■長野式鍼灸治療法 2処置目の2■ (823レス)
■長野式鍼灸治療法 2処置目の2■ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/kampo/1287843684/
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617: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2015/09/26(土) 08:17:36.26 ID:GHQbXJxt 「帯腺」の刺鍼の前に 「帯泳」にいきなり刺鍼しても「帯泳」の効果が充分に出てこないことがある。 「帯豚」の効果を充分に引き出すためには、刺鍼する前にいくつかのチェックが必要であり、それによって前処置をすることになる。 まず先に、患者が「細・沈・遅」というような泳状で、非常に衰弱して疲れきっている、あるいは回復力や自然治癒力が低下 しているような場合には、「帯泳」に刺鍼する前処置として両側の「照海」、「愈府」、「尺沢」 に寸三・二番ないし三番鍼で十五分間の留鍼をしておく。 そうすると自然治癒力が増大して「帯泳」 の刺鍼がより著効を表す。 泳状が「細」豚であるときには、ほとんど 「中泳」、いわゆる「胃の気」の泳が乏しい状態にある。 「中泳」が乏しいとは豚に流動性が乏しいということである。この場合は胃経(「胃の気」)三点、すなわちはぼ「足三里」の高さで脛骨の外側直際、同じく「豊隆」、 姦溝」の高さの脛骨外側直際の三点に寸三・二番ないし三番鍼で五ミリから一センチ程刺入し補鍼して豚の流れるのを待つ。 つまり流動性のある「中泳」の出てくるのを待つということである。 「中泳」が出た後、もし泳がまだ細いならば「血虚」 があるということである。 「血虚」というのは血管が収縮している状態であ透から泳診ですぐわかる。 特に女性に多く、血管が収縮して血液の流れ方が非常に弱いという循環障害を起こしている場合である。このような時には「陰陵泉」に鍼を比較的深く、およそ三 センチ程刺入し補鍼する。 そうすると泳が出てくると同時に頚の付近の筋肉が軟らかくなってくる。 それから「血海」に同じように比較的深く補鍼をする。 それを済ませて豚をみると、豚の幅が広くなり血液の流れが改善されていることが泳状診をみることによってわかる。 また「血虚」 の場合、「陰陵泉」、「血海」にする代わりに「上太白」 (長野式「太白」) に補のタッビングを充分行っ ても同様の効果がある。 以上のことを済ませた上で「帯泳」に鍼をすると、「帯泳」の効果を充分引き出すことができるのである。 ※「上太白」 (長野式「太白」)…正規の「太白」から第一中足骨の骨底部に向かって擦上し、骨に当り止まったところ。つまり 福一中足骨の骨底部の内縁。 「公孫」 まで はいかない。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/kampo/1287843684/617
622: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 2015/09/26(土) 08:52:54.84 ID:1pQs1rww >>616-621 全文掲載、ありがとうございます。帯脈効果の謎が明らかになりましたね。 ところで、あなたはこれをどのように活用してますか。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/kampo/1287843684/622
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