[過去ログ] 葉鍵キャラを性別反転させてみよう!その16 (893レス)
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831: 2005/05/15(日)15:32 ID:RI/Hvnjs0(14/14) AAS
AA省
832: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:39 ID:ckuYGMhq0(1/22) AAS
「……」
 午前1時30分。僕の部屋は、エアコンの微かな唸りだけが響いている。
 本当ならもうとっくに寝てる時間だけど、僕の目は完全に冴えている。それというのも、さっきまで
僕が置かれていた状況が原因だと思う。
「ゆうのことはもう大丈夫……だよね」
 もう何があっても、僕が傍にいる限り、ゆうは自分を保っていられる――多分。
 少なくとも、目覚まし時計で大見得を切った以上、僕は彼女の支えでなければならない訳で……。
今はどうにか、それは達成されてる。
(それに、ついさっきのことだし)
省12
833: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:39 ID:ckuYGMhq0(2/22) AAS
「もう止めよう。ゆうもそろそろお風呂から上がる頃だし」
 無理に、考えを全く関係ないことに向ける。
 駅前から一緒に帰って来た時、僕たちふたりは寒さで震えていた。だから、ゆうに先に入浴するように
勧めたんだけど、彼女は「あなたはずっと外にいたんだから」と言って、僕に譲ってくれた。
 おかげで僕は助かった……1日中あの寒い中にいたんだ。お風呂のあったかいお湯でどうにか
生き返って……で、今はゆうが入って――。
 その時、トントン、とドアがノックされた。
「雪弥、まだ起きてる? いいかしら?」
 ゆうだった。噂をすればなんとやら。お風呂から上がったんだ。
 エアコンのある部屋とは違って廊下は寒いから、早く入れてあげなきゃ。
省9
834: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:41 ID:ckuYGMhq0(3/22) AAS
「私を、抱いて……」
「えっ、ええっ?」
 えーと……抱いて、って、それはあの……エッチなことをして欲しい、ってことだよね?
「あ、あのさ……まだ不安なのかな? その、僕じゃ……」
 あの目覚ましに吹き込んだ約束だけじゃ安心できなかったから、ゆうはいきなりそんなことを
言い出したのかもしれない。混乱しながらもそう結論づけた僕は、そう聞いていた。
「ううん、違う」
 でも彼女は、僕の胸元に顔を埋めたまま、首を横に振る。
「私は、雪弥がいれば平気よ。でも、やっぱりまだ怖い。秋人さんが……どうなっちゃうのかが」
 そう。僕も今の今まで、そのことを考えていた。父さんのこと。心配でたまらなかった。ゆうの心を
省6
835: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:41 ID:ckuYGMhq0(4/22) AAS
 何も身に着けずに、美しい裸体を僕に晒すゆう。
(綺麗だ……)
 顔立ちはもう言うまでもないし、形の整った胸も、細い腰や手足も、ふっくらとしたお尻の部分も、
滑らかな肌も、何もかもが綺麗だった。
「ゆ、雪弥も脱いで。私ばっかり恥ずかしい……」
 僕の舐めるような視線に気づいたのか、ゆうが消え入りそうな声で訴えた。
「う、うん」
 僕もぎこちなく応じると、着ていたねこ柄の寝間着を脱いだ。そして下着も、全部。これで条件は
ゆうと同じ。恥ずかしいのもゆうと同じだけど。
省12
836: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:43 ID:ckuYGMhq0(5/22) AAS
「んんんっ……はぁっ、はっ……んむうっ……」
 ゆうの甘く色っぽい吐息が、合わさった唇の間から漏れる。それでますます淫らな気分になって、
より激しく舌を絡め、しまいにはお互いの口の中まで貪った。
 そうして、溶けるようなキスを終えて唇を離した時、唾液の糸が僕らを繋いで、崩れ落ちた。
「凄いや。余計ドキドキしてきちゃったよ」
