基礎法学系(法理学、法社会学) (209レス)
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2010/09/17(金)23:03
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12: 6=9 [sage] 2010/09/17(金) 23:03:11 ID:b/4zicBd >>11 少なくとも、法学の学術的な議論のなかで、 「納税の対価は行政サーヴィス」という議論は、見たことがありません。 現行の法制度がそのようになっていないのも、上述のとおりです。 おそらく「納税の対価は行政サーヴィス」という議論は、学術的な議論から 出たものではなく、比喩あるいはイメージにとどまるのではないでしょうか。 ですが私自身は、「納税の対価は行政サーヴィス」という議論は、学術的にはもちろん、 イメージとしても不適当だと思っています。 しかしあえて正当化しようと思えば、次のようになるのではないでしょうか。 「行政サーヴィスは、財源がなければ実施しようがない。 その財源を支えるのは、納税である。 その意味で、納税は行政サーヴィスの不可欠の前提をなす。 一方、国家が行政サーヴィスを提供してくれないのに、 国民が税を負担してやる根拠はない。 税負担を正当化するのは、適正な行政サーヴィスである。 この意味で、行政サーヴィスは納税の不可欠の前提をなす。 以上から、行政サーヴィスと納税とは対価的均衡関係にある。」 しかし上にも述べたように、私自身はこのような議論は、 比喩あるいはイメージとしてはありえても、 法学の学問的な検証にはたえない、荒っぽいものだと思います。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/jurisp/1284051943/12
少なくとも法学の学術的な議論のなかで 納税の対価は行政サーヴィスという議論は見たことがありません 現行の法制度がそのようになっていないのも上述のとおりです おそらく納税の対価は行政サーヴィスという議論は学術的な議論から 出たものではなく比あるいはイメージにとどまるのではないでしょうか ですが私自身は納税の対価は行政サーヴィスという議論は学術的にはもちろん イメージとしても不適当だと思っています しかしあえて正当化しようと思えば次のようになるのではないでしょうか 行政サーヴィスは財源がなければ実施しようがない その財源を支えるのは納税である その意味で納税は行政サーヴィスの不可欠の前提をなす 一方国家が行政サーヴィスを提供してくれないのに 国民が税を負担してやる根拠はない 税負担を正当化するのは適正な行政サーヴィスである この意味で行政サーヴィスは納税の不可欠の前提をなす 以上から行政サーヴィスと納税とは対価的均衡関係にある しかし上にも述べたように私自身はこのような議論は 比あるいはイメージとしてはありえても 法学の学問的な検証にはたえない荒っぽいものだと思います
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