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平和憲法があるのに何故中国は侵略して来るの? 2 (1002レス)
平和憲法があるのに何故中国は侵略して来るの? 2 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/
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403: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/03(月) 23:10:13.50 ID:B+njhIrr 医師になるのは、めちゃくちゃ簡単だよ。 どんな馬鹿医大でも国家試験の合格率7割以上はあるし、自治医大以上ならほぼ100%。 弁護士の場合は難関ロースクールを卒業しても、国家試験を通るのは10%程度。 医師になるには金と時間がかかるが、試験自体は簡単。 うちは従兄弟三人医師になったが、英検二級すら落ちるレベルの頭だからね。 医師国家試験の合格率ランキング見てみ。 一番低い杏林大学ですら、79.4%。 奈良県立大以上の偏差値の25校は95.0%超え。 これのどこが難関試験なの? 医学部に学費を支払える財力のハードルが高いだけで、医師にはバカでもなれる。 弁護士、司法書士、会計士、英検1級あたりは、バカには絶対に無理。 まとめると 医師国家試験→バカでも受かる。しかし、医学部6年間で1,000万以上かかる学費のハードルが高い。 司法試験→ロースクール卒業しても、合格できるのはごく一部。非常に難関な試験。 司法書士→ロースクールに行かなくても受験できるが、難易度は司法試験並み。 英検1級→英語がずば抜けて優秀でないと合格できない。英語の偏差値100必要。(実際にはそんな偏差値はないが) 会計士→おそらく、最難関試験か。会計大学院修了者の合格率は7.6%しかない。 不動産鑑定士→鑑定理論が地獄。単体の科目としては最難関の一つ。経済学などは公務員試験より簡単か http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/403
404: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 12:44:05.97 ID:JxUlestu テスト http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/404
405: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 12:47:56.74 ID:JxUlestu 5ch運営には赤いモグラが入り込んでいたようです。 書き込み再開始します。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/405
406: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 12:50:20.99 ID:JxUlestu ロシアがウクライナとの戦争で劣勢となり、それに伴い国力が落ちてきているようだ。大陸国家というのは、自然界の動物のように昨日の友も 弱れば、獲物としての標的になるらしい。「弱肉強食」に忠実に動く民族性らしい。「法治主義」が育たない訳である。 毛沢東は、中国大陸を平定した後に「中国国辱地図」というものを作った。(ただし、孫文が作ったとも言われている) 中国が外敵から奪われたと主張する版図を含めた清王朝時代隆盛を極めた最大版図を書いた地図だ。 北は沿海州、樺太。南は琉球(沖縄)、東南アジア諸国全部。中央アジアの広い版図も中国領ということになっている。 史実を考えれば、一笑に付すべきものだが、彼らは、取り戻すべきものと本気で考えているようだ。 中国が取り戻すべき版図と主張する殆どの地域は、国連が主権を認める独立国が複数割拠している。 一昨日、数ヶ月前のニュースを検索していたら、あるニュースに目に止まった。中国が突如、沿海州と樺太の主権を主張し始めたとのことだ。 ロシアから返還された後、ウラジオストックとハバロフスクの地名を変えると言い出している。 また、最近、習近平は「琉球と中国は歴史的に近しい関係性を有している」などということを言い出している。 習近平には、戦前の日本の教訓や孫子の兵法が分からないようだ。全方位に敵を作ることは、敗北の道であることを。 心配なことは、沖縄の親中知事が訪中することだが、習近平の手の内に入るような言質を取られれば 静岡県知事のように尻に火がつき、沖縄での影響力は落ちていくはずだ。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/406
