[過去ログ] 平和憲法があるのに何故中国は侵略して来るの? 2 (1002レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
226
(1): 2022/10/06(木)17:35 ID:c+1b8eMA(1/2) AAS
私は、緊張感が漂う物騒な国際的事件が連続して起こっているのに呑気に違うことを考えていた。北朝鮮のミサイルも浮の空だった。百田さんに怒られそうだが(笑)
時代小説家の滝口康彦の雑誌のコメントだったと思うが、江戸時代のある藩でどんなトラブルかは忘れたが武士の果し合いがあったそうだ。その藩の人が
この果し合いの見聞を詳しく書いたものが残っており、それによると双方、刀を抜いて前に突き出すように構えてからジット動かなくなったそうだ。
何時かは、動くと思われたが、何時間しても脂汗を滴らせながら動かないそうだ。当時、果し合いは珍しく見物人がタクサンいたが、そのうち「オモシロクモネー」などと
言いながら三々五々と散っていったそうだ。そのうち片方が疲れを見せるようになり刀を持っていられなくなったらしい。その瞬間に勝負が決まったとのことだ。
話は変わるが、ネオコンのことを調べていた。何故か?ソ連を崩壊させた原因を調べたかったからだ。自由民主主義とは何か?根幹には市場主義の資本主義があり、
自由な商取引という交易から互恵的関係性を持つ市場を広げていくことがマニフェストディスティニーの精神でもある。ただし、歴史的には互恵的関係性にならなかったものもあった。
自由民主主義とは思想的ではなく資本主義という根幹的な本質があるので、リアリズムに根差した考えだった。アメリカはソ連をどう見ていたかと想像した場合、
当然、資本主義を敵視していたので鬱陶しい存在だったのは間違いないが、一方でバランス・オブ・パワーから見れば、地域で代理の紛争程度はあっても、
大きな戦争には、発展しないので都合の良い存在とも考えていたとも想像がつく。つまり、「生かさず、殺さず」がアメリカの対ソ戦略だったと想像がつく。
227: 2022/10/06(木)18:03 ID:c+1b8eMA(2/2) AAS
>>226の続き

緊張が高まったのは、キューバ危機とソ連が東欧にSS21という戦術核ミサイルを配備した時だが、これもバランス・オブ・パワーからの対応で事無きを得ている。
「生かさず、殺さず」からの対ソ戦略からの転換は、まだ詳しく分析していないが、自由民主主義のリアリズム性を思想に昇華させた連中がいたのではないかと想像したのだ。
犯人捜しをすればネオコンに行き着くはずだ。思想性の強いネオコンは、ソ連を「打倒すべき自由民主主義思想の敵」と位置付けたと私は想像したのだ。
思想の恐いところは、他思想を認めないことだ。「自分の持ち思想が世界の覇権を握るべき」と考えるところにある。
「時代的にネオコンは誕生していないはずだ」という反論はあるかもしれないが、ネオコンに影響を与えた強い政治思想がこの頃からあったはずだ。
当然、レーガンにも影響を与えた可能性も強いはずだ。リアリズムを失ったアメリカは、もはやアメリカではない。今のアメリカがそういう状態なのだ。
アメリカはソ連に軍拡競争を促し、それに乗ったソ連が軍拡をすることで、どんどん国力を失っていった。
ソ連は、疲れて刀を降ろしてしまった。その瞬間にある藩での果し合いのように勝負は付いた。アメリカは勝ち誇った。
しかし、同時に大陸の反米国のアメリカへの敵対心もメラメラと燃え上がった。今の世界の混乱は、私見ではあるが、その源流にソ連崩壊があると見ている。
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 2.211s*