ほかの箇所を読むことによって筆者の発言の主眼は分かるかもしれないが、それも保証の限りではない。 筆者の「言いたいこと」が分かることがあるとすれば、それは筆者が自分で、何らかの表現を使って「私はこれが一番言いたい」と書いた場合だけなのだ。 内容一致問題で「誤り」とされる選択肢は、そのほとんどが、「言葉の意味を取り違えて」いたり、「事実関係が本文と食い違って」いたりする。そのあたりをしっかり把握するために、選択肢と本文の対応箇所をしっかし見比べてもらいたいものである。 しかも、最近は選択肢自体が文法的に複雑な文で書かれていることがかなりあるので、選択肢を誤読しないように、選択肢だからといっていい加減に見るのではなく、ちゃんと構文をとって正確に読まなくてはならない。 (後略) (P78〜) (前略) She did not come home because it began to rain. 確かに、単純にこの文を見ると、2通りの意味にとることができる。それは「雨が降り始めたので、彼女は帰宅しなかった」と「彼女が帰宅したのは雨が降り出したからではない」である。 前者はnotを単純にcome homeにかけたもの、後者はnot…because…という表現と考えてbecause以下に書かれた理由を否定したものである。そして多くの文法書の場合、この例文とともに、次のような注意書きが添えられている。 「このように、1つの文だけではどちらにもとれるものがあるので、前後の文脈を考えることが必要だ。」一見なるほどと思わせられる説明であるが、実はここには重大な誤謬が隠されている。 つまり、はじめに挙げた例文は、もしそれが単独で使われるとすれば、 意味が1つに確定できないという点で明らかに「誤文」ないしは「悪文」なのである。 もし単独で書くに当たってほかの表記方法がないというなら、それでも仕方がない、ということになるが、 実は、単独で書いてもどちらの意味であるかを明確にする方法があるのだ。具体的には、前者の意味にしたければBecause it began to rain,she did not come home. とすればよい(notは後ろしか否定しないので、Because節が前にあればそれを否定してしまう心配はない)。 一方後者の意味にしたければ She came home not because it began to rain. とか It was not because it began to rain that she came home. とすればいいだけのことなのだ。 そういう「よりよい表記方法」があるにもかかわらず、 あえてそれを使わずに2つの意味にとりうる文を書いてしまうとすれば、 その書き方自体が「下手だ」ということになる。 もう一度断っておくが、はじめに挙げた例文が「悪文」なのはそれが「単独で使われた場合」である。 最初に書いたようにnotの位置がどこでもいいのはあくまで「誤解の無い範囲」であって、 はじめに挙げた例文が誤解を招いてしまう以上、これを単独で書くのは明らかに「誤り」なのである。 だが、実際にははじめに挙げた文は文章中に登場することがある。 それはなぜだろうか。その理由は少し考えてみれば明らかである。筆者がその表現でも「誤解のない範囲」に収まっていると考えているからに他ならない。 (ここでは、「書く人が下手で…」というような愚かしい可能性は考えないことにする)。 考えてもみたまえ。どこの著者が、 自分の伝えようとする内容を読者に分かりにくいように書こうとするというのだろうか。自分が誤解されても何のメリットもないというのに。わざわざ読者を惑わせるような書き方は(特定の効果をねらっている場合を除けば)あり得ないのだ。 (後略) http://maguro.5ch.net/test/read.cgi/juku/1403097632/95
これだけの文章ではこの筆者の言いたいことが少女に会ったことなのか少女が赤い服を着ていたことなのか少女に会ったのが駅前であったことなのかは判然としない 唯一言えることといえばこの筆者は少女の靴の色のことは言いたくないらしいということだけであるもちろんこの文章がもっと長い文章の一部だとすればほかの箇所を読むことによって筆者の発言の主眼は分かるかもしれないがそれも保証の限りではない 筆者の言いたいことが分かることがあるとすればそれは筆者が自分で何らかの表現を使って私はこれが一番言いたいと書いた場合だけなのだ 内容一致問題で誤りとされる選択肢はそのほとんどが言葉の意味を取り違えていたり事実関係が本文と食い違っていたりするそのあたりをしっかり把握するために選択肢と本文の対応箇所をしっかし見比べてもらいたいものである しかも最近は選択肢自体が文法的に複雑な文で書かれていることがかなりあるので選択肢を誤読しないように選択肢だからといっていい加減に見るのではなくちゃんと構文をとって正確に読まなくてはならない 後略 前略 確かに単純にこの文を見ると2通りの意味にとることができるそれは雨が降り始めたので彼女は帰宅しなかったと彼女が帰宅したのは雨が降り出したからではないである 前者はを単純に にかけたもの後者はという表現と考えて以下に書かれた理由を否定したものであるそして多くの文法書の場合この例文とともに次のような注意書きが添えられている このように1つの文だけではどちらにもとれるものがあるので前後の文脈を考えることが必要だ一見なるほどと思わせられる説明であるが実はここには重大な誤謬が隠されている つまりはじめに挙げた例文はもしそれが単独で使われるとすれば 意味が1つに確定できないという点で明らかに誤文ないしは悪文なのである もし単独で書くに当たってほかの表記方法がないというならそれでも仕方がないということになるが 実は単独で書いてもどちらの意味であるかを明確にする方法があるのだ具体的には前者の意味にしたければ とすればよいは後ろしか否定しないので節が前にあればそれを否定してしまう心配はない 一方後者の意味にしたければ とか とすればいいだけのことなのだ そういうよりよい表記方法があるにもかかわらず あえてそれを使わずに2つの意味にとりうる文を書いてしまうとすれば その書き方自体が下手だということになる もう一度断っておくがはじめに挙げた例文が悪文なのはそれが単独で使われた場合である 最初に書いたようにの位置がどこでもいいのはあくまで誤解の無い範囲であって はじめに挙げた例文が誤解を招いてしまう以上これを単独で書くのは明らかに誤りなのである だが実際にははじめに挙げた文は文章中に登場することがある それはなぜだろうかその理由は少し考えてみれば明らかである筆者がその表現でも誤解のない範囲に収まっていると考えているからに他ならない ここでは書く人が下手でというような愚かしい可能性は考えないことにする 考えてもみたまえどこの著者が 自分の伝えようとする内容を読者に分かりにくいように書こうとするというのだろうか自分が誤解されても何のメリットもないというのにわざわざ読者を惑わせるような書き方は特定の効果をねらっている場合を除けばあり得ないのだ 後略
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