■長野式鍼灸治療法 2処置目の2■ (823レス)
前次1-
抽出解除 レス栞

617
(1): 2015/09/26(土)08:17 ID:GHQbXJxt(2/6) AAS
  「帯腺」の刺鍼の前に

 「帯泳」にいきなり刺鍼しても「帯泳」の効果が充分に出てこないことがある。
「帯豚」の効果を充分に引き出すためには、刺鍼する前にいくつかのチェックが必要であり、それによって前処置をすることになる。
 まず先に、患者が「細・沈・遅」というような泳状で、非常に衰弱して疲れきっている、あるいは回復力や自然治癒力が低下
しているような場合には、「帯泳」に刺鍼する前処置として両側の「照海」、「愈府」、「尺沢」 に寸三・二番ないし三番鍼で十五分間の留鍼をしておく。
そうすると自然治癒力が増大して「帯泳」 の刺鍼がより著効を表す。
 泳状が「細」豚であるときには、ほとんど 「中泳」、いわゆる「胃の気」の泳が乏しい状態にある。
「中泳」が乏しいとは豚に流動性が乏しいということである。この場合は胃経(「胃の気」)三点、すなわちはぼ「足三里」の高さで脛骨の外側直際、同じく「豊隆」、
姦溝」の高さの脛骨外側直際の三点に寸三・二番ないし三番鍼で五ミリから一センチ程刺入し補鍼して豚の流れるのを待つ。
つまり流動性のある「中泳」の出てくるのを待つということである。
省13
622
(1): 2015/09/26(土)08:52 ID:1pQs1rww(1) AAS
>>616-621

全文掲載、ありがとうございます。帯脈効果の謎が明らかになりましたね。
ところで、あなたはこれをどのように活用してますか。
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 1.399s*