和製漢語の功罪 (496レス)
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447
(2): [>>] 2017/07/20(木)07:57 ID:8EgwHvQQ(1) AAS
>>440
”昔から”と言われると‥

「梯」は両端を結ぶために設置するもので、「橋」と同義

「泣く」と「鳴く」も声を上げるという同義
「無く」と「亡く」も無くなるという同義

「然る」は「さある」だった

「荘」「僧」「宋」は漢語
「然う」は「さう」、「沿う」は「そふ」で同音ではなかった
448: 2017/07/20(木)17:56 ID:DQvxiCkM(1) AAS
昔でいうなら荘はシャウあるいはサウで、僧や宋とは違う
449
(1): 2017/07/22(土)04:54 ID:ysqovEIe(1/6) AAS
>>447
>「泣く」と「鳴く」も声を上げるという同義

これは違うよ。
「泣く」は悲しみ、痛み(場合によっては喜びも)などの感情から、声を上げたり涙を流す行為。
「鳴く」は声を上げるのではなく、声を出す行為。
450: 2017/07/22(土)05:00 ID:ysqovEIe(2/6) AAS
>>447
さらにいうと、これは語源の話じゃなくて、
同音異義語があるのは和製漢語のせいではなく、日本語そのものが、同音異義語を持っているという話でしょう?
論点を忘れたふりで、古語辞典から集めた知識をひけらかす姿勢はちょっといただけないな。
451: 2017/07/22(土)05:23 ID:ofpZ2qIl(1/2) AAS
大和言葉だけなら問題と言われるほど同音異義語が発生しない
452
(1): [>>] 2017/07/22(土)06:11 ID:eHYlLkxL(1/3) AAS
>>449
やまとことばの問題に「泣」「鳴」などの漢字のちがいをもちだすのはよくない。
やまとことばは「なく」というだけのこと。
こえをあげて感情をあらわす点で同義と充分いえる。
453: AKI ◆BJ/DbLEryQ 2017/07/22(土)07:54 ID:ysqovEIe(3/6) AAS
>>452
鳥が鳴くときは声を上げて感情を表してるのではなく、
歌を歌ってるんだよ。
だからこそ、平安時代の和歌にも、「鳴く」と「泣く」が掛詞として使われてた。
違う言葉をかけるのが掛詞ですよ。
454: 2017/07/22(土)08:00 ID:ysqovEIe(4/6) AAS
みなくちにわれや見ゆらむかはづさへ水の下にてもろ声に鳴く(伊勢物語)
野とならば鶉となりて鳴きをらむかりにだにやは君は来ざらむ(伊勢物語)

やまとことばでつづった歌では、
鳥や動物の「鳴く」と、人間が悲しんで「泣く」とをよくかけたものです。
455: 2017/07/22(土)12:22 ID:eoP+SkRi(1) AAS
分化したものであると言うのと同源であると言うのは何も矛盾が無いだろう
もっとも、根拠には欠けているがな
456: 2017/07/22(土)13:31 ID:eHYlLkxL(2/3) AAS
泣、鳴などは支那の文字
本朝のことのはにあらず
457: 2017/07/22(土)15:15 ID:eHYlLkxL(3/3) AAS
もともと日本語は無文字社会の口頭言語としてできあがってきたもの
「とり なく」、「ひと なく」というのだから、どちらも「なく」でおなじである

支那語も当然、口頭で行われるのだから、聞き分けるのに便利なように「荘 zhuang」も「僧 seng」も「宋 song」も発音は違うようにできているもの
458: 2017/07/22(土)19:37 ID:ofpZ2qIl(2/2) AAS
「掻く」と「書く」ぐらい意味がはっきり分かれてないと同音異義語じゃなくて同語だろとしか思えない
459: AKI ◆BJ/DbLEryQ 2017/07/22(土)20:00 ID:ysqovEIe(5/6) AAS
語源を探ればそりゃあいろいろあるでしょうが、
10世紀頃までにはほとんどやまとことばの意味は確定しているわけです。
その頃から、同じ音でも違う語として定着して使われていたのだから、
19世紀後半に和製漢語が入ってきたせいで同音異義語が増えたという恨み言は的外れです。
460: AKI ◆BJ/DbLEryQ 2017/07/22(土)20:09 ID:ysqovEIe(6/6) AAS
あふこともいまはなきねの夢ならていつかは君を又はみるへき(上東門院)
「泣き」と「無き」をかけています。

難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき(皇嘉門院別当)
「仮寝」(自分の家ではなく、遠い旅路(旅先)で寝ること)
「刈り根」(外で寝るなら、草木が刈られたあとの根っこ近くの部分が枕)

掛詞は、同音異義語が豊富ゆえのものです。
461: 2017/07/23(日)07:45 ID:Pyv7Nrc1(1/2) AAS
そりゃ「泣く」と「無し」、「刈る」と「仮り」はどう見ても別語さ
462: 2017/07/23(日)07:58 ID:Pyv7Nrc1(2/2) AAS
日本語は音韻が単純なほうの言語だから、どうしても同音あるいは類似の語ができやすい
駄洒落天国だ
(「布団だ」と「吹っ飛んだ」は音が類似)
駄洒落を言わない人は国文学の伝統を無視するでくの坊なんだろう
463
(1): 2017/07/23(日)14:43 ID:3SNhKnhw(1) AAS
和語にいくつか同音異義語がある事と漢語が夥しい同音異義語をもたらした事になんの関係が
464: 2017/07/23(日)16:12 ID:lJ3XLEWK(1) AAS
イジメの加害者はイジメをしたことをすぐ忘れてしまう
それどころかイジメをしたという自覚すらない場合も多い
しかし被害者は心身を深く傷付けられていて
苛められたことをいつまでも覚えている

「そんな昔の話水に流せよ小さい奴だな」とか
「いじめられた本人が悪い」とか言うのは
自分がイジメた被害者への責任すら感じない加害者による『二次イジメ』だ
465: 2017/07/24(月)02:39 ID:hZWSsn0n(1/5) AAS
>>463
江戸時代までに使われていた語に、同音異義語がいくつかしかないと思っているんだね。
教養がないなぁ。
切る、着る、   魔、間、真
吐く、履く、箔、  
愛、会い、相、藍、
花、鼻、洟、端、
得、憂、鵜、卯
蛭、昼、干る、蒜、放る
世、余、四、夜、予、
省3
466: 2017/07/24(月)03:00 ID:hZWSsn0n(2/5) AAS
憂、という言葉は、「憂し」という形容詞の語幹だったけど、
実際には、「あな、憂。」と使われることが多かった。
「ああ、嫌だ」という意味で。

斯く、書く、舁く、駆く、核、欠く、掻く、賭く、確、掛く…
「かく」も、同音語が多い。
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