[過去ログ] アメリカ情勢総合スレ222の3 (467レス)
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221: 2024/02/28(水)06:17 ID:G/s0C+IF(2/9) AAS
それを何とかする名目で怒涛の如く破竹の勢いで人口を二倍三倍と増やす構想も語られたが…
仮にそれが上手く行こうともロシアが強くなり過ぎれば中国や中東や印度等が連携して対抗せざるを
得なくなるのであり、また北朝鮮の様な…アメリカ等に対抗すると言いながらその実中国に
併合されるのに抵抗する為の「核で独裁者を脅す」という様な極端な対抗策に走る国々が増えていく
という話ともなるだろう

北朝鮮如き何するものぞ!軽んじるだろうが、いらぬ損害を受け続けても他を圧倒し続けられるのか
確かに国家は存続するだろうし、損害を受けても軍の威容はある程度は保たれるだろうが…
独裁者や思想家らにとって一番重要な国家を牛耳り我が世の春を謳歌する尊い崇高な者たちとやらが
そこで大幅にやられてしまっては本末転倒だ
独裁主義は強い面もあるのだが、そこが弱点でもある。民主主義ならばトップなどスペアが山ほどあるが、
省1
222: 2024/02/28(水)06:20 ID:G/s0C+IF(3/9) AAS
しかし、こうした問題もある夢物語はとても意識高い目標を持ってらっしゃる方々とやらをだまし操るには
便利かつ利用し易い理屈だ。かりそめの軍事力さえ持ったならば孤立した挙句、ライバルの専軍独裁国に
都合が良い有利なライバル蹴落としポジションを握られても何の問題もないと嘯くばかりか、
世界中がひれ伏し崇め奉ってくれる筈だからオッケー等という輝かしいばかりのご都合主義ストーリーは、
常にあらゆる物事へ過度な不安を感じ怯える彼らにとって大切な精神安定剤の様なものであろうし、
だからといって堅実な考えにも徹せないそうしたグループにとって、
「当面の目標として暫くの間を誤魔化せればまあ良い」というとてもとても大切な効果もある
むしろそれしかない訳でもあるが…

後の事は後のものが悩め。その間を謳歌し、ダメなら下剋上革命や弾圧で乗り切るだけと利用する訳だ
対抗的に必要な軍事力を整えるというのは別に問題はないが、こんなものを本気で信じる様では…
省9
223: 2024/02/28(水)06:21 ID:G/s0C+IF(4/9) AAS
2.学校や教会を利用して洗脳教育を施せば不都合な事をなんとでも出来ると思っていること

例え都合の良い教育で誤魔化そうとしても、全国民を記憶喪失には出来ない
記憶を持ったままそんなファンタジー教育を平気で歌い上げられる者など、
むしろ信用出来る訳もなく、心にもない事を平気でそらんじるヤバイ奴でしかないのだ

スパイ教育を受けたものならばその場に合わせた即興芝居を平気で出来て、親でも友人でも
問答無用ででっち上げてでも密告で貶め、状況を最大限利用出来るものこそ高度に危険な人物だ
という事はインテリジェンス活動の教育過程で知っている筈だが…
一応、理屈的には「敢えて出来るくらいでないと頼りないだとか、反発するものを狩るのに使える」
という様な策謀的なメリットの誤魔化しも行われてはいるらしいが、当然狩れば反発を増す事になる
またでっち上げ密告が幅を利かせればその者らへの憎悪も結果的に政権側へ押し付けられる事となる
省2
224: 2024/02/28(水)06:25 ID:G/s0C+IF(5/9) AAS
結局のところ、ロシアのこうした苛烈な対応は余裕の無さの表れであると同時に将来的な禍根を
現政権に植え付けさせ様と狙う高度な革命前夜的手法の組み合わせでもあるという指摘もある

例えば、本気でそんなものを信じる様な純朴な者も…いつでも新しい嘘をも信じるだけなのだ
信頼出来る人間というのはその問題性を理解した上で暫定的にこの方向性はやむを得ないと判断出来る
そうした者たちだ。もしくは耐えて我慢する妥協の範囲としてなんとか済ませられる者たちだ
現在の政策誘導は本来ならまだ妥協出来た範囲を大きく逸脱させる狙いをもった工作を感じる面すらある
北朝鮮という閉じられた環境ですら住民を銃殺砲殺し見せしめ処刑で誤魔化してるだけの話でしかない
どうもプーチン政権はそうした局地的成功例に夢を見過ぎているとも思える

