[過去ログ] 朝鮮人が嫌いな人いますか?★10 (1002レス)
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185: 2022/09/20(火)09:27 ID:oNOYk5Rc(19/36) AAS
《自治への願望 》
1914年7月、第一次世界大戦の幕が切って落とされ、翌8月にイギリスも参戦した。
これに対して、インド各派の指導者は戦争に突入したイギリスとの協力を表明した。
この協力表明の思惑としては、イギリス帝国主義に協力することによって、
なんとかインドの自治の扉を開きたいという狙いにあったのは言うまでもない。
戦争協力は、まず兵力の動員という形をとり、大戦全期間を通じ、動員数は167万9千人に達した。
その内3分の2以上に当たる127万人は徴募による半ば強制的な動員であった。
そしてインド兵の犠牲者は15万人を上回る(戦死及び行方不明者7万2千人、負傷者7万9千人)膨大な数に及んだ。
これに加え、戦争の長期化に伴い、インドには莫大な軍需物資や資源の供出が求められ、財政的にも大きな負担を強いられた。
その結果、民衆は物価高騰、重税、低賃金に呻吟させられた。
しかしイギリスはインドの協力姿勢になんらの代償を与えないばかりか、逆に1915年にインド防衛法を制定し、
これによってインド人の政治活動の自由を制限した。
こうした事態に対処して、それまでイギリスの分割統治政策によって、分裂・抗争に陥っていた国民会議派とムスリム同盟が
1916年12月に大同団結して大会を開き、「自治政府実現」で共同歩調をとることを確認した。
この戦線統一によって、民族運動は一層はずみがつき、ロシアの社会主義革命の成功にも刺激されて、新しい盛り上がりを示した。
こうなるとイギリスはインドの協力を得るには、なんらかの手を打たざるを得なくなり、
1917年8月、インドに責任政府の漸進的実現による自治制度の導入を公約した。
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