サヨクの莫迦発言集 (660ﾚｽ)
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446: 2024/03/05(火)05:18 AAS
３月１日(金)朝日新聞東京版朝刊「声」欄
国民自身が「監視」を求める社会 大学講師 日下部龍太(中国 ３９)
中国の精華大学で日本語を教えている。中国人学生の作文の内容を一つ紹介したい。彼は日本旅行を通して、日本が安全でない
国だと感じたらしい。なぜかと言えば地下鉄乗車に荷物検査がなく、新幹線移動に身分証が不要で、ホテルの部屋の前に
監視カメラがなかったから。日本人は中国を監視社会と怖がるが、中国人は日本を無防備と怖がっていたのである。
歴史的に、奈良や京都の都は長安や洛陽を模倣したとされるが、現地に赴けば城壁の有無という、日中間の厳然たる差異を
見せつけられる。万里の長城も同様だ。中国人の立場では、荷物検査も身分証チェックも監視カメラも城壁も、すべては
自分の安全のために必要だという考えに落ち着く。
１０年以上前の中国を知っている人であれば、当時は窃盗や暴行事件が多かったことをご存知であろう。大学が監視カメラを設置し、
入校に学生証チェックを実施してから盗難が激減した。誰も監視社会が最善だとは思わないだろう。ただ、国民自身が監視を安全の
ためとして自然と受け入れているのが現在の中国だと感じる。
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前提として中国には言論の自由は無い。更に人口比で見れば中国では大学に進めるのは一握りに過ぎない。
精華大学はその中でもトップレベル、学生はエリート。
現体制が続く限りは将来が約束されている学生が、体制批判の内容を書くわけがない。
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