作り話でいいから怖い話くれ (74レス)
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: [mage] 2021/02/01(月)16:13
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17: [mage] 2021/02/01(月) 16:13:59.56 ID:j2skSFaq 親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。 農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。 じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。 春休みに入ったばかりのこと、いい天気に誘われてじいちゃんの家にバイクで行った。まだ寒かったけど、広縁はぽかぽかと気持ちよく、そこでしばらく寛いでいた。そうしたら 「ぼぉ、ほぉほぉほぉほぉ、ぼぉ、ほぉほぉ…」 と変な音が聞こえてきた。機械的な音じゃなくて、人が発してるような感じがした。それも濁音とも半濁音とも、どちらにも取れるような感じだった。 何だろうと思っていると、庭の先にある林の上にUFOがいるのを見つけた。 林の上に着陸していたわけじゃない。UFOはそのまま横に移動し、林の切れ目まで来ると、一人女性が見えた。まあ、UFOはその女性が被っていた帽子だったわけだ。 女性は白っぽいワンピースを着ていた。でも林の木々の高さは10メートルくらいある。その林から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ… 驚いていると、女はまた移動して視界から消えた。UFOも消えていた。また、いつのまにか「ぼぉほぉほぉ」という音も無くなっていた。 そのときは、もともと背が高い大林素子が超厚底のブーツを履いていたか、踵の高い靴を履いた背の高い大林素子が女装したかくらいにしか思わなかった。 その後、居間でお茶を飲みながら、じいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した。 「さっき、大きな女を見たよ。進撃の巨人かなあ」 と言っても「へぇ〜」くらいしか言わなかったけど 「林より背が高かった。帽子を被っていて『ぼぉほぉほぉ』とか変な声出してたし」 と言ったとたん、二人の動きが止ったんだよね。いや、本当にぴたりと止った。 その後、「いつ見た」「どこで見た」「お台場ガンダムより大きかったか小さかったか」と、じいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた。 じいちゃんの気迫に押されながらも「さすがにガンダムよりは小さかったと思う」答えると、急に黙り込んで廊下にある電話まで行き、どこかに電話をかけだした。引き戸が閉じられていたため、何を話しているのかは良く分からなかった。 ばあちゃんは心なしか震えているように見えた。 じいちゃんは電話を終えたのか、戻ってくると 「今日は泊まっていけ。いや、今日は帰すわけには行かなくなった」 と言った。 何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうか。と必死に考えたが、何も思い当たらない。あの女だって、自分から見に行ったわけじゃなく、あちらから現れたわけだし。 そして、「ばあさん、後頼む。俺は寺生まれのTさんを迎えに行って来る」 と言い残し、軽トラックでどこかに出かけて行った。 ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると 「三十六尺様に魅入られてしまったようだよ。じいちゃんが何とかしてくれる。何にも心配しなくていいから」 と震えた声で言った。 つーかアレよりデカイ女も居るのかよ?そんでソッチは無害なのかよ?と疑問に思ったが口には出さなかった。 http://fate.5ch.net/test/read.cgi/kaidan/1593189377/17
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある 農家なんだけど何かそういった雰囲気が好きで高校になってに乗るようになると夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた じいちゃんとばあちゃんもよく来てくれたと喜んで迎えてくれたしね 春休みに入ったばかりのこといい天気に誘われてじいちゃんの家にで行ったまだ寒かったけど広縁はぽかぽかと気持ちよくそこでしばらく寛いでいたそうしたら ぼぉほぉほぉほぉほぉぼぉほぉほぉ と変な音が聞こえてきた機械的な音じゃなくて人が発してるような感じがしたそれも濁音とも半濁音ともどちらにも取れるような感じだった 何だろうと思っていると庭の先にある林の上にがいるのを見つけた 林の上に着陸していたわけじゃないはそのまま横に移動し林の切れ目まで来ると一人女性が見えたまあはその女性が被っていた帽子だったわけだ 女性は白っぽいを着ていたでも林の木の高さはくらいあるその林から頭を出せるってどれだけ背の高い女なんだ 驚いていると女はまた移動して視界から消えたも消えていたまたいつのまにかぼぉほぉほぉという音も無くなっていた そのときはもともと背が高い大林素子が超厚底のを履いていたかの高い靴を履いた背の高い大林素子が女装したかくらいにしか思わなかった その後居間でお茶を飲みながらじいちゃんとばあちゃんにさっきのことを話した さっき大きな女を見たよ進撃の巨人かなあ と言ってもへぇくらいしか言わなかったけど 林より背が高かった帽子を被っていてぼぉほぉほぉとか変な声出してたし と言ったとたん二人の動きが止ったんだよねいや本当にぴたりと止った その後いつ見たどこで見たお台場ガンダムより大きかったか小さかったかとじいちゃんが怒ったような顔で質問を浴びせてきた じいちゃんの気迫に押されながらもさすがにガンダムよりは小さかったと思う答えると急に黙り込んで廊下にある電話まで行きどこかに電話をかけだした引き戸が閉じられていたため何を話しているのかは良く分からなかった ばあちゃんは心なしか震えているように見えた じいちゃんは電話を終えたのか戻ってくると 今日は泊まっていけいや今日は帰すわけには行かなくなった と言った 何かとんでもなく悪いことをしてしまったんだろうかと必死に考えたが何も思い当たらないあの女だって自分から見に行ったわけじゃなくあちらから現れたわけだし そしてばあさん後頼む俺は寺生まれのさんを迎えに行って来る と言い残し軽でどこかに出かけて行った ばあちゃんに恐る恐る尋ねてみると 三十六尺様に魅入られてしまったようだよじいちゃんが何とかしてくれる何にも心配しなくていいから と震えた声で言った つーかアレよりデカイ女も居るのかよ?そんでソッチは無害なのかよ?と疑問に思ったが口には出さなかった
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