[過去ログ] アメリカ情勢総合スレ222の3 (467レス)
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236: 2024/03/05(火)21:16 ID:NaFEBU3X(8/8) AAS
将来的にこのプランに従って重鎮を入れ替え続けた場合、その作業の中核となった実務者か、
その実務者を支配する実力者がスターリンの如く真の権力者と生まれ変わる事が出来るのかも知れない
この素晴らしい特権は、一体ロシアの誰が手に入れるのだろうか?
また、こうした苛烈な処置によって、反発層を抱き込もうという争いも更に激化するだろうと見られている

更に言えば、この宣言によってロシアに併合されるということがどういうことなのか?もハッキリしてしまう
ウクライナ人もモルドバ人もハンガリー人も…ひとたび支配され併合されたなら参戦しなければ一人前と認められず、
猛烈な迫害を受けるという事だ
これはやりたい事は分かるが、表現や手段としては危険だし、大変偏った話だ
しかし、これは現在のプーチンロシアを根本から新しく作り替えようと企む者たちにとっては、
責任を誰かがタダで引き受けてくれて、ひっくり返す隙まで与えてくれるというとても美味しいプランだろう
省5
237: 2024/03/09(土)09:23 ID:3ZgnU1kz(1/4) AAS
ロシアの物語戦術

ロシアは目的の周知を大幅に矮小化して見せかける事によってトランプや共和党議員、
欧米選挙民等の感心を引こう、また彼らが譲歩する理由付けとしようとしている様だ

ロシアが欲しいのは僅かばかりな土地でありそれで終わり、拒めば大戦争という脅しと段階的要求化

実際の所、本来ならウクライナではほぼ抵抗がないとされていたので、全域を手に入れた次の段階として
東欧へなだれ込みロシアを強大国に引き上げるという事がロシア国内でも声高に喧伝されていた
しかし、流石にそれは今となってはその目標が険しく、更には敵を不必要に警戒させてしまっており、
挙句には「いつになったらその大言壮語が実現するんだ」「その話からすれば現状は大失敗ではないのか」
という様な批判すらもしょいこむ懸念があり…ブリゴジンや新興極右系がロシア軍をなじっていた様な
突き上げを巻き起こす懸念がある為、今となっては今の状況こそが最初からの目的通りであり、
省9
238: 2024/03/09(土)09:27 ID:3ZgnU1kz(2/4) AAS
現状ロシアから漏れ伝わってくる戦略としては、当面の大規模突破は難しく、成功するとしても
1-2年をかけてウクライナを縦断する大河の東側大部分を制圧出来れば御の字ともされており、
場合によっては突破の困難さにより、1年程度では前進は出来るもののその途中で停滞する懸念もあるという
また、黒海におけるロシア海軍の活動領域の困窮と支配領域の再拡大についても課題となりつつあるようだ

こういったものは彼我の差である為、ウクライナや欧米側が大失態をするだとか、
ロシア国内でなにか深刻な問題が起こるという様な事もあり得るが、それは敵失であって、
自らどうこう出来るものでもない為ここでは割愛する

こうした敵失がない場合は現実的な困難さから、とりあえず責任問題を棚上げしつつ、ロシア国内の勢力争いで
特定のグループが制度的に圧倒的有利に付ける国内改造を進める1-2年は戦争の継続も睨みつつ、
そこで一度一時的な停戦なりをおこなって、厭戦ムードを焚きつけ、更にスキャンダラスな政権混乱を狙い
省11
239: 2024/03/09(土)09:27 ID:3ZgnU1kz(3/4) AAS
ウクライナの勝利とは

よく誤解される事だが、ウクライナ支援に反対する勢力と自らの特定の関連関与をアピールする勢力は
反攻作戦によってロシアを叩き出す事のみが勝利でそれ以外は認めないという…
あまり意味がなく、非現実的な論建てを行う事を好む悪癖がある
そもそも仮にロシア軍を一時的に追い返したとしてもそこはロシアとの国境であり、
再侵入が繰り返されるだけの話なので、そこまで至ったとしても決着になるとすら限らない
結局のところ、ウクライナの勝利とはロシアの各種大勝利条件をより多く否定する事であり、
また戦争の終結とはロシアやアメリカが過去にアフガンやベトナムでそうした様に、
彼らが諦める事を待つか、他のにらみあい地域の様に停滞を安定させる事でしか成し得ない