407: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 12:53:25.59 ID:JxUlestu 日韓の通貨交換スワップが正式決定した。ウォンは現在、紙屑同然である。ユン・ソヨル政権はムン・ジェイン政権の尻拭いとして IMFの介入を受けなければならない寸前だったが、回避できそうだ。煮え湯を飲むのは定番の通り日本ということになる。 せめて、ムン・ジェイン政権の時の日本に対する無礼を謝罪すべきと思うが、メンツがあるのだろう、それも無い。 バイデンは老化が進むにつれオシャベリになり、岸田に対するアメリカからの要求をベラベラ喋り出し、岸田に恥をかかしている。 岸田政権のこのところの支持率低下はLGBT問題もあるだろうが、バイデンのオシャベリで、アメリカの言いなりであることがバレた こともあるはずだ。韓国との関係改善もバイデンは「私が命令した」と自慢している。 それにしても、岸田のアメリカからの要求受け入れはポチの限度を越えた常軌を逸したものだ。 想像だが、アメリカから重大な何かを言われた可能性も疑ってしまう。個人的な想像だが、台湾有事が近いことと 日本の努力が無かったなら、アメリカの東アジアからの撤退もありうることを示唆されたのではないかと想像できる。 やはり、アメリカも台湾有事では朝鮮半島も連動して有事が起きることを考えているはずだ。 そう考えると朝鮮半島有事に備えて、韓国に対して軍事はアメリカが支援して、経済は日本が支援は、必要なことは間違いない。 バイデン政権がバカなのは、ロシア制裁の時に日本を先頭に立てて、日本がロシアに対して今迄で一番厳しい制裁をさせたことだ。 ロシアは日本に対して急激に態度を硬化させた。極東ロシア陸軍は今、ウクライナにいる。しかし、極東ロシア海軍と空軍は 健在である。日露関係が冷え込んだ時に中露は接近している。台湾有事の時に極東ロシア海軍と空軍は、どう動くか分からない。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/407
408: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 12:54:48.40 ID:JxUlestu つくづく思うのは指導者は、人の心を掴む求心力という影響力だろう。不思議とこれは学校では、どういう物か教えることができても 身に着けることはできない。生まれついてのものであるはずだ。漢王朝を作った「劉邦」は、街のチンピラ集団のリーダー格だったようだ。 自分ではそんなつもりもないが、周りが勝手にリーダー格にしてしまったらしい。面倒見が良かったようだ。 やがって、この集団に「劉邦」にアドバイスする戦略担当の参謀格の者が参加するようになって、この集団は徐々に勢力を増すように なっていく。「劉邦」は生まれついての「人たらし」だったようだ。若い時の豊臣秀吉も、そのように評価されている。 安倍さんの後継が育たないようだ。高市さんは「一匹オオカミ」だし、他の若手は官僚上がりの能使タイプが多いようだ。 中心に柱のように纏める者がいて始めて能使達の知恵が生かされることになる。 日本は今、幕末以上の日本史上最大の地政学的危機に晒されている。安倍さんを失ったことが日本の悲劇へと結び付かなければよいが・・・。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/408
409: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 12:56:24.24 ID:JxUlestu イギリスの哲学者のヒューム曰く、「理性は情念(感情)の奴隷である」と唱えている。つまり、理性的判断(その時の)とは感情に支配されていると いうことらしい。ニューヨク・タイムズのコラムニストのブルックスという人も、「意思決定は感情によるもので理性によるものではない」と コラムに書き込んでいます。イギリスの識者のバートランド・ラッセルは共産主義者でした。ロシア革命が始まると 居ても立っても居られなく、ロシア革命に馳せ参じました。そこで見た現実は、「破壊したいという願望は憎悪によってかきたてられている。 それは建設的原理ではない」という自書での言葉で表されています。彼は自国に戻り共産主義と決別しました。 情念に支配された自分の正義を信じる情念は、強ければ強いほど破壊衝動から破壊行動に移るようです。 自分の持つ全ての知性を総動員して、自分の破壊行動の「大儀名目」構築と破壊対象への緻密な戦略構築となっていきます。 一番凄惨になるのが内ゲバのようです。愛すれば、愛すほどその憎しみは増していきます。 観察して思ったのですが、ロシア人は一般的他民族よりも情念が強いものを感じました。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/409
