■長野式鍼灸治療法 2処置目の2■ (823レス)
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279: にゃがの [] 2011/11/26(土) 18:49:13.66 ID:CK0gkV7V >>278 長野先生の著書では脈と腹の相反する場合は、腹を優先で刺激量は脈が基準 と書かれてるようです。 「脈診とその他の診察がそう反する場合もしばしばあり、診断治療に 繋がる診察は、最終的に腹診を以って決定している。換言すれば脈証と 腹証が相違なる場合、腹証を重視する。刺鍼、施灸の刺激量については 脈証を重視する」…「鍼灸臨床わが30年の軌跡」P26〜27 これらのワードから予想されるものとして考えると、 〔主訴〕ひどい肩凝り、頭痛、右下腹部腫脹 〔脉状〕細、やや沈 交感神経緊張、血虚、腎虚のいずれか、または複合。例:更年期で足の冷え 〔腹診〕右天枢、右中注が硬い 肺実、扁桃+ 〔局所〕両胸鎖乳突筋(+)、天ユウ(+) 交感神経緊張、扁桃+ 〔火穴〕反応無し 交感神経緊張と扁桃の所見が強いので、扁桃処置+副腎+側臥位で志室付近の 硬結を雀啄で、もう一度脈とその他の所見をチェックしてみてはいかがでしょう。 また、患者の性別や年齢、既往歴、家族歴、血圧などの情報も予測するうえで 参考になりますので、わかれば教えてください。 その他チェックしたほうが良いポイント(もしチェック済みならすいません) 便秘の有無、右陰陵泉の圧痛の有無、頭部?血、人迎、中府、寸口の浮があるか、天柱〜上天柱の圧痛の有無 八りょう穴の圧痛の有無、各華陀穴の圧痛の有無 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/kampo/1287843684/279
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