そもそもだが、ロシアという軍事強大国が隣接してなだれ込むという状況となった時、
省11
240: 2024/03/09(土)09:42 ID:3ZgnU1kz(4/4) AAS
ロシア側の勝利条件も本来はより戦略的価値の高いものでなければならず、結局のところ現状は
当初の目論見にはほど遠く大きくは勝てないが、まだ負けても居ない、局地的には勝つ事もあるのだ
という程度の低いものであって、ほぼ意地で続けているといっても過言ではない状況にある
これは当時の軍事大強国ぶりからすればあり得ない次元での失敗からくる現実的な妥協の産物であり、
状況的にはロシア外務省や情報部、軍部等が危惧し指摘していた様なベトナム戦争の様な
ただひたすらの泥沼化を迎えている。ちなみに、他の国が手伝えばどうというルールもない
ソ連や中国もベトナムを支援していたが、支援したからベトナムが負けだとか、
ベトナムが情けないなどという事にはなる訳もなかった為だ

こうした状況を緩和し、さらに将来的に兵力をかさましする為、数十憶ドル規模になるという
傭兵調達や詐欺行為による連れ去り同然のロシア国外市民の使い捨て兵力化等も拡大を続けている
省10
241: 2024/03/12(火)10:44 ID:EDgN6TkE(1/5) AAS
ロシアの現政権をそそのかした者たちはどこの何と戦っているつもりだったのか

多くの人々はロシアはウクライナと戦っていると考えている
表面上から考えれば確かにそうだろう。しかし、実際はロシアが戦う相手としているのは別のものだ

当初の目標ではロシア軍はウクライナをほぼ無抵抗で制圧し併合する予定だった
そして、彼らの資料や関係者からの発言から、ロシア軍はウクライナは落とせて当然の通り道に過ぎず、
落とした先にあるモルドバやポーランド、バルト三国へ押し寄せる予定だった事が漏れ伝わっている

まじめに考えればあり得ない話なのであるがロシア側では侵攻において特殊なストーリーが想定されていた
これらの話はあまりにも荒唐無稽かつ、あまりにもお粗末過ぎる為に理解しかねる様な話であり、
それ故に多くの者たちに理解し難く、また考えたくもない代物となっており、暫くは呆れる様なやり取りが
繰り返される事になるだろうという事を感じさせる内容となっている
242: 2024/03/12(火)10:44 ID:EDgN6TkE(2/5) AAS
1.ウクライナは抵抗する間もなく総崩れになり、ウクライナの対空施設の多くは沈黙する
 先行する特殊部隊は短時間で首都空港を制圧。ダメ押しの輸送機が次々に降り首都を完全制圧する
 国境から迫るロシア軍と首都や各地の制圧空港から広がるロシア軍によってウクライナ軍は挟撃される
 ウクライナは抵抗を断念し降伏を選択。コメディアンの情けない大統領は亡命するか捕まり命乞いをする

2.降伏したウクライナ軍と官民団体に対して動員令が出され、ロシア軍への補給作業が命令される
 首都に殺到したロシア軍は戦勝パレードを行いつつ、補給を済ませポーランド国境とモルドバ国境へ

3.事前の内部工作によって欧州各国では軍事車両のメンテナンス部品すら与えられない状況が作られている
 特に東欧には部隊展開も少なく、ロシア軍の正式兵器ではなく旧ソ連の旧式や劣化版輸出兵器しかない
 ドイツなどの部隊も日頃のメンテナンス不足で即座に稼働できる部隊に乏しく、即応は間に合わない
 議会や軍、それらのサポートとなる役所内部に作られたシンパにより対ロ反対の運動決起が起こる
省6
243: 2024/03/12(火)10:51 ID:EDgN6TkE(3/5) AAS
6.一度ここで停戦を行いこれらの地の支配体制確立と、次の戦争の為の最前線化整備を行いつつ、
 NATOはフランスやイギリス等を守る為に他国を犠牲に防壁にする狙いの存在であり、
 彼らは周辺国を見捨て守りなどはしないといったキャンペーンを行い、独立国として生き残る為には
 ロシアの庇護下に入り独立国としてロシアに正式に認められるべきという恫喝と諦念を広げる
 情報・議員買収活動を展開する

7.ハンガリーとスイスには欧州制圧をした場合でも独立を約束する空手形を与え、
 ロシアが欧州で優位な地位を得た時の便宜も匂わせて事前に協力を取り付けてあるとされていて、
 彼らが諸外国を説得して欧州各国をNATOから距離を置かせるのを手伝い、結果各国はよりスムーズに孤立化する