「私も……」
 とか言いながらも、僕はそれ以上を求めてて、手がゆうのおっぱいを包み込む。
「あ……やあぁ……」
 半球の膨らみに指がめり込み、形を大きく変える。柔らかいのに弾力があって、僕の指を押し返そうと
抵抗する。
省13
837: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:43 ID:ckuYGMhq0(6/22) AAS
「ああっ、ヤダっ! やめてぇっ!」
「ごっ、ごめんっ!」
「あっ、違う……もっと、して欲しい……」
 嫌がるように叫んだから、てっきり痛かっんだと思ったけど……。でも、まだ慣れてない僕の愛撫で
感じてくれて、求められるのは嬉しい。
「じゃあ、こっちも……」
 再び乳首にキスをするのと同時に、僕の手はゆうの下半身へと伸びた。
「そ、そこはっ……!」
(濡れてる……)
 ちょっと触っただけでもわかった。ゆうのそこは、もう熱く湿っていた。
省12
838: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:44 ID:ckuYGMhq0(7/22) AAS
(女の子って、こんなに感じるんだ……)
 この前――僕らが初めて結ばれた時、ゆうはこんなには乱れなかった。僕が下手だったのはもちろん
だけど、とにかくひとつになることを急いで、こういった前座をおざなりにしていたからだろう。
 だから、僕はその轍は踏むまい、と思った。もっとゆうを気持ち良くしてあげたい。
 それに……僕も見たかった。ゆうの全てを。ゆうが僕の行為で感じてる姿を。
 いったん身体を離し、はぁはぁと切なく息を吐くゆうを見下ろす。そして僕は、彼女の両足を掴んで、
左右に大きく広げた。
「なっ、なにするのっ!? は、恥ずかしい……っ!」
「ゆうのこと、もっと良く見たいから……」
 薄く生え揃ったヘアーは丘の部分をうっすらと覆ってて、「飾り毛」という呼び方がピッタリだと思う。
省13
839: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:45 ID:ckuYGMhq0(8/22) AAS
「んっ、あっ! やっ、ちょ、ちょっとおっ――はんっ!」
 わざと音を立てて嚥下する。それだけじゃなくて、溢れた蜜も舐め取って、さらには膣内への入り口や、
小粒の真珠を思わせる秘芯にも刺激を与える。
「ひゃああっ! あはぁっ!」
 僕は興奮しきっていて、獣のようにゆうの女性器を貪っている。でも、頭のどこかでは冷静さがまだ
残っていて、どうすればゆうを満足させてあげられるかを考えていた。だから、一番敏感なクリトリスを
重点的に愛撫する。
「やああっ……だっ、ダメえっ! イッちゃうっ! これ以上はダメよっ!」
(あ……そろそろ、なのかな?)
 僕でも、女の子をイカせることができるんだ。男として、ちょっとだけ誇らしくなった。そして本当に
省13
840: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:46 ID:ckuYGMhq0(9/22) AAS
「お、大きい……のね」
「そ、そうかな?」
 誰とも見比べたことなんてないから、僕のアレのサイズがどうなのかなんてわからないけど、それを
じっくりと観察しているゆうは、大きいと評価してくれた。悪い気はしなかった。
「こんなに大きいのが、私の中に……入っちゃったんだ。それに、不思議な形してるし」
 吐息を感じられるくらいに、ゆうの顔が近づいている。こんなに凝視されてると、確かに恥ずかしい。
さっきまでのゆうの気持ちが少し理解できた。
「じゃあ、するわね」
「うん――っ……」
省13
841: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:46 ID:ckuYGMhq0(10/22) AAS
 再び僕を咥え、口での奉仕を再開するゆう。
「んっ、んっ……ふああっ……んふぅっ……」
 ちょっと苦しそうだけど、それでも一生懸命、僕をしゃぶってくれている。ちゃんと唇でしごいて、
舌で舐めてくれて……あったかくて、くすぐったいようで、でも神経が麻痺するほどの快感に襲われる。
(これがフェラチオ、ってやつなんだ……)
