【長野県総合】 (483レス)
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40: 2021/11/07(日)14:46 ID:j8D0+xM+(4/4) AAS
>>39

【日本の差別】(同和問題)(2)
●「日本の被差別民―《今も残る、隠れた階級制度》」(「BBC News:2015年11月27日」)
<出典> 外部リンク:www.bbc.com

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(2)「封建制度の名残」
「被差別部落問題の歴史は『封建時代にさかのぼる』。
 元々は、『死刑執行人、肉屋、葬儀屋など「不浄」とされる仕事、生き物の死にかかわる仕事に携わる人々が「部落民」として隔離して住まされていた』。
 「穢(けが)れ」が「多い」と書いて「穢多(えた)」という呼び名もあった。」

「この身分制度は1871年、明治政府により、封建制度とともに廃止された。
 しかし、実質的な差別は依然として残り、被差別部落の地域は日本各地に散在していた。
 戦後、1970年代半ば、『被差別部落の地名や所在地を一覧にしたリストが存在し、通信販売で企業にこっそり売られていること』が発覚した。
 国内の『大企業の多くがこのリストを基に、就職希望者をふるいにかけていたのだ』。
 この発覚を受けて、『1970年代、就職差別を禁止する法律が制定された』。

(3)「暴力団と同和問題との関係」
「ところで、1990年代以降、日本の暴力団を取材してきたジャーナリスト等によると、『日本の暴力団組員の約3分の1は同和地域の出身者だという』。
 『同和地域の出身者は、他の世界・企業への扉を閉ざされた末に、暴力団に誘い込まれていく場合が多い』という。
 ある暴力団組長は「暴力団は実力社会だ。非情な荒くれ者になる気があれば、そして親分に忠誠を誓えば受け入れてもらえる」と指摘。自らの『正義』を主張した。」

「『同和問題は、歴史的に特定の職業とのつながりが非常に強い』。
 だから、現代でも、食肉処理場などで働く人々は、家系に関わらずに差別の対象になり得ることが問題になっている。」

(※文責:片田智章)
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