■■■■憲法改正で日本国民は不幸になる■■■■ (408レス)
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抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん

302: 2014/05/05(月)07:07 ID:yzhJtAOT(1/3) AAS
>特定の法社会において人為的に形成される実定法に対し、人為に関係なく自然的に存在し妥当すると想定される法をさす。
>実定法が法社会により内容を異にするのに対し、「自然」に基礎を置く自然法は不変的かつ普遍的に効力を有する法として説かれる。
>これに対して、実定法以外に法規範を認めない法実証主義は、このような自然法の存在を否定する。
>〜
>その後、自然法論は、実証主義的思想の優位、産業社会の発展、価値観の多様化などさまざまな思想的、社会的要因により影響力を失い、現代に至っている。
>20世紀中葉、とくにドイツやフランスにおいて自然法論は「事物の本性」論などの形でふたたび理論的に取り上げられたが、
>自然的に存在し不変的かつ普遍的に妥当する法という意味での自然法を唱える立場は、今日ほとんど存在しないといってよい。
>〜
>自然法論の理論的問題点は、自然的に妥当する規範が存在するという思想、すなわち人間や社会のある種の本質的構造が同時に規範的意味を有するという思想にあり、
>論理学的にみれば、事実から規範が導き出されうるとする、事実と価値の一元論にある。このような一元論は、
省4
303: 2014/05/05(月)07:14 ID:yzhJtAOT(2/3) AAS
国際人権規約(市民的及び政治的権利に関する国際規約)

第十九条

1 すべての者は、干渉されることなく意見を持つ権利を有する。
2 すべての者は、表現の自由についての権利を有する。この権利には、口頭、手書き若しくは印刷、芸術の形態又は自ら選択する他の方法により、国境とのかかわりなく、あらゆる種類の情報及び考えを求め、受け及び伝える自由を含む。
3 2の権利の行使には、特別の義務及び責任を伴う。したがって、この権利の行使については、一定の制限を課すことができる。ただし、その制限は、法律によって定められ、かつ、次の目的のために必要とされるものに限る。
  (a)他の者の権利又は信用の尊重
  (b)国の安全、公の秩序又は公衆の健康若しくは道徳の保護
304: 2014/05/05(月)07:25 ID:yzhJtAOT(3/3) AAS
なお、自民党改憲案を最終的に策定し公表したのは現法相の谷垣。
谷垣は国会において、自然法論ならにび天賦人権論に対する疑義を呈し、
法実証主義に則すべき旨、述べている。

衆議院会議録情報 第183回国会 法務委員会 第12号
外部リンク[html]:kokkai.ndl.go.jp

法実証主義が近代における標準的法思想であることを踏まえた、妥当穏当な見解。
民主主義を超越して機能する自然法とかいう前近代的迷妄から自由になれよ。

なお、民主制下、オブジェクトレベルにおける選択肢の一つしてなら、法実証主義は立憲主義を含む自然法思想を否定しはしない。
現にそれを選択しているわけだしな。
つまり、人権尊重をよしとすることについて、大衆=多数派が合意しているということ。
省2
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