 こんなことしてもらうのは初めてだったし、だから、そう長く保てなくて、ゆうがより奥まで僕のを
飲み込んだ瞬間、僕は達してしまった。
「っ、ゆうっ! うああっ!」
 何の警告もなしに、ゆうの口の中に精液をぶちまける。
「っ! んんっ! ふううっ……んっく、んんっ……」
省13
842: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:47 ID:ckuYGMhq0(11/22) AAS
「やあっ、ああっ……」
 僕に強引にご開帳されたゆうは、恥ずかしさのあまりに顔を両手で覆ってしまう。
 でも肝心な場所は、さっきの僕の愛撫で解れたのか、割れ目が左右に開いて、ヒクヒクしてて、
蜜もトロトロと溢れていて、僕を「おいでおいで」って誘っているようにも見えた。
「僕、もう我慢できないよ。ゆうが欲しい……」
 ゆうの両脚の間に、自分の身を割り込ませる。
 さっき出した精液がまだ残っている分身の先端が、ピンク色の入り口に触れた。
「顔を見せてよ」
「あっ、雪弥っ……」
 ゆうの手を取って、彼女の可愛い顔を見られるようにする。すると、ゆうも僕を正面から見つめてくれる。
省11
843: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:48 ID:ckuYGMhq0(12/22) AAS
「あ……はぁあっ……ゆきやぁ……おっきいのが私に入ってる……」
「どう? 痛くなかった?」
「うん、大丈夫だから……動いていいわよ」
「で、でも」
「痛くないから……雪弥の好きにして。お願い」
 おそらく、嘘だと思う。瞳に涙を湛えるゆうの表情が「痛い」って言ってる。セックスするのはこれで
まだ2回目なんだし。
 でも、僕は……口では彼女を気遣いつつも、分身にねっとりと絡みつくヒダヒダの感触に、ちょっと
我慢できなかった。
「じゃあ、動くからね」
省13
844: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:49 ID:ckuYGMhq0(13/22) AAS
「ふぁっ、あっ、はあっ! ああんっ!」
 僕の腰の動きに合わせて、ぷるんぷるんと揺れるゆうのおっぱい。それを思わず鷲掴みにする。
「あっ、あんっ! はあぁんっ!」
「うっ、ううっ……締まるよっ!」
 固く尖った乳首も一緒に弄ると、ゆうのあそこがさらに狭くなった。僕をより気持ち良くしてくれる。
 でも、それは僕だけじゃなくて……。
「んっ、はうんっ! ダメっ、いっ、イイのっ! ダメえっ!」
「ゆう、どっちなの?」
「ううん……あっ! イイっ……気持ちイイっ! 雪弥のがイイのっ!」
 ゆうが乱れる。僕がゆうの奥を突き上げるたびに、胸を揉みしだくたびに激しく、そして可愛く喘ぐ。
省13
845: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:49 ID:ckuYGMhq0(14/22) AAS
(ゆう、可愛い……)
 うっ……背筋が痺れてきた。もうそろそろ限界だった。
「ゆうっ……僕、もう出そうだよ……いいかな?」
「ヤダぁっ! 一緒が――雪弥と一緒じゃなきゃイヤっ!」
「うん、わかったよ……っ!」
 僕と「一緒」を望むゆうに、何としてでも応えたかった。おっぱいを揉む手に力を込め、さらに
ゆうに圧し掛かり、強引にキスをする。身体と精神、両方でゆうをイカせたかったから。
「っ! んんんっ……ふぁっ、はっ……」
 僕たちの唇が密着し、舌が激しく絡む。下半身での繋がりに負けないくらいに、大胆に。
 その時、僕の背中にゆうの腕が巻きついた。そのまま強く抱きしめられ、唇をさらに強く押しつけ合う。
省17
846: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:50 ID:ckuYGMhq0(15/22) AAS
 僕たちの夜がそれで終わることはなかった。
 欲望に火がついたままなのはお互い様で、その後も何度も交わった。
「そんなぁ……後ろからなんてっ! こんなカッコ恥ずかしいっ!」
「でも、ゆうだって腰振ってるじゃないか。すごくエッチだよ。それにほら、胸だって……」
「イヤぁっ! 言わないでっ……あっ! あふっ、あんっ! ダメっ! 変になっちゃうっ!」