410: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 12:57:13.58 ID:JxUlestu 私は現在のアメリカの混乱や、それにリンクする世界の混乱は、戦前にドイツからアメリカに亡命したホルクハイマー、マルクーゼ、アドルノなどの弟子達、 所謂フランクフルト学派によるアメリカ社会に潜り込みアメリカ社会を赤化する浸透工作による影響と考えていたが、それと融合的繋がりとして、 湾岸戦争後に自由民主主義の思想的世界覇権を構築しようとしたネオコンの影響もあると個人的に考えている。 初期のマニフェストディスティニー(ピューリタン的)は土地を拡大する為の西進運動であったが、西海岸に達するやアルフレッド・セイヤー・マハンの登場で 西への海洋交易拡大の為の海洋戦略となっていった。マハンはどっちかというと権益重視の覇権拡大策だったが、ネオコンの場合はパックスアメリカーナの波に乗り新興宗教的な 自由民主主義の思想的世界覇権構築の運動であったような気がする。彼らは民主党に根城を持っていた時期にフランクフルト学派の赤化オルグを受けたと 勝手に想像しています。彼らの教義はこうです。「自由民主主義が世界に広がることにより市場経済は拡大していく。商業的取引により世界の人々は国境を越えて 商取引きという交易を活発化させていきます。そのうち各民族の文化は融合され世界的な一つの文化が生まれます。世界の人々は国境に意味を持たなくなります。 世界の人々は「世界市民」と自覚するようになり、国連以上に結び付きの強いグローバルガバナンスを求めるようになります。 世界は一つの国になり、戦争は意味を持たなくなり、必然的に無くなります」普通の人は笑い飛ばして終わりの話ですが彼らは本気でした。 CIAなどの情報機関を使い大陸の独裁的国家に開放的な国になるように関与政策を行い始めます。今の中国やロシアの西側に対する怒りは この時のネオコン思想による世界に対する関与政策への危機感からの延長からのものと個人的に想像している。 ただし、私のこの考えは一部の国家社会主義者が唱える「ディープステート論」とは別のものと考えてもらいたい。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/410
411: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 12:57:49.58 ID:JxUlestu 最近、買った本で、福田博幸氏というメディア出身の人の書いた「日本の赤い霧」、副題が「極左労働組合の日本破壊工作」と いうのがある。その中で目を引いたのは、1954年に当時、若手議員だった元首相の中曾根康弘氏がソ連訪問中に行方不明になった ことを取り上げていたことだ。ソ連に安否を尋ねても知らぬ存ぜぬだったということだ。時の政権は、当時ソ連と友好関係にあった 社会党のある議員をソ連に派遣する。社会党の議員は説得して行方を教えてもらい、日本に連れて帰ることができたらしい。 KGBが拘束していたとのことだ。日本の公安は、首相時代も中曽根氏をマークしていた事実を私は、ある人に聞いたことがある。 この本では中曽根氏は解放される条件として日本の政界に関する重要情報を日本のソ連スパイに流すことを約束させられたらしい。 その見返りは、選挙など困った時の資金援助だったのではないかとしている。 この本では触れられていないが、中曽根氏が首相になった時にブレーンに瀬島龍三を置いている。瀬島はソ連スパイ説の濃厚な男だ。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/411
412: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 12:58:24.97 ID:JxUlestu >>413の続き 瀬島は陸軍参謀本部の参謀だった時に台湾沖航空戦があり、未熟な偵察員ということもあり空前絶後の過大戦果報告が上がってきた。 米艦隊を殲滅したということで「レイテ作戦」が決行されることに決まった。しかし、情報将校の堀栄三氏は疑問を持ち、 現地調査に乗り出す。現地での調査の結果、過大戦果報告と分かり、すぐに参謀本部に打電する。「米艦隊無傷で顕在。レイテ作戦不可なり」 しかし、参謀本部の誰かが、この堀氏の打電を握り潰した奴がいた。瀬島龍三である。レイテ作戦の惨めな惨敗は、歴史の通りだ。 堀氏は、戦後に瀬島に直に合い、この時のことを問いただした。ノラリクラリと言い逃れしていたが追い詰められ最後に そのことを認めている。また、日本が終戦直前にソ連に和平の仲介を頼んでいた時に当時、北欧にいた情報将校の小野寺信氏により 英米ソによる「ヤルタの秘密協定」が約束されたことを知り、急いで日本にこのことを打電したが、これも握り潰されている。 日本は英米ソに笑い者にされていたことになる。戦後も瀬島が握り潰したと信じている元軍人は多い。 また、茂木誠氏のネット番組で知ったのだが、満州にいた日本兵をシベリア抑留させた日ソ交渉にも関わっている。 瀬島は、ソ連が中曽根政権に送り込んだお目付け役だったとも考えられる。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/412
