[過去ログ] 「進化論」覆す?獲得形質はRNAにより遺伝する 2©2ch.net (344レス)
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4: 2017/08/26(土)08:26 ID:uXBfTz/A0(4/5) AAS
[ナゾ謎かがく]「恐怖の記憶」が遺伝する? 常識覆す実験結果に脚光

 科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」に昨年12月、議論を呼ぶ論文が載った。「恐怖の記憶」が子孫に遺伝することをネズミの実験で示したという。
学習や経験は遺伝しないとする生物学の常識を覆しかねない。

 米エモリー大学の研究者はネズミに化学物質アセトフェノンのにおいをかがせて電気ショックを与えた。アセトフェノンはアーモンドやサクランボに似たにおいがする。
 実験を繰り返すとネズミはにおいをかいだだけで痛みに身構えるようになる。これだけなら、よく知られた条件反射だ。

 研究グループが電気ショックを学習したネズミの子どもを調べたところ、アセトフェノンのにおいをかいだだけで反応する傾向がみられた。
学習していないネズミの子らと比べると、においに対する反応が敏感だった。この現象は孫の世代にもみられたという。
 学習した親ネズミとその子孫では脳の神経細胞にも変化がみられた。アセトフェノンのにおいを感じるレセプター(受容体)が、普通のネズミより増えていたのだ。
 この実験結果をエモリー大学の研究者らは「恐怖の記憶」が子や孫に伝わったことを示唆したと解釈する。ただ、仕組みはわかっていないとも論文に明記した。
5: 2017/08/26(土)08:27 ID:uXBfTz/A0(5/5) AAS
 フランスの生物学者、ラマルクは19世紀初めに唱えた生物進化に関する仮説で「獲得形質の遺伝」を主張した。キリンの首が長いのは何世代もの間、キリンが高いところへ首を伸ばす努力をした結果だとみた。
祖先の経験や学習の結果が遺伝することが生物進化の原動力のひとつだと考えた。
 しかしラマルクの仮説は、生物学の発展のなかで否定された。進化は突然変異の中から生存や生殖に有利なものが自然に選択されて起きると今は考えられている。親が獲得した経験は遺伝しない。これが定説だ。
 近年「エピジェネティクス」と呼ぶ現象が注目を集めている。遺伝子自体には変異がなくても、遺伝子の集合体であるDNAに他の分子がくっつくことで遺伝子の働きが制限されることがある。
研究者らはエピジェネティクスが今回の実験に関わる可能性を探っている。
 この実験からは電気ショックの経験がどうやって細胞レベルにおける何らかの変化をもたらすのかはわからない。
 国立遺伝学研究所の五條堀孝教授は「もし本当ならラマルクの再評価になりうるが、現状では証拠が足りない」と話す。

(編集委員 滝順一)

[日経新聞1月5日朝刊P.15]

外部リンク[html]:www.asyura2.com
6: 2017/08/26(土)22:04 ID:DDajjTqbp(1/2) AAS
つまり…進化論は間違っていたと…
7: 2017/08/26(土)22:06 ID:DDajjTqbp(2/2) AAS
獲得形質の遺伝はありま〜す!
8
(2): 2017/08/27(日)00:29 ID:AahV7OV1p(1) AAS
これでは小保方さんの再評価もありそうだな
9: 2017/08/27(日)00:47 ID:2WX3V/zLa(1) AAS
>>8
無いね。小保方さんの分野では発想だけでは評価されないから、
仮に似たようなやり方で万能細胞ができたら、それはその作った人の功績になる。
似たような発想で作ろうとしている研究者は昔からごまんといるし。
小保方が独自に思い付いたわけでもない。
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(1): 2017/08/27(日)05:52 ID:yJdmmxY70(1/3) AAS
88 :名無しゲノムのクローンさん:2014/08/02(土) 11:07:43.90
じゃあもう一度まとめておこう
以下>>1の元ネタとなった論文の内容を分かりやすくまとめる
DNAにコードされたウイルス抵抗性の遺伝子が、
ウイルスの侵入によってRNAに転写されて、
そのRNA分子がウイルスの増殖を抑えるなり何なりすると。
そのウイルスの増殖を抑える性質を持つRNA分子は、
細胞質を通じて次世代に受け渡される。
そしてそのウイルス抵抗能力は(RNA分子がある限り)
その大元のDNAを持ってなくても受け継がれる。
省22
11
(2): 2017/08/27(日)05:53 ID:yJdmmxY70(2/3) AAS
91 :名無しゲノムのクローンさん:2014/08/02(土) 11:13:47.77
では>>1の研究はどんな意味を持つのか
ここで
「獲得形質の遺伝」「ダーウィニズム(自然選択説)」「ラマルク説(用不用説)」
の関係について整理しよう。
ダーウィンが「自然選択説」を発表した頃は
そもそも遺伝のメカニズムがほぼブラックボックスで、
ダーウィン自身は「獲得形質の遺伝」も視野に入れて仮説を構築している。
つまり「ダーウィニズム(自然選択説)」が獲得形質の遺伝を否定したわけではない。
「ダーウィニズム(自然選択説)」によって否定されうる、つまり対となりうるのは
省10
12
(1): 2017/08/27(日)05:54 ID:yJdmmxY70(3/3) AAS
92 :名無しゲノムのクローンさん:2014/08/02(土) 11:24:49.03
>>91(>>34)のような関係性があるので
「獲得形質の遺伝」が証明されたところで
「ダーウィニズム(自然選択説)」が覆るわけではないし
「ラマルク説(用不用説)」が肯定されるわけでもない。
仮に「獲得形質の遺伝」が証明されても
「ラマルク説(用不用説)」にとっては、
前提が間違いではなかったというだけで説そのものが証明されるわけではない。
「ダーウィン説(自然選択説)」にとっては、
前提としている集団内の遺伝的変異の源に、
省9
13: 2017/08/27(日)20:45 ID:HRDnmbIRp(1) AAS
どうでもいいけど用不用という訳語は分かりにくい。
英語はuse and disuseですぐにパッとくるけど。
14: 2017/08/27(日)21:11 ID:PvlwVcM0p(1/2) AAS
ラマルク説とエピジェネティクスにより
ルイセンコ学説が復活する
15: 2017/08/27(日)21:12 ID:PvlwVcM0p(2/2) AAS
近年になって、「エピジェネティクス」の解明が進むと、ロシアでは一部の研究者が、ルイセンコ学説の復権を唱え始めた。

ソ連の遺伝学を研究してきたL・グラハムの『ルイセンコの亡霊 エピジェネティクスとロシア』によると――

最近の生命科学においてエピジェネティクスという現象に注目が集まっているのをいいことに、
ルイセンコ復活を企てる一部の人間は、エピジェネティクスこそルイセンコ学説が正しかったことを示す新たな証拠だと主張し始めている。
16: 2017/08/29(火)21:45 ID:lAGdTTOe0NIKU(1/2) AAS
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17: 2017/08/29(火)21:46 ID:lAGdTTOe0NIKU(2/2) AAS

18: 2017/09/02(土)14:00 ID:qRYAxNxD0(1) AAS

19: 2017/09/03(日)16:11 ID:mA2JCQro0(1) AAS

20: [5] 2017/09/04(月)14:20 ID:pfvMxHuZ0(1) AAS

21: 2017/09/05(火)17:14 ID:wJC28B4y0(1/2) AAS

22: 2017/09/05(火)18:42 ID:wJC28B4y0(2/2) AAS

23: [q] 2017/09/06(水)15:38 ID:eSbVSPGq0(1/2) AAS

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