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アカイイト / アオイシロ 〜第九十五章〜 (1001ﾚｽ)
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687
: 2012/02/05(日)19:49
ID:9tOU9XuG(4/8)
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687: [sage] 2012/02/05(日) 19:49:24.26 ID:9tOU9XuG 「ところで桂さん、あれは……？」 と指差す先にはチョコレートなどの材料の山。あ、しまった。 「ところで烏月さん、このじょうきょっ、状況っ、は、何かな……？」 「質問を質問で返すのは無粋じゃないだろうか」 そう言ってわたしに馬乗りになる烏月さんの唇が、首筋に触れる。 わたしより少し低い体温に触れられ、身体が跳ねた。 「桂さん、誰に作るつもりだったんだい？」 「う、烏月さんに決まってるよう……。でも何作ろうか、迷ってて……」 しかめた顔が一転して嬉々とした表情に変わる。この嬉しそうな顔も、わたししか知らないんだろう。 サクヤさんにあげることも考えなかった訳ではないのです。 でも一番頑張る(はずだった)ものは一番大好きな烏月さんに。 わたしは愛しい烏月さんの唇に口づけた。 「桂さ、ん……」 久しぶりの感覚。 上に乗っている烏月さんの首元に腕を回す。人の体温って、すごく気持ちいい。好きな人と触れ合えるというのは素晴らしいことだ。 啄むようなキスを続けていると、もっと深いものに変わる。 「っ、はぁ……烏月、さん……」 息が続かなくて、必死に酸素を取り込む。 「うん……？」 「せっかく、チョコレート……作ろうと思ったのに、あっ……！ ひゃあっ！」 首筋を噛まれ、吸われる。きっと赤い花が咲いていることだろう。 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1320065554/687
ところで桂さんあれは？ と指差す先にはチョコレートなどの材料の山あしまった ところで烏月さんこのじょうきょっ状況っは何かな？ 質問を質問で返すのは無粋じゃないだろうか そう言ってわたしに馬乗りになる烏月さんの唇が首筋に触れる わたしより少し低い体温に触れられ身体が跳ねた 桂さん誰に作るつもりだったんだい？ う烏月さんに決まってるようでも何作ろうか迷ってて しかめた顔が一転して嬉とした表情に変わるこの嬉しそうな顔もわたししか知らないんだろう サクヤさんにあげることも考えなかった訳ではないのです でも一番頑張るはずだったものは一番大好きな烏月さんに わたしは愛しい烏月さんの唇に口づけた 桂さん 久しぶりの感覚 上に乗っている烏月さんの首元に腕を回す人の体温ってすごく気持ちいい好きな人と触れ合えるというのは素晴らしいことだ 啄むようなキスを続けているともっと深いものに変わる っはぁ烏月さん 息が続かなくて必死に酸素を取り込む うん？ せっかくチョコレート作ろうと思ったのにあっ！ ひゃあっ！ 首筋を噛まれ吸われるきっと赤い花が咲いていることだろう
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