413: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 20:38:55.67 ID:DZcdXI8b 敗けると思っていた戦争に 日本を追い込んだ男がいる。石川信吾という 海軍軍令部の参謀だった男だ。何年前か忘れたが NHKスペシャルで、戦後、何回も行われた海軍の 将校以上だった人達が集まり、敗けた原因を究明して 後世に残す作業の為の「海軍反省会」を取材した ものを放映した。「特攻」「レイテ作戦」など いろいろな議題を緊迫の中、階級の上下を越えて 突っ込んだ議論が展開されている。その中で 奇異だったのは一人の参謀のことが議論になった ことだ。「石川信吾」である。彼は対米開戦積極派で 軍人というよりも政界や経済界やメディアなどと 人脈を作り、対米開戦のプロパガンダ活動をする 活動家のような感じの人で、海軍内でも危険視されていた。 特に一番積極的に活動したのは、「南部仏印進駐」を 実現する為に動き回った時だったそうである。 終戦後の話だが、国鉄の山下総裁が不審死し、 ゼネストが大きくなり、明日にでも共産主義革命が 成るような雰囲気だった時に石川は幼少からの知人に 会った。その時に「あの戦争を起こしたのはオレだよ」 「もうすぐ革命は成就し、資本家は駆逐され、 万民平等の世が来る」と語り、戦争→敗戦→革命の 敗戦革命を語ったそうだ。元海軍将校の大井篤氏は 自身の本の中で、石川信吾が赤い仮面を被って いたことを匂わすようなことを書かれている。 「海軍反省会」でも石川のことをかなり追及しているが 赤い正体に手を突っ込むことに躊躇していることが 伝わってくる。それは、日本の学術界が 「近衛上奏文」の取り扱いに苦慮していることに 似ている。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/413
414: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 22:37:06.27 ID:RBRX5v+f 「規則」「規範」などのルールは、「秩序ある競争」 を促進する為と他者よりも優位に立つ為の 手段を選ばない、むき出しの野蛮な競争に 平等性を持ち込み、一定の枠を嵌める為に 出来た、と個人的に考えている。競争機構が 原則として重要なのは、競争は人間の活力を 生産的な活動に導き、その生産活動が経済成長 するにつれ、社会を明るい日ざしを浴びたような 生き生きした活性したものに変えていく。 しかし、同時に競争は、敗者を生み出す。 その敗者の憤りをどう冷却させるか、あるいは 嫉妬や怨念が生み出す不正などが、競争が激化 するにつれ大きくなり、そのことの対処などが 課題となっていった。その結果、マルクスが 代表例だが、社会改革者は勝者もない敗者もない 平等を実現する為に一握りの選ばれし者達 (ノーメンクラーツラ)が社会を管理し、 経済を管理するシステムを考え出した。 二十世紀を観察すると、神に代わって人間理性が 社会を計画し管理するという実験を試みたが 社会改革者の意図と結果は大きく食い違い 悲劇の世紀になってしまった。 ステファヌ・クルトワは「共産主義黒書」 という本の中で一つ一つ紹介している。 その悲劇の大きさは目を覆わんばかりのものだ。 経済競争の冷酷さと厳しさを無くそうと考えた 社会主義の「管理思想」は政治における 権力闘争を激化させ、経済競争以上の 残酷な結果にたどり着いた。 それに比べれば、資本主義のデメリットなど 子供の「禁じられた遊び」程度にカワイイものだ。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/414
415: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/12(水) 23:41:26.09 ID:9GIATewi 社会構造を新しいものに更新しようと再設計するものは その構造を円滑に動かす部品である人間の理性を 買い被り過ぎてはいないだろうか? 人間が「AI」であれば社会主義は成功したかもしれない。 しかし、人間の本性が「性悪」なものであれば 行き着く先は「共産主義黒書」通りになるのは 当然の結論だろう。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/415
416: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/13(木) 09:02:30.32 ID:ji6sN2mr ご本人に自覚があるかどうかは分からないが、ウクライナ にいる極東ロシア軍は、いつかはハバロフスクに戻ってくる。 いや、通り過ぎて海を渡って、もっと東に拠点を移す可能性 すらある。安倍さんは上手くプーチンを手懐けていた。 トランプはそのことに懐疑を持ったが、安倍さんは、 トランプをも説得して、それ以上日露外交に口を 挟ませなかった。岸田さんの頭の中は「G7」を成功させる ことしか頭になかった。だから、バイデンとエマニュエルの 手の平に転がされ、アメリカの国益の為の対露外交を させられてしまう。それが日本の安全保障にとっていかに 危険か、ということも分かっていないとしたら、 これもまた日本の悲劇と言わざるへない。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/416