8.NATOが空中分解する事によってルーマニア、ブルガリア、ギリシャへの同胞救助作戦への道が開ける
 これら地域を親露政権に作り替える事によってロシア軍の進駐を受け入れさせ、地中海へ出る
省6
244: 2024/03/12(火)11:05 ID:EDgN6TkE(4/5) AAS
狂っているとしか言いようのない寝物語であるが、こんなとんでもないものがまかり通るからこそ、
ロシアは軽挙に及ぶことが出来たとも指摘される。プーチンやトランプ大統領らは似通った所があり、
どう考えても荒唐無稽だとか無茶苦茶な理屈をわざとぶちあげ、それによって渇望する考えなしな者を
焚きつけたり、明らかに下らないものを認めさせる中国の故事でいう馬鹿の例の様な踏み絵とし、
従うものと対立するものを明確に分け、これらをパニック状態に落とし込むという手法を試している

従って、陰謀論や壮大過ぎる夢想プランというものはむしろ適切であるとされ…しかし、こうした代物は
本人の発言を危うくし、またあまりに熱狂したムードは自らの行動の自由すらも狭めてしまい…
例えて言うならば、議会を制圧しようとした暴徒の群れの様な問題を抱えるに至り、結果的にお題目の
あべこべ奴隷の様な奇妙な立場に落ち込んでしまって、自らの交渉力や整合性を自ら大きく損ねたり、
あまりにも下らないささいな事ですらも退くにひけなくするという問題面が指摘される
省11
245: 2024/03/12(火)11:17 ID:EDgN6TkE(5/5) AAS
こういった度を越したプランを掲げている為に…彼らは不満を隠せない事にもなっている
そもそも、彼らに言わせればウクライナ如きがそれを留めるなどという…
そんなことは許せない事であり、責任を取ってモルドバをスヴァウキ回廊を、
ウクライナの東と南すべてを寄越せ、NATOを縮小しろという様な
荒唐無稽な要求が飛び出すのもそうして繋がっていたからだという事が
理解したくはないが、呆れと共に察せるとは思う

従って、この状況はロシアはウクライナと戦っているのではなく、実際の所は
ウクライナがロシアの野望を思いがけず止めてしまった&短い陣地取りに矮小化してしまった
という様な話となっており、ロシアが野望を諦めるか計画時期をずらすかしないと
これらの戦いはそうそう終わるものではないという事が指摘されている
省12
246: 2024/03/12(火)12:36 ID:f89ZEDyZ(1) AAS
同一スレ4つもある

次スレ建てんでいい
247
(1): 2024/03/12(火)21:45 ID:S03jyc6I(1) AAS
プーチンは大統領選で極右系候補を2位にしたがっている模様。
また、ロシア共産党に対して警戒している模様。
外部リンク:www.jiji.com

p.s.
個人的見解として、プーチンは大統領選中は極右勢力をガス抜きで支援するが、
選挙後は極右勢力の梯子を外して放逐し、ロシア共産党と共同歩調を取ると考えるが果して。
248
(1): 2024/03/13(水)09:10 ID:vSu1u4nq(1) AAS
>>247
この戦争は実際の所、プーチンの寿命の先が見えてしまったが故に
ロシア国内の勢力争いの為の政争の具であるという指摘も強い

ブリゴジンなんかも具体的に語っていたし、メドベージェフや共産党等も近い将来の再興に賭けている
パトルシェフ等も自らの一族が今後幅を利かせられるかで苛立っているという話も出ている

従って、ロシアそのものがボロボロになろうと実は割とどうでも良いらしく、
それよりも自派閥と将来のロシアでの自らの名声さえどうにかなればよいという…
提唱される野望は大きいが実際の目的は大変狭い為にこうした状況も問題がないと判断されるのだとも

とはいえ、国内改造も徐々にやらないと内乱になってしまいかねない
しかし、国内改造の時間も限られる…という事で難儀にもなっている
省5
249
(1): 2024/03/19(火)08:36 ID:QUJYuXpy(1) AAS
>>248
大統領選の結果について、ロシア共産党のハリトノフ氏が2位となり、ダワンコフ下院副議長が3位、自由民主党のスルツキー党首が4位となった模様。
250: 2024/03/20(水)09:57 ID:hFfHEnn2(1/9) AAS
>>249
ロシアの得票率については表面的ではない面を読み解く必要もあるとか
今回のプーチンの票とされる中に実際の各派閥の票が取り込まれてるとも言われる
従って、プーチンの票の内で次点としてそれぞれの候補を支持する比率がどうなっているか?
ここらが次期ロシア政権を争う上で重要になってくる

また、その中にはプーチン以外に対しての浮動票もかなり含まれていると見られているので、
ポストプーチン、もしくはプーチンの廃棄処分が決まった場合にその支持が
一斉にどう動くのかというのもポイントになってくる
まあ、ロシアの話なんで、暴力でなんとか御しようとする勢力も出てくるだろうが…そこも含めて次の展開がどうなるか
共産党についてはスタイル的にこういう状況だと目立ちやすいので、ある程度の浮上は予想された
省2
251
(1): 2024/03/20(水)10:07 ID:hFfHEnn2(2/9) AAS
このスレは元々廃棄されていた情勢総合スレッドを活用する形で
著名なメディアや識者達があまり語らなかったり、あまり知られてなかった当時事情、
むしろ内情を無視して広められている内容の補正情報など、
彼らが当時政治的に触れたくなかった様な話題を提示してきました