そんなディストピアはなかなか実現出来るものではないし、逆説的にディストピアを作れるということは
その手綱さえ握ればプーチンやドゥーギン、キリル閣下らのありがたみなども入れ替えられる事ともなる
省5
225: 2024/02/28(水)06:26 ID:G/s0C+IF(6/9) AAS
3.ロシアだけが世界から疎外されているという物語

そもそもこの世界で損得抜きで、いや損得を含めた上ですら信頼関係を結べるなどという
バカげた話を信じているとでも言うのだろうか?大抵の場合、多くの権力者は外国を、
時には自国すらも食い物にするそういう意気込みで動いている事が往々にある
それらは常にではなく案件別、状況別にあるのが現実なのだ
その上で、ある程度の妥当な範囲で物事を進めていく事でしか我々は生きる術を知らない

しかし、純朴なロシアの思想家の人達は自らを悲劇の主人公とする事を好むあまり、
世間が連帯してロシアだけをのけ者にしようとして仲良くしているという物語を好む傾向がある
実際の所、ロシアは多くの恩恵を受けてきた。投資や開発の恩恵を受け、工場の生産移転を受け、
生命線とも言えるエネルギー供給網の受け入れも得てきた。確かに多くの国が厚かましい要求を
省12
226: 2024/02/28(水)06:38 ID:G/s0C+IF(7/9) AAS
そうした状況に被害妄想をこじらせ、更には敵だけが失敗を繰り返し、自分だけは奇跡的成功が
夢の様に繰り返えされるに違いない。きっと神様も応援してくれてるので損害は皆無だ!
いや、結構損害を受けたけどその程度で済んだのに違いない!損害なんか幾ら受けても少しでも
成果っぽいものが出れば良かったではないか!これからも泥沼の戦いを延々と続け最後にはちょっと
形が出来ればそれで大成功としようじゃないか!という様な…
珍妙で圧倒的優秀なアドバイスとやらを繰り返してきた一部の思想家達のせいと言っても過言ではない

しかし、残念な事に伝統的にロシアという土壌では、こうした御仁の方がのさばるものでもある
そうして、自ら作り上げた危ういふらふらな状況を後々体制刷新や革命という名の内部粛清によって、
同志減らしで身の保身を完遂出来る時期を見計らいつつ、気楽に威勢の良い話を提唱しながら、
その責任を自らは取らず…むしろ逆用して他人に犠牲を支払わせようとする訳だ
省13
227: 2024/02/28(水)06:58 ID:G/s0C+IF(8/9) AAS
混乱の抑制と介入の予防としてEU諸国、特にポーランド等はデモに関する法案の改定を
急がなければならないだろう

考えれば分かる話だが、平時であっても発着中の空港や、原子炉等の施設にデモ隊が突入して
占拠しようとする等が許容されるだろうか?

デモ活動は権利ではあるが、その内容や状況によって制限されてしかるべきものなのだ
しかし、現在はそれを選挙戦やロシアや中国等からの個人的組織的便宜を引き出す為の取引材料として
デモを超えた活動に流用しよう、それを差し止めるのをさせない様にしようというブームが起こっている

これらに対処する為にEUは例えばウクライナに対する穀物等に関する内容をEUが一括でウクライナで買い上げ、
それらをアフリカ等に支援する等の形で財源化や処理を一括で行うという政策を取る事も出来るだろう
将来的に話し合うとしても、ロシア軍と戦うウクライナの背後から蹴りを入れる目的を許容する
省7
228: 2024/02/28(水)06:59 ID:G/s0C+IF(9/9) AAS
暗号化取引や既に潜伏が以前より進んでいる状況では便宜の供与は安易であり、また宗教的イデオロギー的、
美人局的、脅迫的にそれをやらされるという様な懸念すらもあるのだ
それでなくても、焚きつけて暴走させるというのも考えられるだろう

ロシアや中国等の工作の激化により裁判所の判断によって場合によっては、
地域の緊急指定等によってあらゆる手続きを整備しておかなければならない時代に来てしまったと見られている

これらを自国でやられるのを一番恐れているのが中露であり、彼らは盛んにそれを口にしているという事も
彼らがこの手法の有効性を一番理解し、自ら率先してやるのだから相手もやってくるに違いないという
そういった認識に立っている事を示している。デモの恐ろしさを理解するのも、政権転覆や都市機能の麻痺や
補給を妨害する手っ取り早い手段だからだ。特にトラックや列車を襲い破壊行為に走るなどまで行きついている
ともなれば、これは最早デモではない。デモを隠れ蓑にした破壊活動行為と言えるだろう
省4
229: 2024/03/05(火)06:33 ID:NaFEBU3X(1/8) AAS
無差別船舶攻撃の行方

