■長野式鍼灸治療法 2処置目の2■ (821レス)
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401
(1): 2012/08/10(金)12:55 ID:BymrTOCr(1) AAS
>>399
よく「取れるまで雀啄」と聞くんですが、他の長野式の方にやってもらっても取れたことないです。
402: 猫野 はるみ ◆I.Wf4kufcg 2012/08/10(金)23:45 ID:peQ8G23j(1) AAS
>>398さん
>>401さん
僭越ながら・・・・・・
気水穴の位置が本来の正経のライン上ではないですかね。長野式の取穴では澤田流を採用することも多く、一例として尺沢は曲池に寄った方に取ることが多いです。
尺沢の取穴は、一点ではなく周囲も含めて探しています。何ヶ所か経絡の走行にそって爪で圧し、火穴の圧痛が取れる位置と角度を探します。
最初は何ヶ所も圧すために、探せるまで時間がかかりますが、だんだんと早く探せるようになりますよ。(長野式ではないですが、高岡松雄先生の「痛みのハリ治療」のやり方で刺鍼点を探すのも最初は時間がかかりました)
それと尺沢付近は灸の使用がよいと聞いています。私は患者がOKなら糸状灸か半米粒大でお灸をしています。雀啄だけよりも効く感じがします。

然谷の圧痛であれば、復溜と陰谷ですが、陰谷は半腱半膜の2筋腱の間に取るものの、仰臥位で股関節を外旋して貰ってもちょっと取りづらいところです。
他の気水穴よりも厳しい場所で、爪の先だと場所の確定が甘くなりがちで、ボールペンのキャップの先などで厳密に取穴しないと正しく取れません。

それでも圧痛が取れない時は、私は瀉法に全てを託して圧痛のある火穴に瀉の鍼をしています。ベテランの先生方のようになかなかスムーズには行きません。
省3
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