再びそろそろスレッドのログ許容量がいっぱいになりますが、
しかしスレタイトルをこのままにしておくと乱立と誤解される懸念もある為…
今後はタイトルを「世界情勢補完情報スレ」という形にでもした方が良いかなと考えています

もし早めにこのスレッドの話題での続きを建てられる方が居られたら、
このスレにリンクを貼って新しいタイトル&誘導リンクを貼る様にお願いいたします
252: 2024/03/20(水)11:41 ID:hFfHEnn2(3/9) AAS
殊更にロシアの勝利ウクライナの勝利はないという方向へ話題を引っ張ろうとするメディア等が出てきている
これらについては極右や極左系が絡んでいたり、スポンサーの思惑がにおわされたり、曲解だったり、
大雑把に侵略を受けたらもう負けだと断定してるだけだったりと、色々な立場があると見られている

しかし、実際の所今回の紛争は第何次と段階に分けられたそれぞれ個別の戦争となっていたという指摘もある
その為、ロシアの目的はその都度変更されており、また国力の差が最初から激しいのもあって、
勝利についての定義がそれぞれの専門家と一般系の人たちでズレが出ているともいう

第一次侵攻 旧ソ連地域奪還作戦
ウクライナを早期に完全吸収しウクライナ軍と共にモルドバやスヴァウキ回廊、情勢が許せばバルト三国へ
「旧ソ連地域の復帰の為の救済作戦(侵略ではないNATOも認めていたと主張)」を展開する予定とされていた

これについてはほぼ無抵抗で事故レベルの損失しか起こらないとされたご都合主義的な期待はハズレ、
省7
253: 2024/03/20(水)11:42 ID:hFfHEnn2(4/9) AAS
第三次侵攻 オデッサ攻略によるモルドバ・黒海制圧及び南方からのキエフ包囲作戦
撤収した兵力を南部に差し向け、黒海周辺を制圧しながらミコライウを食い破り、
オデッサに殺到しウクライナを南北に分断。ロシア軍の陸上及び海上の輸送ルートを確保
そのままトランスニストリアへ接続してモルドバを屈服させウクライナ西方を脅かし、
EU諸地域とキエフの流通網を遮断して包囲する形が目指された

おおむねうまく行くと見られたが、各地で激しい抵抗にあいこちらの作戦も停滞
流用する筈だった都市インフラも廃墟同然にする必要にかられて再利用も困難となっていった
当初の思惑ではウクライナ東部と南部はあっさり落ちる筈だったがミコライウで進軍は止められ、
海上からもオデッサ接近が出来ず、東方においても南方へ分散されたロシア軍は苦戦を強いられ、
そうこうしている内に東部最前線の崩壊を招いて大量の占領地を失ってしまった
省12
254: 2024/03/20(水)11:44 ID:hFfHEnn2(5/9) AAS
ウクライナとロシアの戦争の第四段階

ウクライナ残留作戦 既存占領地域を損害度外視で維持し全面的敗北や侵攻の戦後評価を否定する作戦
戦争に参加した幹部などからも当面の間は大規模な突出が困難である事が提示される様になった
従って、侵攻よりも防御線の構築が重視される様になり、その防御線に沿った近隣拠点での
防御線延長や進出を主体としたまるで耐える側かの様な内容へと戦争がシフトした
また、こうした拠点構築により戦争を長引かせ、疲弊や戦争の時間風化を目指し、情報操作や内部混乱等も煽り、
新たな侵攻を限定的に受け入れさせるという目論みも考えられているという

防御線構築自体はうまくいき、前回のリマンでの総崩れがあちこちで起こる事はそうそうないだろうとされる
しかし、戦線延長に関しても困難があり、進展がない訳ではないものの、犠牲やコストに見合うだけの
大きな突破も出来てはいない為、この困難な状況を誤魔化すアドバルーン的な局地戦での勝利も必要となっている
省11
255: 2024/03/20(水)11:53 ID:hFfHEnn2(6/9) AAS
この段階的な侵攻の間にロシアは一度仕切り直す事が何度も出来た
しかし、ロシアはそれをしなかった事で、自ら退きどころを難しくしてしまった
無理強いを続けた為に大きすぎる損失を抱えてしまい、判断ミスを認める事が困難になってしまったのだ
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