フーシ派による事実上の無差別通商破壊攻撃は新たな局面を迎えようとしている
イラン当局は無関係を言い張る事で、実際にはイランの長距離戦略兵器や直接の軍事管轄下にあるに関わらず
無関係を決め込めるという策に頼りきりになっている状況にある

しかし、この状況も長くは持たないとも指摘されていて、イランが首謀者もしくは重要な中核パートナーであり、
すなわちイランによる無差別通商破壊の対価をイランの海外資産や全通商から引き出す事も正当化される
のではないか?という議論に発展しそうな懸念が伝えられ始めている

イランは我々が船舶を破壊し続けても戦争までは出来まいつまり何も出来ないのだとも高をくくっているともされ、
これに対応する為にイランの全航空機と全船舶を強制的に搭載物資毎没収されて、それらの売却益やレンタル料を
原資としてクウェートやサウジ、イラク、パキスタンなどの航路周辺国への損失補填や、その地域を航路として
省5
230: 2024/03/05(火)06:35 ID:NaFEBU3X(2/8) AAS
既に中東関連でカルテル価格操作や供給遮断を繰り返す前提であらゆる新エネルギーへの切り替えを模索する
動きが出始めており、イランが仕掛けた通商破壊行動はあらぬ方向へ余波を広げつつあるとも

とりあえず、最初の段階としてイランやイエメンに接近する船舶は強制臨検を受けて、兵器に該当する物資を積む場合、
その荷物を没収されるのが常態化する懸念もある。また、武装したイラン船舶が他の船舶に接近しようとした場合、
問答無用で撃沈を食らうという懸念も出てくる。
問題はイランがこうした展開になる事を前提に覚悟を決めているのかで、イランは問題を軽んじているのではないか?
という指摘も出ている。また、この騒動に絡んでイラン内で強硬派が保身の為に暴力を使って組織内革命を目指し、
イラン政界や宗教界、軍内部などで血みどろの争いが激化するのではないか?とも見られている様だ

こうした状況に発展する懸念を察知して、イランが自らを律して行動を変容出来るのか、
それともイランの主要幹部たちすらも暴走した過激派に粛清される激動の混乱期に陥るのかが注目されている
231: 2024/03/05(火)07:19 ID:NaFEBU3X(3/8) AAS
ロシアでおこる戦争に対する日和見的姿勢

ロシア内では戦争賛成派が増えているという話題がよく見かけられる様になっている
それは一部では正しいが、一面しか見ていない話とも言えるという

ロシア内では反発狩りや密告が激しさを増しており、賛成しておく方が当面を生き抜くのに正解だからだ
ロシアという地域では歴史的にこうした瞬間を何度も経験しており、つまらぬ失言で全てを失うよりも
という諦観は他の地域よりも根深くあるのだという。本音は反発を持ちながらも、より小さな事で、
むしろあまり反発を持ってない層をやり玉にして自らの身の保証に使う様な密告もみられるという

また、闘争のやり方としても複雑怪奇な政争が繰り広げられてきた土壌故のややこしさも指摘される
いわゆるほめ殺しや、乗った上で突っ込むのが狙いな、婉曲的な攻撃も見られるのだという
従って、大まかに賛成派といっても、プーチン大統領やプーチン政権の特定の幹部層に熱烈な賛同をしてるのか、
省5
232: 2024/03/05(火)07:20 ID:NaFEBU3X(4/8) AAS
また、現時点で戦争が終わるということは大したうねりを作れないという事にも繋がる
一部のグループは今回の動きをロシア帝国末期になぞらえる策略を巡らしているとも言われており、
ロシアが今戦争をやめるよりも、これから最低でも2-3年は戦争を続けて貰って弾圧や疲弊がより極まってから、
救世主として名乗り上げるのが得策という見方もあるという
賛意を煽る事によって…プーチン政権が続けてもその成果の不十分さや損害の大きさを叩き、
また戦争をやめたがっても腰抜けと叩き…そうした材料とする為の暖気運転期間を目指す層がいるとも
更に言えば、ロシアのポスト体制も固まっておらず、まだどこに付けば盤石なのかも知れない
それを見極める為にも、またライバルに揚げ足をとられない為にも迂闊に行動出来ない状況にもある
233: 2024/03/05(火)07:21 ID:NaFEBU3X(5/8) AAS
メドベージェフらの野心

