富山県富山市 Part7 (764レス)
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24: 2022/01/18(火)01:22 ID:mH/2wxQ+(1) AAS
亡き友の娘 富山の酒で成人祝いたい 酒店社長、思い胸に19年間保管
2021.02.18 22:17
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娘が成人したら一緒に飲みたい−。
亡くなった友人の願いをかなえるため、寺島酒店(富山市緑町)の寺嶌圭吾社長(68)は、
19年前に注文を受けた日本酒を大切に保管している。
20歳を迎えるのは来年3月。その日が来るのを今から心待ちにしている。
日本酒を注文した佐藤年哉さんは、富山商工会議所の弁理士を2004年まで務めた。
自宅のある東京から毎月、富山を訪れ、寺嶌さんとは1995年ごろに知り合った。
グルメな2人はすぐに意気投合し、一緒に食事を楽しむ仲になった。
2002年、娘を授かった佐藤さんは「成人したときに富山の地酒で祝いたい」と、
自身のお気に入りの銘柄、桝田酒造店(富山市東岩瀬町)の「満寿泉」の新酒
24本(720ミリ)を寺嶌さんに注文した。
数年後、佐藤さんは脳出血で倒れ、寝たきりの状態となった。
寺嶌さんは見舞いのために東京の病院を訪れたこともあったが、転院が続くうちに連絡が取れなくなった。
それから10年以上がたち、寺嶌さんは日本酒のことを忘れかけていた。
事態が再び動き出したのは昨年9月。
店にかかった1本の電話がきっかけだった。
受話器の向こうの相手は虎見研一郎さん(東京)。葉巻の愛好会で佐藤さんと親睦があった。
虎見さんによると、闘病中の佐藤さんを案じて仲間が集まったとき、日本酒の件が話題に挙がった。
注文先を探そうということになり、北陸の酒店に片っ端から電話しているところだった。
佐藤さんは今年1月に59歳で息を引き取ったが、
寺嶌さんは現在、東京にいる佐藤さんの妻、順子さんと連絡を取り合っている。
時間がたつほど熟成されてうま味が増すという日本酒は、店の冷蔵庫で出荷されるのを待っている。
寺嶌さんは「さまざまな人の思いをつないだお酒。佐藤さんの家族に届けるまで大切に預かりたい」と話した。
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