 動物のように後ろからゆうを責めたて、大きく揺れるおっぱいも一緒に弄くったり。
「あはぁあっ、ふっ、深いっ……! 奥まで届いてっ……」
「ふぅ……全部、挿入ったね。ゆう、そのまま腰上げて……」
「うん……っ、ふあああっ……はふんっ! わ、わたしぃっ、雪弥のこと犯しちゃってるっ!」
省10
847: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:51 ID:ckuYGMhq0(16/22) AAS
「学校、またサボっちゃったわね……」
「良いよ、今日くらいは。明日からまた頑張ろうよ」
 だから僕らは今もこうして――本当は学校に行かなきゃならない時間にもかかわらず、何もせずに
睦み合っている。
(あ……お腹空いたなぁ)
 そういえば、昨日からろくな食事をしてないんだっけ。こんな時に思い出すなんて。
 それは多分、ゆうも同じはず。ご飯作ってあげなきゃね。
 で、それを食べ終わったら、少し眠ろう。昨日からろくに寝てないし、さすがにちょっと疲れた。
「昨日からほとんど食べてないでしょ。何か作るよ」
「じゃあ、私も手伝うわ」
省12
848: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:53 ID:ckuYGMhq0(17/22) AAS
「はい、水瀬です……は、はい。そうです……えっ!?」
 電話の相手から、その一言を聞いた瞬間、僕の頭の中は真っ白になった。
『水瀬秋人さんが、意識を回復されました。峠は越えましたし、もう命に別状はありません』
(父さんが、父さんが……助かった?)
「じゃあ、父さんに……父さんと話せるんですか!?」
『いえ、まだ治療は続いてまして、検査等もありますので、面会はもうしばらくお待ち下さい。それで、
今後のことなど、お話しすることがありまして……』
「はい! はい! あ、ありがとうございます……わかりました、すぐに行きます!」
 興奮しながら通話を終える。受話器を持つ手の震えは最後まで治まらなかった。
 ゆうも、僕の電話での話しぶりから、何が起こったのかは察しているみたいで、その表情には
省9
849: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:53 ID:ckuYGMhq0(18/22) AAS
 病院から吉報が届いてから、およそ一週間後。
 僕とゆうはいつものように、父さんを見舞いに病院に来ていた。
「ああ、雪弥、ゆうさん。いらっしゃい。毎日じゃなくても良いのに」
「いえ、秋人さんとお話しできるのは私たちも楽しみですから。ね、雪弥?」
「そうそう。で、父さん。今日の調子はどうなの?」
「まだ食事はできないけど、身体の痛みはもうほとんどなくなって……」
 今日1日、何があったか――それこそ日頃の、取るに足らない出来事だって、父さんは楽しそうに
聞いてくれたし、僕らもそれを話すのが楽しかった。
 ただ、僕らには家のこともあるし、病院側の都合もあるから、そんなに長居はできないけど。
省14
850: ひとつになる想い 2005/05/15(日)22:54 ID:ckuYGMhq0(19/22) AAS
(うーん……ダメだ。やっぱり父さんにはかなわないや)
 これじゃ、何を言っても無駄だよね。いや、別に隠すつもりなんてないし、頃の良い時に、ゆうと
ふたりで打ち明けようと思っていた。「僕たち、つきあってます」って。
「うん。僕とゆうは……その、父さんの思った通りの関係だよ」
 でも……ゆうは僕の従姉弟。血の繋がりもある。父さん、僕がゆうとつきあうのに反対なのかな……。
「ゆうさんと同意の上でなら、父さんは何も言わないよ。お前たちももうそういう年頃だしな……」
 そう言って「そうか。道理ですっかり男らしくなって……」とか続けながらうんうんと頷く父さん。
なんかひとりで納得してるし。
 でも反対されなくて良かった。それに、これで僕とゆうは「公認」ってことになるのかな? あ、そうだ。
それには後で伯父さんと伯母さん――ゆうのお父さんとお母さんにも話して、認めてもらわないと……。
省10
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