417: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/13(木) 09:06:48.81 ID:ji6sN2mr 今回のウクライナでの戦争で思ったのは、何故に中露は 戦略を共有できないのか?ということだ。 国家単位の危機感や戦略的思惑があったとしても、 欧米価値観の世界秩序を大陸価値観の世界秩序に 変更させようという思惑では一致しているはずだ。 統一戦線的に行動すれば欧米に十分脅威になる。 各個に行動すれば今のロシアのようになるし、 中国も台湾への侵攻を実施すれば日米に手酷い 打撃を加えても、中国はそれ以上の被害を受けるのは 目に見えている。中露と北朝鮮、イランを交えて アウタルキー化(自給自足圏化)し、ブロック内で 経済的交易をしてそれぞれの富国化を目指し、 ブロック全体の経済成長を模索することで レーベンスラウム(生存圏)となっていく。 軍事力も伸ばすことで、政治的影響力も外に 向かって広げ、生存圏を広げることも容易になる。 今の話に戻るが、中国はロシアが疲弊する現実を 見て、そのことに気が付いたかもしれない。 第二次大戦前のソ連のように孤独になる。 ロシアを殺すわけにはいかないはずだ。 バイデンの外交の失政で、中国はトランプ時代に 分断していたシーア派を代表するイランと スンニー派を代表していたサウジアラビアを 近づけ中露に取り込もうとしている。 一枚岩でないにしてもユーラシア大陸に マッキンダーが恐れた大ハートランドができつつある。 中露を近づけた功労者は、岸田だ。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/417
418: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/13(木) 09:18:09.20 ID:ji6sN2mr 最近にもある事件だが、愛しすぎると裏切られた ショックは大きいもののようだ。相手を殺して 永遠に自分のものにしようとする心理が働くらしい。 戦前のアジア主義が内在する心理から日中戦争という 過程を考えた場合も、愛しすぎ裏切られた反動と 考えなければ説明がつかない。 西郷隆盛は、勝海舟から日清朝の三国同盟で 欧米列強に対抗という考えを聞かされ、感銘を 受けたようだ。これが1945年8月15日の 敗戦まで続く日本のアジア主義(大陸主義)物語の 始まりだったと個人的に思っている。 大陸派の西郷としては、海洋国家になろとしている 明治新政府が許せない。ヨーロッパに岩倉使節団が 西欧文明を学ぼうと出発したが、内心、苦々しく 感じていたはずだ。西郷は大久保と岩倉が留守の間に 日本を大陸主義の国にしようと動き出す。 李氏朝鮮に国交を結ぶ為に使者を送る。しかし、 李氏朝鮮は、洋服の使者に驚く。徳川幕府の使者は 和装だったのに明治政府の使者は洋装になっていた。 李氏朝鮮は「明治政府は魂を売った」として 使者を追い返した。日本のアジア主義者は日清朝の三国同盟実現には 武力しかないと悟り、そこから「征韓論」に発展する。 その時から日本は「海洋派」と「大陸派」が 政治的に常に対立することになる。 海洋国家との繋がりを推進してきた安倍さんは 海洋主義の象徴のようなところがあった。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/418
419: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/13(木) 09:22:26.78 ID:ji6sN2mr 現在の世界的混乱の原因を探ると、ソ連崩壊に行き着くと 私は考えています。米ソ連戦時代は地域紛争があっても 全体のバランス・オブ・パワーは効いていたと考えてます。 そう考える海洋の価値観と大陸の価値観が混ざり合った 現在の国連は将来に不安を残した不安定の中での 出発だったと想像しています。 効果的で効率的な世界秩序とは大陸価値観の グローバルガバナンスと海洋価値観のグローバルガバナンス がバランス・オブ・パワーを形成するように、シンメトリーのように 寡頭制的世界秩序で対峙するのが良いのではないかとナマイキにも 思っています。ロシアや中国による西側への怒りは 我々には理解できません。 それまでは、細谷雄一氏のグローバルガバナンスの説に 賛同していましたが、理解できない者同士は別れるのが 自然と今は考えています。しかし、これには覚悟がいります。 二つのグローバルガバナンスは意思疎通する共通の機関を 必要としますが、大事なのは干渉し合わないことです。 天安門事件のようなことがあっても干渉しないことが 大陸と海洋の価値観を双方に押し付けることを防ぐことで 憎悪を生むことを防ぐことができます。 一つの枠の中で多様性を認め合うことには理解しあうことに無理が あります。距離を置きあうことで相手の価値観を俯瞰でき、 自分達がそれとどう向き合うかを冷静に考えることができます。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/419