一時期政治の中心に躍り出たメドベージェフはプーチンの疑心暗鬼によって再び引きずり降ろされた
彼はライバルを出し抜いた再起を狙っており、誰よりも過激な発言を弄しながら妥協的な交流も駆使し、
プーチンの感心を買おうとしたり、疑心暗鬼からすり抜けようと躍起になっているという
また、彼の過激発言はプーチンを腰抜け呼ばわりするにも等しいのではないか?という指摘もあり、
あいつに出来ない発言を俺は出来るのだぞという意味も含んでいるのではないかともされる

彼は極右派閥との接近をしている兼ね合いもあり、そうしたグループの求心力を得る為にも、
過激な発言を必要としているとも言われる。従って、ああいった発言をしているからといって、
彼が終末論者なのかというとなんとも説明し難い面もある

彼が政権の手綱を握れば、最終的にはまったく別の事を言い出すかも知れないからだ
省5
234: 2024/03/05(火)21:01 ID:NaFEBU3X(6/8) AAS
以前から想定されていた通りに英雄の時代という名の国内粛清プランが出現

表面上は自主的徴兵を促進させる目的であるとされており、プーチン大統領らへは
「プーチン派閥へ真の忠誠を示せるものを選別するふるい」「反対派を戦地で処分する安全策」
これによってプーチン大統領のご威光を汚す懸念は未来永劫なくなるという説明がなされているという
しかし、このプランのより重要な所はロシア国内の主要部門での人事を実務処理を握る誰かの思惑によって、
強制的に入れ替え操る事が可能となるという裏の狙いが隠されているとも指摘されている

プーチン大統領への忠誠心が実際は高いか低いかに関係なく参戦経験を言い張れる実権を握った者たちが、
プーチン大統領への忠誠心が実際は高かろうと関係なく邪魔者を理屈をつけてポストから追い落としたり、
地盤を持つ後継者を徴兵しなければ後を継がせないという人質に取る戦術を展開し易くなる内容となる

また、参戦経験とは言うものの、実態的にはどこに送られるかで実質「邪魔者を消す粛清の道具」となり
省6
235: 2024/03/05(火)21:11 ID:NaFEBU3X(7/8) AAS
プーチン大統領はこのプランのきな臭さを知ってか知らずか、実務処理の才を軽んじる発言を用いて、
少しくらい金儲けや交渉が上手な程度の者に幹部になる資格はない命がけで戦った事があるもののみが
企業や地方、中央での中堅以上のポストを許されるという様な危険なコメントを発せさせられた

これは事実上、俺はお前らをこれから理不尽に処分もしくは失脚させると宣言したにも等しく、
水面下での反発の芽を自ら育て、参戦経験を持ち処罰に絡める人物のどのグループに寄り添うのか
というグループ化を導く事となるのかも知れない。英雄の時代プランはそうした批判の矛先をも操り、
その陰でプーチン大統領のあずかり知らぬ水面下でこの大権の利得にありつき、
実権を持ってシンパを増やし…要するに、過去のスターリンがレーニンやその指定後継者相手にやった様な
参戦したが実際は迷惑しかなかった様な讃嘆たる経歴を持っていても、裏方に回って人事を差配するフィクサーとして
権力者が気付かぬ内に大きく暗躍する事が可能となるだろうと見られている
省1
236: 2024/03/05(火)21:16 ID:NaFEBU3X(8/8) AAS
将来的にこのプランに従って重鎮を入れ替え続けた場合、その作業の中核となった実務者か、
その実務者を支配する実力者がスターリンの如く真の権力者と生まれ変わる事が出来るのかも知れない
この素晴らしい特権は、一体ロシアの誰が手に入れるのだろうか?
また、こうした苛烈な処置によって、反発層を抱き込もうという争いも更に激化するだろうと見られている

更に言えば、この宣言によってロシアに併合されるということがどういうことなのか?もハッキリしてしまう
ウクライナ人もモルドバ人もハンガリー人も…ひとたび支配され併合されたなら参戦しなければ一人前と認められず、
猛烈な迫害を受けるという事だ
これはやりたい事は分かるが、表現や手段としては危険だし、大変偏った話だ
しかし、これは現在のプーチンロシアを根本から新しく作り替えようと企む者たちにとっては、
責任を誰かがタダで引き受けてくれて、ひっくり返す隙まで与えてくれるというとても美味しいプランだろう
省5
237: 2024/03/09(土)09:23 ID:3ZgnU1kz(1/4) AAS
ロシアの物語戦術

