[過去ログ] 平和憲法があるのに何故中国は侵略して来るの? 2 (1002レス)
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183: 2022/09/05(月)16:41 ID:PsXgUH0e(1) AAS
日本TVのネット討論番組の「深層ニュース」を視聴した。習近平の三期目に関して、どうやら習近平の三期目就任は、よっぽどのことがない限り盤石なようだ。
司会の人が興梠一郎氏に、「習近平の三期目に習近平の足を引っ張りそうな課題はありますか?」と質問をした。即座に興梠氏は、外交でも経済でもなく「習氏、自身です」と答えている。
興梠氏曰く、習は、ゴルバチョフを批判し、権力の一極集中を止めたゴルバチョフの改革・開放路線がソ連を崩壊せしめたと思っている。実際は、集団で考えるのではなく
権力一極集中からの経済や政治の政策が行き詰まりソ連崩壊に繋がっていった。多数の能力が集中して物事を考えていけば、より好い考えの選択をすることができるが、
個人独裁の政策には限界がある。共産主義政権ができた初期には、複数の能力の民主集中制は機能しているが、政策を進めているうちに、いろいろな意見に分かれていくものだ。
それが、組織の中の権力闘争に発展し、勝ち残った者が共産党政権の権力集中者になる。今のNHKの大河ドラマは「鎌倉殿の13人」という題名だが、征夷大将軍の執権である
北条氏が政権内の内部闘争で勝ち上がり鎌倉の権力を掌握するのを描いているようだが、共産党政権の内部闘争の雛型という見方もできる。共産党に限らず人間が作る組織内闘争とは
得てしてこんなものだ。独裁政権での内部闘争は血生臭くなるのはその政治的性格なのだろうと思う。不思議なのは独裁政権の性格がソ連崩壊後に伝っていても、
それでも共産主義や社会主義に理想を持つ者が現代にもいるという事実だ。左翼の共産主義者や右翼の国家社会主義者は最近まで「新自由主義批判」をしていた。
その奥には「ハイエク批判」があるのを感じていた。民主集中制での前衛エリートが大衆を指導・監督・監視する「隷従への道」は正しい道なのだというメッセージが
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