420: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/13(木) 09:24:54.87 ID:ji6sN2mr 大正デモクラシーで「日比谷焼き打ち事件」 の鎮圧により大衆の底辺で燻っていた 対外強硬意見はパンドラの箱を開けたように 世に噴出した。そのことにより国家改造を目指す 急進的な思想を持つ者達もその波に乗り動き出す ことになる。大正7年に「老壮会」という 思想団体が設立される。メンバーは、北一輝、 大川周明、満川亀太郎、堺利彦、下中彌三郎、 大杉栄、中野正剛、高畠素之、京都にいる為に 書簡参加として河上肇。右翼と左翼の混合ですが 社会主義者であることと急進的国家改造を 目指すことで一致しています。 河上の主張する「奢侈を廃し必要な生産を行う」 という主張は戦時中の「贅沢は敵だ」という スローガンになります。北と大川の思想も 軍部の青年将校に大きな影響を与えました。 高畠はマルクスの「資本論」を翻訳したことで 有名です。しかし、後に国家社会主義者に なっています。今も高畠が翻訳した「資本論」 が読まれてますが、翻訳した人が右翼だということを 知っている人はいるでしょうか? 下中彌三郎は戦後、社会党系の進歩的文化人に なります。つまり、戦前は過激派、戦後は平和主義者。 戦前、国家主義者と社会主義者は矛盾を感じずに 同居していたことになります。 日本の社会主義化で戦前、右翼と左翼は統一戦線を組みました。 右翼は「一君万民」の国家社会主義と国家総力戦体制の為に、 左翼は国際共産主義実現の為の第一ステップとしての 日本社会主義化の為に、しかし、結局、一つの枠の中での 価値観の違いは、憎しみを生むだけだった。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/420
421: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/13(木) 09:29:43.05 ID:ji6sN2mr エンゲルス曰く「夫は搾取する階級、妻は搾取される 階級」なんだそうだ。共産主義革命とは 社会システム改造だけでなく、既成の代々受け継がれて きた伝統・文化や夫婦関係・家族関係にも及ぶ ものらしい。レーニン時代にフェミニズムの元祖の コロンタイという人が現れた。彼女はエンゲルスの 考えに影響を受け、差別的家族関係から人々を 解放し、平等で自由な革命的で同志的繋がりを 最大化した単位の家族関係を模索すべきと主張した。 その為にフリーセックスを主張し、男親が分からない 子供達を党が革命的人間にする為に集団で育てる べきと主張した。その為にはフリーセックスの 封建的罪悪感の改造から始めなければならないとして、 複数の異性とのセックスを「一杯の水を飲むと同じ」 と世間にプロパガンダした。その後、フェミニズム 運動は燎原の火の如くに世界中に広がっていく。 気持ちの悪い書き込みをして申し訳ないが、 今のLGBT論争のビリヤードの第一打を遡って 突き詰めていけば、エンゲルスとコロンタイに 行きつく。これを理解した上で、今のアメリカ 民主党左派による「キャンセルカルチャー」 「批判的人種理論」のプロパガンダが 何を目指しているのか分かるというものだ。 今のアメリカの政治的混乱を遡って原因を探れば、 私の個人的考えではあるが、戦前ドイツからホルクハイマーや マルクーゼなどの弟子達であるフランクフルト学派の亡命を 受け入れたことから始まっていると思っている。 彼らは共産主義者であることを悟られないようにアメリカ民主党内を 根城にする。60年代、70年代にはヒッピー文化を生んだ ハーバーマスを世に出している。彼らのアメリカ赤化工作は じょじょに先鋭化を増し、保守による反撃が始まっているのが 今のアメリカの現状と個人的に考える。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/421
422: 名無しかましてよかですか? [] 2023/07/13(木) 09:39:03.99 ID:ji6sN2mr プーチンや習近平の怒りの主張に共感できるところが あるとすれば、自由民主主義の勢力が欧米価値観の 文化的基準を大陸国家にも押し付けてくるところだろう。 国際的に自国にも利益のある法秩序を遵守するところ まではガマンできたはずである。しかし、 グローバル経済を盾にして文化まで浸透させ、 何時の間にか普遍的価値観させ、古くから守ってきた 伝統的民族の価値観を壊そうというのは その民族にケンカを売っているようなものだ。 欧米価値観を普遍的価値観化させたい勢力は 「多様性」を主張する。しかし、彼らの言う 「多様性」とは、欧米価値観で染まった一元的な ファッショ化した「多様性」なのだ。 「自由」とは何か?「平等」とは何か? 我々が守ってきた民族的価値観を優先にしながら 取り入れる問題であるはずだ。 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/kova/1649480760/422
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