ロシアは目的の周知を大幅に矮小化して見せかける事によってトランプや共和党議員、
欧米選挙民等の感心を引こう、また彼らが譲歩する理由付けとしようとしている様だ

ロシアが欲しいのは僅かばかりな土地でありそれで終わり、拒めば大戦争という脅しと段階的要求化

実際の所、本来ならウクライナではほぼ抵抗がないとされていたので、全域を手に入れた次の段階として
東欧へなだれ込みロシアを強大国に引き上げるという事がロシア国内でも声高に喧伝されていた
しかし、流石にそれは今となってはその目標が険しく、更には敵を不必要に警戒させてしまっており、
挙句には「いつになったらその大言壮語が実現するんだ」「その話からすれば現状は大失敗ではないのか」
という様な批判すらもしょいこむ懸念があり…ブリゴジンや新興極右系がロシア軍をなじっていた様な
突き上げを巻き起こす懸念がある為、今となっては今の状況こそが最初からの目的通りであり、
省9
238: 2024/03/09(土)09:27 ID:3ZgnU1kz(2/4) AAS
現状ロシアから漏れ伝わってくる戦略としては、当面の大規模突破は難しく、成功するとしても
1-2年をかけてウクライナを縦断する大河の東側大部分を制圧出来れば御の字ともされており、
場合によっては突破の困難さにより、1年程度では前進は出来るもののその途中で停滞する懸念もあるという
また、黒海におけるロシア海軍の活動領域の困窮と支配領域の再拡大についても課題となりつつあるようだ

こういったものは彼我の差である為、ウクライナや欧米側が大失態をするだとか、
ロシア国内でなにか深刻な問題が起こるという様な事もあり得るが、それは敵失であって、
自らどうこう出来るものでもない為ここでは割愛する

こうした敵失がない場合は現実的な困難さから、とりあえず責任問題を棚上げしつつ、ロシア国内の勢力争いで
特定のグループが制度的に圧倒的有利に付ける国内改造を進める1-2年は戦争の継続も睨みつつ、
そこで一度一時的な停戦なりをおこなって、厭戦ムードを焚きつけ、更にスキャンダラスな政権混乱を狙い
省11
239: 2024/03/09(土)09:27 ID:3ZgnU1kz(3/4) AAS
ウクライナの勝利とは

よく誤解される事だが、ウクライナ支援に反対する勢力と自らの特定の関連関与をアピールする勢力は
反攻作戦によってロシアを叩き出す事のみが勝利でそれ以外は認めないという…
あまり意味がなく、非現実的な論建てを行う事を好む悪癖がある
そもそも仮にロシア軍を一時的に追い返したとしてもそこはロシアとの国境であり、
再侵入が繰り返されるだけの話なので、そこまで至ったとしても決着になるとすら限らない
結局のところ、ウクライナの勝利とはロシアの各種大勝利条件をより多く否定する事であり、
また戦争の終結とはロシアやアメリカが過去にアフガンやベトナムでそうした様に、
彼らが諦める事を待つか、他のにらみあい地域の様に停滞を安定させる事でしか成し得ない

そもそもだが、ロシアという軍事強大国が隣接してなだれ込むという状況となった時、
省11
240: 2024/03/09(土)09:42 ID:3ZgnU1kz(4/4) AAS
ロシア側の勝利条件も本来はより戦略的価値の高いものでなければならず、結局のところ現状は
当初の目論見にはほど遠く大きくは勝てないが、まだ負けても居ない、局地的には勝つ事もあるのだ
という程度の低いものであって、ほぼ意地で続けているといっても過言ではない状況にある
これは当時の軍事大強国ぶりからすればあり得ない次元での失敗からくる現実的な妥協の産物であり、
状況的にはロシア外務省や情報部、軍部等が危惧し指摘していた様なベトナム戦争の様な
ただひたすらの泥沼化を迎えている。ちなみに、他の国が手伝えばどうというルールもない
ソ連や中国もベトナムを支援していたが、支援したからベトナムが負けだとか、
ベトナムが情けないなどという事にはなる訳もなかった為だ

こうした状況を緩和し、さらに将来的に兵力をかさましする為、数十憶ドル規模になるという
傭兵調達や詐欺行為による連れ去り同然のロシア国外市民の使い捨て兵力化等も拡大を続けている
省10
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