東映時代劇YouTube 【2】 (398ﾚｽ)
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11: 01/10(水)00:23 ID:ajIiiyhU(1/2) AAS
『丹下左膳』。一部同様、オールスター作品的に撮られてるので華やかで楽しいけど、好みとしては小国英雄的ユーモアが素敵な三作目かな。四作目の桜町弘子演じる目の不自由な少女も忘れがたい。最後は続編はありえないという〆だけど、当初はそのつもりだったのだろうか。
地元ではバブルくらいまで「しぇいはたんげ、なはしゃぜん」同様に「サ」「セ」を発音できない年配者は珍しくなかった。生家跡（下記の写真）は観光地化していたようだが今では放置されて、県指定天然記念物の巨木がそそり立ちジャングル化もしていて別な意味で魅力的な場所になっている（笑）。中津城と福沢諭吉の生家を見た後に時間が有り余ったならば足をのばしてみてください。
画像ﾘﾝｸ[jpeg]:i.imgur.com
『点と線』。大映作品を薄めたようなバタ臭さも俳優陣も東京撮影所ならではなのだが、悪役コンビは上記作品と同じだった（笑）。
12: 01/10(水)00:26 ID:ajIiiyhU(2/2) AAS
『天を斬る』。毎回ロケ部分がいいなと思っていたら今回はほぼ全編。粘りに粘って撮ったであろう空模様が見事、ゲスト二人の海辺シーンは実に素敵だ。この時代は映画人だからこその情熱が燃え残っているというか、小野田嘉幹も白鸚版『鬼平』では三隈研次ばりのカメラポジションの連続で魅了される。
前の回の鷲尾真知子も印象的。白鸚版『鬼平』だかでのお嬢さん役にはギョッとしたが、それよりも前か。純朴な少女に見事に化けた。
『大奥』。部分的に映画のセットを流用したのか、女優陣も豪華で、予算の違いを見せつけられる。その分、男優陣をケチったか、自社スターが出てないな。
『旗本退屈男』。白塗りはテレビの予算でやったらああなってしまったということでは。照明が大事というか、邦画が貧乏くさくなってしまったのは照明に予算をかけれなくなってしまったためとも聞く。アップになるとその辺が気になってしまうが、殺陣はもちろん、声の張りもそのままで、年齢にあった役での主演作を残してないのが残念でならない。
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